2025年1月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: スバル興業株式会社
- 主要事業分野: 道路関連事業、レジャー事業、不動産事業
- 代表者名: 永田 泉治 (代表取締役社長)
- 報告概要:
- 提出日: 2024年6月6日
- 対象会計期間: 2025年1月期 第1四半期 (2024年2月1日~2024年4月30日)
- 四半期報告書提出予定日: 2024年6月14日
- 四半期決算補足説明資料作成の有無: 無
- 四半期決算説明会開催の有無: 無
- セグメント:
- 道路関連事業: 道路の土木工事、維持管理、清掃業務など。
- レジャー事業: 飲食事業、マリーナ事業など。
- 不動産事業: 賃貸物件の運営など。
- 発行済株式:
- 発行済株式数:
- 期末発行済株式数(自己株式を含む): 13,310,000株 (2025年1月期1Q) / 13,310,000株 (2024年1月期)
- 期末自己株式数: 424,980株 (2025年1月期1Q) / 424,745株 (2024年1月期)
- 期中平均株式数(四半期累計): 12,885,162株 (2025年1月期1Q) / 12,873,300株 (2024年1月期1Q)
- 今後の予定:
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産: 38,809百万円 (2025年1月期第1四半期末) / 38,723百万円 (2024年1月期末)
- 自己資本: 33,842百万円 (2025年1月期第1四半期末) / 33,461百万円 (2024年1月期末)
- 現金及び預金が大幅に増加(3,189百万円増)した一方で、受取手形、売掛金及び契約資産が減少したが、土地の取得等により総資産は前連結会計年度末に比べ8千5百万円増加。
- 負債は、賞与引当金の増加があったものの、支払手形及び買掛金、未払法人税等の減少により前連結会計年度末に比べ2億9千5百万円減少。
- 純資産は、利益剰余金の増加等により前連結会計年度末に比べ3億8千万円増加。
- 損益計算書:
- 売上高: 8,062百万円 (前年同期比3.8%増)
- 営業利益: 1,551百万円 (前年同期比5.0%減)
- 経常利益: 1,580百万円 (前年同期比4.2%減)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1,076百万円 (前年同期比3.4%減)
- 収益性:
- 売上高: 8,062百万円 (対前年同四半期増減率 3.8%増)
- 営業利益: 1,551百万円 (対前年同四半期増減率 5.0%減)
- 経常利益: 1,580百万円 (対前年同四半期増減率 4.2%減)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1,076百万円 (対前年同四半期増減率 3.4%減)
- 1株当たり四半期純利益: 83.58円 (前年同期は86.59円、株式分割考慮後)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 87.2% (2025年1月期第1四半期末) / 86.4% (2024年1月期末)
- 効率性:
- 売上高営業利益率の推移:
- 2024年1月期 第1四半期: 1,632百万円 / 7,768百万円 = 21.0%
- 2025年1月期 第1四半期: 1,551百万円 / 8,062百万円 = 19.2% (減少)
- セグメント別:
- 利益貢献度:
- 道路関連事業: 1,578百万円(セグメント利益)
- レジャー事業: 23百万円(セグメント利益)
- 不動産事業: 170百万円(セグメント利益)
- 財務の解説:
- 雇用・所得環境の改善により緩やかな回復傾向にある国内経済情勢の中、海外景気の下振れ、資源価格高騰、円安進行による物価上昇が懸念されるなど、不透明な状況が続いている。
- そのような環境下で、連結売上高は前年同期比3.8%増となったものの、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益はいずれも前年同期を下回る結果となった。これは、建設技能者不足や労務費・資機材価格の上昇、一部採算性の高い工事の減少などが影響した道路関連事業の利益減が要因と見られる。
- 連結財政状態では、現金及び預金の増加や土地の取得により総資産が増加したが、負債は支払手形及び買掛金や未払法人税等の減少により減少している。自己資本比率は微増し、財務安全性は維持されている。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年1月期 年間配当: 400.00円 (期末130.00円) ※株式分割前
