2024年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 伊勢化学工業株式会社
- 主要事業分野: ヨウ素及び天然ガス事業、金属化合物事業
- 代表者名: 代表取締役兼社長執行役員 平岡 正司
- 報告概要:
- 提出日: 2025年2月6日
- 対象会計期間: 2024年1月1日~2024年12月31日 (連結)
- 会計基準: 日本基準 (連結)
- セグメント:
- ヨウ素及び天然ガス事業: ヨウ素、ヨウ素化合物、天然ガスの製造販売。
- 金属化合物事業: 塩化ニッケル等の金属化合物の製造販売。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 5,135,135株(期末発行済株式数(自己株式を含む))
- 今後の予定:
- 株主総会: 2025年3月27日 (定時株主総会開催予定日)
- 配当支払開始予定日: 2025年3月28日
- 有価証券報告書提出予定日: 2025年3月28日
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産が前期比で5,168百万円増加し、45,251百万円となりました。これは主に、棚卸資産及び売掛金の増加によるものです。
- 負債は前期比で1,492百万円増加し、9,681百万円となりました。これは主に、買掛金及び未払法人税等の増加によるものです。
- 純資産は前期比で3,676百万円増加し、35,569百万円となりました。これは主に、利益剰余金の増加によるものです。
- 損益計算書:
- 売上高が前期比26.0%増の33,287百万円となり、大幅な増収を達成しました。
- 営業利益は前期比44.6%増の7,659百万円、経常利益は前期比45.3%増の7,437百万円と、それぞれ大きく増加しました。
- 親会社株主に帰属する当期純利益は前期比38.1%増の5,071百万円となりました。
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュフローは3,456百万円の純収入(前期は4,369百万円の純収入)となりました。主に税金等調整前当期純利益及び減価償却費の計上によるものです。
- 投資活動によるキャッシュフローは△1,780百万円の純支出(前期は△1,911百万円の純支出)となりました。主に、ヨウ素及び天然ガス事業における設備投資に伴うものです。
- 財務活動によるキャッシュフローは△1,767百万円の純支出(前期は△1,150百万円の純支出)となりました。主に配当金の支払によるものです。
- 期末現金及び現金同等物残高は5,688百万円となりました。
- 収益性:
- 売上高: 33,287百万円 (前年同期比 +26.0%)
- 営業利益: 7,659百万円 (前年同期比 +44.6%)
- 経常利益: 7,437百万円 (前年同期比 +45.3%)
- 純利益: 5,071百万円 (親会社株主に帰属する当期純利益、前年同期比 +38.1%)
- 1株当たり利益: 995.18円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 78.6% (前年同期79.6%)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 23.0% (前年同期20.1%)
- セグメント別:
- セグメント利益貢献度については、「セグメント別状況」にて詳述。
- 財務の解説:
- 当期は、世界経済の不透明感が残る中、積極的な国内外の販売活動と安全安定生産強化、生産性向上に努めた結果、売上高、各段階利益ともに大幅な増収増益を達成しました。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年12月期実績:
- 中間配当: 160.00円
- 期末配当: 200.00円
- 年間配当: 360.00円
- 2025年12月期予想:
- 中間配当: 190.00円
- 期末配当: 190.00円
- 年間配当: 380.00円
- 特別配当の有無: 特別配当の記載はありません。将来の配当可能性への影響については、記載されている配当方針に則ります。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- ヨウ素及び天然ガス事業:
- 売上高: 28,082百万円 (前年同期比 +23.2%)
- 営業利益: 7,746百万円 (前年同期比 +39.2%)
- 国際市況の堅調な推移と円安為替相場により、売上高・営業利益ともに増加しました。販売数量は前期を下回りましたが、販売価格要因等が寄与しました。
- 金属化合物事業:
- 売上高: 5,205百万円 (前年同期比 +43.5%)
- 営業損失: △86百万円 (前期は△269百万円の営業損失)
- 主要製品である塩化ニッケルの金属相場下落の影響を受けましたが、需要回復により販売数量が増加し、売上高は前期を上回りました。損益面では、販売価格要因による営業損失となっていますが、前期と比較して損失額は縮小しました。
- セグメント戦略:
- 各セグメントの戦略や成果、今後の見通しについての具体的な記載は、添付資料2ページ「1.経営成績等の概況 (1) 当期の経営成績の概況」を参照とされていますが、本資料からは詳細を読み取れません。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 中期経営計画の進捗状況や目標達成の可能性に関する具体的な進捗の言及は、本資料中には見当たりません。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 同業他社との比較に関する具体的な記述は本資料にはありません。
- 市場動向:
- ヨウ素の国際市況は引き続き堅調に推移する見込みです。
- 塩化ニッケルは需要の回復が見込まれます。
- 全体として、世界経済の不透明な状況が続くと予想されています。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2025年12月期連結業績予想:
- 売上高: 37,500百万円 (前年同期比 +12.7%)
- 営業利益: 8,000百万円 (前年同期比 +4.4%)
- 経常利益: 7,800百万円 (前年同期比 +4.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 5,400百万円 (前年同期比 +6.5%)
- 1株当たり純利益: 1,059.64円
- リスク要因:
- 業績予想は、需要動向の変化等多岐にわたる不確定要素を含んでおり、実際の業績は今後の様々な要因により予想と乖離する可能性があります。
- 原燃材料価格の上昇が見込まれています。
- 中国経済の減速やユーロ圏経済の停滞、ウクライナ・中東情勢の緊迫化によるエネルギー価格等への懸念。
- 米国第2次トランプ政権発足に伴う政策変更、新たな関税措置導入、為替相場への影響。
重要な注記
- 会計方針:
- 会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示は現状、該当事項がありません。
- 連結範囲の重要な変更もありません。
- 有価証券の評価、デリバティブ、棚卸資産、減価償却資産、引当金等の会計処理基準について説明があります。
- その他:
- 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外とされています。
- 決算補足説明資料はTDnetで同日開示されています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4107 |
企業名 | 伊勢化学工業 |
URL | http://www.isechem.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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