2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: アトミクス株式会社
- 主要事業分野: 塗料販売事業、施工事業
- 代表者名: 代表取締役社長 宮里 勝之
- 報告概要:
- 提出日: 2024年5月14日
- 対象会計期間: 2023年4月1日~2024年3月31日(2024年3月期)
- セグメント:
- 塗料販売事業: 道路用塗料、建築用塗料、家庭用塗料、複合防水材等の製造及び販売
- 施工事業: 当社製品を用いた工事
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数 (自己株式を含む): 7,242,000株
- 期末自己株式数: 1,921,945株
- 期中平均株式数: 5,318,400株
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2024年6月27日
- 有価証券報告書提出予定日: 2024年6月27日
- 配当支払開始予定日: 2024年6月28日
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表(連結):
- 総資産: 15,190百万円(前連結会計年度比 +800百万円増加)
- 純資産: 10,188百万円(前連結会計年度比 +205百万円増加)
- 流動資産: 9,303百万円(現金及び預金は減少、受取手形・売掛金・契約資産、電子記録債権、原料・貯蔵品は増加)
- 固定資産: 5,886百万円(土地、投資有価証券が増加)
- 流動負債: 4,405百万円(支払手形・買掛金、電子記録債務、未払法人税等が増加)
- 固定負債: 595百万円(長期借入金、株式給付引当金、リース債務が増加、役員退職慰労金引当金は減少)
- 損益計算書(連結):
- 売上高: 12,122百万円(対前期比 +6.4%増)
- 営業利益: 360百万円(対前期比 +131.5%増)
- 経常利益: 382百万円(対前期比 +113.3%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 239百万円(対前期比 +192.4%増)
- キャッシュフロー計算書(連結):
- 営業活動によるキャッシュフロー: 493百万円の収入(売上債権・棚卸資産の増加による支出増があるも、税金等調整前当期純利益、減価償却費、仕入債務の増加により収入増)
- 投資活動によるキャッシュフロー: △651百万円の支出(有形固定資産の取得、無形固定資産の取得による支出)
- 財務活動によるキャッシュフロー: △183百万円の支出(長期借入金の返済、配当金の支払いによる支出)
- 現金及び現金同等物期末残高: 2,594百万円(対前期比 △340百万円減少)
- 収益性:
- 売上高: 12,122百万円
- 営業利益: 360百万円
- 経常利益: 382百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 239百万円
- 1株当たり当期純利益: 44.96円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 67.1%(前連結会計年度69.4%から減少)
- キャッシュフロー対有利子負債比率: 0.2%(前連結会計年度0.6%から減少)
- インタレストカバレッジレシオ: 499.3(前連結会計年度161.3から増加)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 3.0%(対前期比 +1.6ポイント改善)
- セグメント別:
- 塗料販売事業: 売上高11,263百万円、セグメント利益661百万円
- 施工事業: 売上高858百万円、セグメント利益106百万円
- 財務の解説:
- 原材料価格の高騰やコスト増加が続く厳しい経済環境下で、価格改定や生産性向上に努め、増収増益を達成。利益はコロナ禍以前と比較すると依然厳しい状況。
- 総資産は8億円増加し、流動資産は現金・預金減少も、受取手形・売掛金・契約資産、電子記録債権、原料・貯蔵品が増加した。固定資産は土地、投資有価証券が増加。
- 負債においては、流動負債が支払手形・買掛金、電子記録債務、未払法人税等により増加。固定負債は長期借入金、株式給付引当金、リース債務が増加。純資産は配当金減少も、その他有価証券評価差額金、親会社株主に帰属する当期純利益が増加した。
- 営業活動によるキャッシュフローは税金等調整前当期純利益や減価償却費の増加により増加。投資活動によるキャッシュフローは有形固定資産の取得や無形固定資産の取得により支出が増加。財務活動によるキャッシュフローは長期借入金返済と配当金支払いが主な支出。現預金は減少した。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期 期末配当: 17.00円(年間合計 17.00円)
- 2025年3月期(予想)期末配当: 17.00円(年間合計 17.00円)
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 塗料販売事業: 売上高11,263百万円(対前期比4.7%増)。新規顧客獲得、ASシステム(ドローン)案件増加、製造業の工場床改修需要増加、道路用塗料の需要増、家庭用塗料の新規販売先獲得・企画提案が寄与。
- 施工事業: 売上高858百万円(対前期比35.4%増)。床材工事の受注増加、子会社アトムテクノスでの大型工事案件獲得が進捗。
- セグメント戦略:
- 塗料販売事業: リピート率向上活動、ASシステム(ドローン)による案件獲得、道路用塗料の通学路・弱者対策、視覚障がい者用製品展開、家庭用塗料の新規販売先獲得、アトムレイズ(水性アクリルゴム系塗膜防水材)の認知度向上とキャンペーン活動。
競合状況や市場動向
- 市場動向: 新型コロナウイルス感染症の5類移行により社会経済活動は正常化しつつあるものの、ロシア・ウクライナ情勢等の地政学的リスクや円安による原材料価格の高騰、コスト増加が継続し、厳しい経営環境が予測される。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2025年3月期 連結業績予想:
- 売上高: 12,800百万円(対前期比 +5.6%増)
- 営業利益: 400百万円(対前期比 +11.1%増)
- 経常利益: 420百万円(対前期比 +9.8%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 260百万円(対前期比 +8.7%増)
- 1株当たり当期純利益: 48.87円
- リスク要因: 原材料価格の高騰、コスト増加、為替の変動(円安)。これらの要因が引き続き経営環境に影響を与える可能性あり。
重要な注記
- 会計方針: 日本基準を適用。IFRS適用については、国内外の諸情勢を考慮し適切に対応する方針。子会社の異動、会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示、のれんの償却、負ののれん発生益、これらについては該当事項なし。
- その他: 製品開発促進と品質保証部門の強化により、安全・安心な製品提供を継続。企画室(宣伝広報)を事業本部下に異動し、PR活動を強化することで企業価値向上に努める。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4625 |
企業名 | アトミクス |
URL | http://www.atomix.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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