- 2025年1月期(予想) 年間配当: 80.00円 (中間40.00円、期末40.00円予想) ※株式分割後
- (注)2024年2月1日付で普通株式1株につき5株の割合で株式分割を実施。2024年1月期実績は株式分割前の金額で記載。
- 特別配当の有無:
- 2024年1月期期末配当に特別配当140円が含まれている。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 道路関連事業:
- 売上高: 7,431百万円 (前年同期比4.1%増)
- セグメント利益: 1,578百万円 (前年同期比4.9%減)
- 公共投資は底堅く推移しているものの、建設技能者不足や労務費・資機材価格上昇により、厳しい状況が継続。橋梁補修工事などの受注に努めたが、採算性の高い工事が減少したため、減収。道路維持管理業務、道路清掃業務は順調に推移し増収に貢献。
- レジャー事業:
- 売上高: 386百万円 (前年同期比7.6%減)
- セグメント利益: 23百万円 (前年同期比25.2%減)
- アフターコロナで客足は回復したが、原材料価格や人件費・光熱費の上昇が厳しい事業環境を継続。飲食事業はテイクアウト販売強化や付加価値メニュー提供で顧客単価向上に努めた。マリーナ事業は船舶係留数が高水準で推移したが、『東京夢の島マリーナ』の管理運営業務終了(2024年3月31日)が減収に影響。
- 不動産事業:
- 売上高: 243百万円 (前年同期比16.6%増)
- セグメント利益: 170百万円 (前年同期比17.9%増)
- 『吉祥寺スバルビル』や『新木場倉庫』などの賃貸物件が堅調に稼働し、前期取得物件の寄与もあり増収・増益。
- セグメント戦略:
- 道路関連事業: 積算精度の向上や安全管理の徹底、一般競争入札における総合評価落札方式への対応強化。
- レジャー事業: テイクアウト販売の強化、季節に応じた付加価値の高いメニュー提供による顧客単価向上。
- 不動産事業: 新たな事業用地(東京都昭島市、静岡県御殿場市)を取得し、賃貸を開始。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 3カ年計画『中期経営戦略2022-2025 TRY!2025』の最終年度にあたり、各事業での業績向上に努めている。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 道路業界は政府による防災・減災、国土強靭化対策の推進により公共投資は底堅いが、慢性的な建設技能者不足や労務費・資機材価格の上昇が引き続き予断を許さない状況となっている。
- 飲食業界は、アフターコロナで客数は回復傾向にあるが、原材料価格や人件費・光熱費の上昇が厳しい事業環境を継続。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2025年1月期通期の連結業績予想は、2024年3月14日に公表した予想から変更なし。
- 売上高: 29,157百万円 (対前期増減率 0.3%減)
- 営業利益: 4,413百万円 (対前期増減率 9.9%減)
- 経常利益: 4,432百万円 (対前期増減率 10.4%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,934百万円 (対前期増減率 10.7%減)
- 1株当たり当期純利益: 227.70円
- リスク要因:
- 海外景気の下振れ、資源価格等の高騰、円安進行による物価上昇、個人消費の冷え込み。
- 建設技能者の慢性的な不足、労務費・資機材価格の上昇。
重要な注記
- 会計方針:
- 株式会社テス東北との企業結合に係る暫定的な会計処理が確定し、取得原価の当初配分額の見直しが反映されている。
- のれんの金額が確定により減少。顧客関連資産及び繰延税金負債を新たに認識し、償却年数も設定されている。
- その他:
- 2024年2月1日付けで普通株式1株につき5株の株式分割を実施。関連する1株当たり情報、発行済株式数、自己株式数は、株式分割を考慮して算定されている。
- 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外。
- 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示に関して重要な事項はない。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9632 |
企業名 | スバル興業 |
URL | http://www.subaru-kougyou.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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