決算短信：TSIホールディングス（3608）

2026年２月期第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社TSIホールディングス
  • 主要事業分野: アパレル関連事業、その他事業（販売代行・人材派遣、SaaS求人サービス、合成樹脂製品の製造販売、店舗設計監理・飲食、化粧品・香水・石鹸販売など）
  • 代表者名: 代表取締役社長 CEO 下地毅
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年7月14日
  • 対象会計期間: 2025年3月1日～2025年5月31日（2026年2月期 第1四半期）
• セグメント:
  • 各事業セグメントの名称と概要:
  • アパレル関連事業: TSIホールディングスグループの主力事業で、衣料品の企画・製造・販売などを手掛ける。
  • その他事業: 報告セグメントに含まれない事業で、合成樹脂関連事業、店舗設計監理事業、販売代行・人材派遣、SaaS求人サービス、飲食事業、化粧品・香水・石鹸販売などが含まれる。
• 発行済株式:
  • 発行済株式数: 74,105,793株（2026年2月期1Q末、自己株式含む）
• 今後の予定:
  • IRイベント: 機関投資家・アナリスト向け決算説明会開催予定
  • その他: 2026年2月期の連結業績予想は2025年4月11日公表時点から変更なし。

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表（要点）:
  • 総資産: 129,024百万円（前連結会計年度末比 ▲12,134百万円）
  • 純資産: 105,348百万円（前連結会計年度末比 ▲2,882百万円）
  • 現金及び預金: 32,025百万円（前連結会計年度末比 14,300百万円減）
  • 流動負債: 18,251百万円（前連結会計年度末比 8,613百万円減）
  • 固定負債: 5,424百万円（前連結会計年度末比 639百万円減）
  • 負債合計: 23,676百万円（前連結会計年度末比 9,252百万円減）
  • 損益計算書（要点）:
  • 売上高: 35,605百万円（前年同期比 ▲9.4%）
  • 営業利益: 1,514百万円（前年同期比 48.7%増）
  • 経常利益: 1,916百万円（前年同期比 72.9%増）
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1,966百万円（前年同期比 260.1%増）
  • キャッシュフロー計算書（要点）:
  • 第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない。
  • 減価償却費: 734百万円（前年同期比 29百万円減）
  • のれんの償却額: 114百万円（前年同期比 1百万円減）
• 収益性:
  • 売上高: 35,605百万円
  • 営業利益: 1,514百万円
  • 経常利益: 1,916百万円
  • 純利益: 1,966百万円
  • 1株当たり利益: 28.45円
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 81.4%（前連結会計年度末比 +5.0%ポイント）
• 効率性:
  • 売上高営業利益率: 4.25% (1,514百万円 ÷ 35,605百万円)
• セグメント別:
  • 利益貢献度: アパレル関連事業が1,679百万円、その他事業が147百万円のセグメント利益を計上。
• 財務の解説:
  • 総資産は現金及び預金の減少などにより減少。
  • 負債は未払法人税等の減少や流動負債「その他」の減少などにより大幅に減少。
  • 純資産は自己株式の取得等により減少。
  • 売上高は事業撤退・売却による減収やECサイトリニューアルの遅延、米国事業の不振により減少。
  • 営業利益、経常利益、純利益は、収益構造改革の成果（仕入原価率の低減、過年度在庫整理による在庫圧縮、販管費コントロールの徹底）により大幅に増加。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2025年2月期 年間配当実績: 65.00円
  • 2026年2月期 年間配当予想: 40.00円
• 特別配当の有無: 特別配当の記載なし。

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • アパレル関連事業:
  • 売上高: 34,156百万円（前年同期比 9.6%減）
  • 収益構成: 売上高減少要因として、事業撤退・売却、ECサイトリニューアルによる顧客基盤移行の遅延、米国事業の不振が挙げられる。
  • 収益貢献度: セグメント利益 1,679百万円。インバウンド需要の堅調、アウトドアブランドや一部のアメカジブランド、レディースブランドの好調が見られた。米国事業は苦戦が続く。
  • その他事業:
  • 売上高: 1,622百万円（前年同期比 4.9%減）
  • 収益貢献度: セグメント利益 147百万円。販売代行・人材派遣、SaaS求人、合成樹脂製造販売、店舗設計監理・飲食、化粧品・香水・石鹸販売などを展開。
• セグメント戦略:
  • 2024年4月公表の中期経営計画「TSI Innovation Program 2027 (TIP27)」に基づき、抜本的な収益構造改革と成長戦略を推進。仕入原価率の低減、在庫圧縮、販管費コントロールを徹底した結果、利益率は改善。Efuego Corp.の株式譲渡が2025年3月31日付で完了。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 2024年4月に公表された中期経営計画「TSI Innovation Program 2027 (TIP27)」に基づき、収益構造改革と成長戦略を推進中。当期の業績は収益構造改革の成果が見られ、利益面では大きく改善。

競合状況や市場動向

• 市場動向: 日本国内のアパレル業界は、賃上げや訪日外国人客数の増加などのポジティブ要因がある一方、物価上昇や国際紛争などの地政学リスクにより消費マインドは不安定に推移した。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 第2四半期（累計）売上高予想: 71,000百万円（対前年同期比 5.6%増）
  • 第2四半期（累計）営業利益予想: 1,000百万円
  • 通期売上高予想: 153,000百万円（対前期比 2.3%増）
  • 通期営業利益予想: 5,700百万円（対前期比 248.4%増）
  • 通期親会社株主に帰属する当期純利益予想: 4,200百万円（対前期比 72.4%減）
  • 通期1株当たり当期純利益予想: 60.47円
• リスク要因: 業績見通しは、現在入手可能な情報と合理的な判断に基づくものであり、将来の実際の業績は様々な要因により記載された予想と異なる可能性がある。

重要な注記

• 会計方針:
  • 法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準（2022年改正会計基準）を当第1四半期の期首から適用。これにより、連結会社間での子会社株式等売却に伴う売却損益の税務上の繰り延べ処理が変更されたが、連結財務諸表への影響はない。
• その他:
  • 継続企業の前提に関する注記: 該当事項なし。
  • 株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記: 著しい変動なし。
  • 従業員持株会信託型ESOPおよび株式給付信託(BBT)を引き続き導入。
  • 四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビュー: 実施されていない。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。

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