2025年1月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: スバル興業株式会社
- 主要事業分野: 道路関連事業、レジャー事業、不動産事業
- 代表者名: 代表取締役社長 永田 泉治
- 報告概要:
- 提出日: 2025年3月14日
- 対象会計期間: 2024年2月1日~2025年1月31日
- セグメント:
- 道路関連事業: 道路の維持清掃・維持補修工事、高速道路施設の受託運営業務、太陽光発電事業
- レジャー事業: 飲食、物販などの顧客サービス事業、マリーナの管理運営
- 不動産事業: 不動産賃貸業
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 13,310,000株 (2025年1月期末、自己株式を含む)
- 今後の予定:
- 株主総会: 2025年4月25日 (定時株主総会開催予定日)
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表(2025年1月31日時点)
- 総資産: 40,822百万円 (前期比 +2,098百万円)
- 純資産: 35,623百万円 (前期比 +2,058百万円)
- 流動資産: 20,525百万円
- 固定資産: 20,296百万円
- 流動負債: 3,833百万円
- 固定負債: 1,365百万円
- 損益計算書(2024年2月1日~2025年1月31日)
- 売上高: 30,274百万円 (前期比 +3.5%)
- 営業利益: 4,808百万円 (前期比 △1.9%)
- 経常利益: 4,872百万円 (前期比 △1.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 3,238百万円 (前期比 △1.4%)
- キャッシュフロー計算書(2024年2月1日~2025年1月31日)
- 営業活動によるキャッシュフロー: 3,497百万円 (前期比 △665百万円)
- 投資活動によるキャッシュフロー: △2,334百万円 (前期の△4,444百万円と比較し、支出が減少)
- 財務活動によるキャッシュフロー: △1,335百万円 (前期の△1,001百万円と比較し、支出が増加)
- 現金及び現金同等物期末残高: 12,127百万円 (前期比 △172百万円)
- 収益性:
- 売上高: 30,274百万円 (前期比3.5%増)
- 営業利益: 4,808百万円 (前期比1.9%減)
- 経常利益: 4,872百万円 (前期比1.5%減)
- 純利益: 3,238百万円 (前期比1.4%減)
- 1株当たり利益: 251.23円 (前期比2.92円減)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 87.0% (前期86.4%より向上)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 15.9% (前期16.8%より減少)
- セグメント別:
- 売上高:道路関連事業が最も大きく28,056百万円、次いでレジャー事業1,237百万円、不動産事業980百万円。
- 利益貢献度:道路関連事業が最も利益貢献度が高く5,085百万円。
- 財務の解説:
- 当連結会計年度は、売上高が前期比3.5%増と増加したものの、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は微減となりました。しかし、3ヵ年計画の目標値は上回って達成されました。
- 総資産は現金及び預金の減少があったものの、受取手形・売掛金・契約資産の増加や土地の取得等により増加しました。
- 自己資本比率は上昇し、財務安全性は向上しています。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年1月期:
- 期末配当: 270.00円 (普通配当金130円、特別配当140円)
- 年間配当: 400.00円
- 2025年1月期 (実績):
- 中間配当: 40.00円
- 期末配当: 40.00円
- 年間配当: 80.00円
- 2026年1月期 (予想):
- 中間配当: 40.00円
- 期末配当: 40.00円
- 年間配当: 80.00円
- 株式分割: 2024年2月1日付で普通株式1株につき5株の割合で株式分割を実施。上記配当は株式分割後の金額で表示。
- 特別配当の有無:
- 2024年1月期には特別配当140円が含まれています。2025年1月期以降は公表されていません。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 道路関連事業:
- 売上高: 28,056百万円 (前期比5.4%増)
- 利益: 5,085百万円 (前期比0.3%減)
- 概要: 公共投資の底堅い推移や積極的な技術提案により受注拡大に努めた。橋梁補修工事等の大型案件受注は減少したが、年間契約を主とする道路維持管理業務や清掃業務が増収に寄与。子会社テス東北も太陽光発電設備の設置・修理・保守で貢献。
- レジャー事業:
- 売上高: 1,237百万円 (前期比30.0%減)
- 利益: 47百万円 (前期比74.4%減)
- 概要: 飲食事業は人流回復、インバウンド需要拡大により堅調に推移し、売上向上に努めた。マリーナ事業は船舶係留数が高水準で推移したが、「東京夢の島マリーナ」の管理運営業務終了により売上高・利益ともに大幅減。
- 不動産事業:
- 売上高: 980百万円 (前期比13.8%増)
- 利益: 632百万円 (前期比14.9%増)
- 概要: 新規事業用地の取得や既存物件の賃料改定により収益向上に努めた。「吉祥寺スバルビル」や「新木場倉庫」等の賃貸物件が堅調に稼働し、大阪府吹田市、東京都昭島市、静岡県御殿場市、千葉県千葉市での物件取得も寄与。
- セグメント戦略:
- 各事業において、積算精度の向上や安全管理の徹底、総合評価落札方式への対応強化、積極的な営業活動などを通じて収益向上に努めています。特に不動産事業では、事業用地の取得を通じて増収増益を達成しています。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 3ヵ年計画「中期経営戦略2022-2025 TRY!2025」の最終年度において、売上高300億円、営業利益45億円の目標を上回り達成しました。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 日本経済は雇用・所得環境の改善により緩やかな回復基調にあるものの、海外景気の下振れや物価上昇、米国の政策動向により先行きは不透明な状況が続いています。
- 道路建設業界では防災・減災、国土強靭化対策の推進により公共投資が底堅く推移している一方で、建設技能者不足や働き方改革関連法への対応が課題となっています。
- 飲食業界では経済活動の正常化やインバウンド需要の拡大により外食需要が堅調に推移しましたが、人手不足や原材料価格・光熱費の高騰が引き続き課題となっています。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2026年1月期(予想):
- 売上高: 29,329百万円 (前期比 △3.1%減)
- 営業利益: 4,505百万円 (前期比 △6.3%減)
- 経常利益: 4,528百万円 (前期比 △7.1%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 3,029百万円 (前期比 △6.5%減)
- 1株当たり純利益: 234.97円
- 現状の差異: 当連結会計年度は業績目標を上回ったものの、次期は減収減益を見込んでいます。
- リスク要因:
- 人手不足(特に建設業界、飲食業界)
- 原材料価格や光熱費の高騰
- 規制環境の変化(働き方改革関連法など)
- 海外景気の下振れや物価上昇
重要な注記
- 会計方針:
- 連結財務諸表は日本基準を適用しています。
- IFRSの適用については、国内外の諸情勢を勘案し適切に対応する方針です。
- その他:
- 2024年2月1日付で普通株式1株につき5株の割合で株式分割を実施しています。
- 株式会社テス東北との企業結合における暫定的な会計処理が確定し、のれんの金額や顧客関連資産、繰延税金負債の当初配分額が見直されました。
- 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9632 |
企業名 | スバル興業 |
URL | http://www.subaru-kougyou.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
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