2024年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 伊勢化学工業株式会社
- 主要事業分野: ヨウ素及び天然ガス事業、金属化合物事業
- 代表者名: 代表取締役兼社長執行役員 平岡 正司
- 報告概要:
- 提出日: 2024年4月25日
- 対象会計期間: 2024年1月1日~2024年3月31日(2024年12月期 第1四半期)
- セグメント:
- ヨウ素及び天然ガス事業: ヨウ素製品の製造・販売および天然ガス関連事業
- 金属化合物事業: 主に塩化ニッケルなどの金属化合物の製造・販売
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 5,135,135 株(2024年12月期1Q時点、自己株式38,515株を含む)
- 今後の予定:
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産: 38,931百万円(2023年12月期40,082百万円から減少)
- 純資産: 32,091百万円(2023年12月期31,892百万円から増加)
- 損益計算書:
- 売上高: 6,857百万円(前年同期比33.4%増)
- 営業利益: 1,320百万円(前年同期比35.7%増)
- 経常利益: 1,260百万円(前年同期比34.6%増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 875百万円(前年同期比29.6%増)
- 収益性:
- 売上高: 6,857百万円
- 営業利益: 1,320百万円
- 経常利益: 1,260百万円
- 純利益: 875百万円
- 1株当たり四半期純利益: 171.80円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 82.4%(2023年12月期79.6%から上昇)
- 効率性:
- 売上高営業利益率の推移:
- 2023年12月期第1四半期: 973百万円 / 5,138百万円 = 18.9%
- 2024年12月期第1四半期: 1,320百万円 / 6,857百万円 = 19.2%
- セグメント別:
- ヨウ素及び天然ガス事業: 売上高5,558百万円、セグメント利益1,514百万円
- 金属化合物事業: 売上高1,298百万円、セグメント損失193百万円
- 財務の解説:
- 世界経済の不透明な状況が続く中、積極的な国内外の販売活動と生産性向上に努めた結果、売上高、営業利益、経常利益、純利益すべてが前年同期比で大幅に増加しました。特に売上高は33.4%増、営業利益は35.7%増を達成しています。自己資本比率も改善し、財務の安全性は高い状態を維持しています。
配当
- 配当実績と予想:
- 2023年12月期 年間配当実績: 270.00円(中間110.00円、期末160.00円)
- 2024年12月期 年間配当予想: 320.00円(中間–、期末160.00円)
- 特別配当の有無: 提供された情報からは、特別配当の有無は明確ではありません。将来の配当可能性への影響については、業績予想の達成状況に依る可能性があります。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- ヨウ素及び天然ガス事業:
- 売上高: 5,558百万円(前年同期比30.5%増)
- 収益貢献度: セグメント利益1,514百万円(前年同期比71.0%増)
- 金属化合物事業:
- 売上高: 1,298百万円(前年同期比47.6%増)
- 収益貢献度: セグメント損失193百万円(前年同期は営業利益87百万円)
- セグメント戦略:
- ヨウ素及び天然ガス事業: 販売先における製品在庫調整等の影響でヨウ素製品の販売数量は減少したものの、ヨウ素の国際市況の堅調な推移と円安の為替相場が寄与し、売上高・営業利益ともに大幅に増加しました。
- 金属化合物事業: 主要製品である塩化ニッケルの金属相場下落の影響を受け、販売価格は前年同期を下回ったものの、需要回復により販売数量が増加し、売上高は増加しました。しかし、販売価格要因や棚卸資産の評価損計上により、営業損失となりました。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 提供された情報からは、中期経営計画の進捗状況や目標達成の可能性に関する具体的な記述はありません。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 提供された情報には、競合他社との比較に関する具体的な記述はありません。
- 市場動向: 世界経済は一部で回復基調にあるものの、中国経済の減速、ユーロ圏経済の停滞、ウクライナ情勢の長期化、中東情勢の緊迫化によるエネルギー価格等への影響懸念など、引き続き不透明な状況が続いています。このような状況下で、当社グループは積極的な国内外の販売活動と安全安定生産強化、生産性向上に努めています。ヨウ素の国際市況は堅調に推移しています。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2024年12月期通期の連結業績予想は2024年2月7日付で公表されたものから変更はなく、次の通りです。
- 売上高: 33,000百万円(対前期比24.9%増)
- 営業利益: 6,800百万円(対前期比28.4%増)
- 経常利益: 6,600百万円(対前期比29.0%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 4,600百万円(対前期比25.3%増)
- 1株当たり当期純利益: 902.54円
- リスク要因: 業績予想は現時点での情報に基づいて算出されており、需要動向の変化など不確定な要素や様々な要因により実際の業績が予想と乖離する可能性があります。
重要な注記
- 会計方針:
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理として、定期的な修繕等で発生する原価差異を流動負債として繰り延べる処理、および税金費用を連結会計年度の実効税率を用いて計算する処理を適用しています。
- その他:
- 四半期決算短信は公認会計士または監査法人の四半期レビューの対象外です。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4107 |
企業名 | 伊勢化学工業 |
URL | http://www.isechem.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
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