2025年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 伊勢化学工業株式会社
- 主要事業分野: ヨウ素及び天然ガス事業、金属化合物事業
- 代表者名: 粕谷 俊郎 (代表取締役兼社長執行役員)
- 報告概要:
- 提出日: 2025年4月30日
- 対象会計期間: 2025年12月期 第1四半期連結累計期間 (2025年1月1日~2025年3月31日)
- セグメント:
- ヨウ素及び天然ガス事業: ヨウ素製品の販売および天然ガスの供給
- 金属化合物事業: 塩化ニッケルなどの金属化合物の製造・販売
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 5,135,135株 (自己株式を含む)
- 自己株式数: 39,078株
- 期中平均株式数: 5,096,057株
- 今後の予定:
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産は43,392百万円で、前連結会計年度末から1,859百万円減少。主に法人税等の納付による現金及び預金の減少が原因。
- 純資産は35,814百万円で、前連結会計年度末から244百万円増加。配当金支払があったものの、四半期純利益計上により利益剰余金が増加したことによる。
- 自己資本比率は82.5% (前連結会計年度末78.6%)。
- 損益計算書:
- 売上高: 8,235百万円 (前年同期比20.1%増)
- 営業利益: 2,000百万円 (前年同期比51.5%増)
- 経常利益: 1,936百万円 (前年同期比53.6%増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1,362百万円 (前年同期比55.6%増)
- キャッシュフロー計算書: 当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない。
- 収益性:
- 売上高: 8,235百万円
- 営業利益: 2,000百万円
- 経常利益: 1,936百万円
- 純利益: 1,362百万円
- 1株当たり利益: 267円38銭
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 82.5%
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 24.3% (2,000百万円 ÷ 8,235百万円)
- セグメント別:
- ヨウ素及び天然ガス事業の営業利益貢献が大きく、金属化合物事業は小規模ながら改善が見られる。
- 財務の解説:
- 当第1四半期連結累計期間は、景気回復基調にあるものの、地政学的リスクや通商・経済政策の不確実性が続く中、積極的な販売活動と生産性向上に努めた結果、売上高、各利益ともに大幅な増収増益を達成した。ヨウ素及び天然ガス事業が好調に推移したことが業績を牽引した。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年12月期 実績: 年間360円 (中間160円、期末200円)
- 2025年12月期 予想: 年間380円 (中間190円、期末190円)
- 特別配当の有無: 特別配当の記載なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- ヨウ素及び天然ガス事業:
- 売上高: 7,040百万円 (前年同期比14億8千2百万円増、26.7%増)
- 営業利益: 1,987百万円 (前年同期比4億7千2百万円増、31.2%増)
- 戦略・成果: ヨウ素製品の販売数量増加と国際市況の堅調な推移により、売上高・営業利益ともに前年同期を上回った。
- 金属化合物事業:
- 売上高: 1,195百万円 (前年同期比1億3百万円減、8.0%減)
- 営業利益: 12百万円 (前年同期は営業損失1億9千3百万円、損益改善)
- 戦略・成果: 主要製品の塩化ニッケルは販売数量安定も、金属相場下落で販売価格が下落したため売上高は減少。しかし、各種改善効果により営業利益は改善した。
- セグメント戦略:
- 全体として、積極的な国内外の販売活動と安全安定生産強化、生産性向上に注力している。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 記載なし
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 記載なし
- 市場動向:
- 国内景気は緩やかな回復基調にあるものの、中国やユーロ圏経済の停滞、ウクライナや中東情勢、米国の通商・経済政策など、先行き不透明な状況が続いている。
- ヨウ素の国際市況は引き続き堅調に推移。
- 金属相場の下落の影響あり。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2025年12月期 通期予想に変更なし。(2025年2月6日公表の「2024年12月期 決算短信」に記載の連結業績予想から修正なし)
- 売上高: 37,500百万円 (対前期12.7%増)
- 営業利益: 8,000百万円 (対前期4.4%増)
- 経常利益: 7,800百万円 (対前期4.9%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 5,400百万円 (対前期6.5%増)
- 1株当たり当期純利益: 1,059円64銭
- リスク要因:
- 需要動向の変化等、不確定な要素があり、実際の業績は予想と乖離する可能性。
- 為替相場や原材料価格、規制環境などの外部要因に関する具体的な記載はなし。
重要な注記
- 会計方針:
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理として、原価差異の繰延処理(予定原価と実際原価の差を流動負債として繰延)と、税金費用の計算(連結会計年度の実効税率を見積もり、税引前四半期純利益に乗じる)を適用。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない。
- 減価償却費は487百万円。
- その他:
- 連結範囲の重要な変更、会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示、レビューの有無について、いずれも特記事項は「無」。
- 継続企業の前提に関する注記なし。
- 株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記なし。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4107 |
企業名 | 伊勢化学工業 |
URL | http://www.isechem.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。