2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社ムロコーポレーション
- 主要事業分野: 自動車用部品や産業用機械部品等の製造販売
- 代表者名: 代表取締役社長 室雅文
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月14日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2025年3月31日 (2025年3月期)
- セグメント:
- 金属関連部品事業: 自動車、産業機械部品などの製造販売
- 樹脂関連部品事業: 自動車、産業機械部品などの製造販売
- その他事業: 連続ねじ締め機、ねじ連綴体、柑橘類皮むき機等の製造販売の新規事業品など
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 6,546,200株 (2025年3月期末、自己株式を含む)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2025年6月24日
- 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月24日
- 配当支払開始予定日: 2025年6月25日
- 決算補足説明資料作成の有無: 有
- 決算説明会開催の有無: 有 (証券アナリスト向け)
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産は2024年3月期末から1,938百万円減少し、30,492百万円。
- 主な増加は受取手形及び売掛金(232百万円)。
- 主な減少は現金及び預金(887百万円)、電子記録債権(282百万円)、有価証券(202百万円)、退職給付に係る資産(595百万円)。
- 負債は2024年3月期末から2,328百万円減少し、8,423百万円。
- 主な増加は1年内返済予定の長期借入金(248百万円)。
- 主な減少は電子記録債務(1,396百万円)、短期借入金(391百万円)、未払法人税等(379百万円)。
- 純資産は2024年3月期末から390百万円増加し、22,069百万円。
- 主な増加は為替換算調整勘定(447百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益(486百万円)。
- 主な減少は退職給付に係る調整累計額(209百万円)、剰余金の配当金(265百万円)。
- 損益計算書:
- 売上高: 22,590百万円 (対前年同期比4.5%減)
- 営業利益: 755百万円 (対前年同期比47.8%減)
- 経常利益: 1,062百万円 (対前年同期比45.5%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 486百万円 (対前年同期比63.1%減)
- 1株当たり当期純利益: 80.48円
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュフロー: 677百万円の資金流入 (対前年同期比82.5%減)。主な要因は税金等調整前当期純利益、減価償却費、売上債権の減少。
- 投資活動によるキャッシュフロー: 1,392百万円の資金流出 (対前年同期比35.9%減)。主な要因は有形固定資産の取得による支出。
- 財務活動によるキャッシュフロー: 705百万円の資金流出 (対前年同期より1,099百万円減)。主な要因は配当金の支払額、短期借入金の減少。
- 現金及び現金同等物の期末残高: 7,571百万円 (対前年同期比14.3%減)。
- 収益性:
- 売上高: 22,590百万円 (対前年同期比4.5%減)
- 営業利益: 755百万円 (対前年同期比47.8%減)
- 経常利益: 1,062百万円 (対前年同期比45.5%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 486百万円 (対前年同期比63.1%減)
- 1株当たり当期純利益: 80.48円
- 自己資本当期純利益率: 2.2%
- 総資産経常利益率: 3.4%
- 売上高営業利益率: 3.3%
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 72.4% (前連結会計年度は66.8%)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 3.3% (前年度6.1%より低下)
- セグメント別:
- 営業利益貢献度:
- 金属関連部品事業が主たる利益貢献
- 財務の解説:
- 世界経済の不安定化や国内の物価高、自動車業界の認証不正問題、中国市場での販売不振、国内工場災害などの影響により、売上高、各利益ともに減収減益となった。
- 親会社株主に帰属する当期純利益には、退職金制度移行に伴う特別損失162百万円が含まれる。
- 総資産は減少、負債も減少したが自己資本比率は向上。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当: 22.00円
- 期末配当: 23.00円 (総額271百万円、配当性向55.9%)
- 年間配当: 45.00円
- 2026年3月期の年間配当予想: 46.00円 (中間23.00円、期末23.00円)
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 金属関連部品事業:
- 売上高: 19,944百万円 (対前年同期比3.1%減)
- 要因: 認証不正問題、中国市場での販売不振、国内工場災害等による生産減少。
- 樹脂関連部品事業:
- 売上高: 1,426百万円 (対前年同期比14.1%減)
- 要因: 自動車減産の影響、タイ子会社の客先での生産減少。
- その他事業:
- 売上高: 1,219百万円 (対前年同期比14.0%減)
- 要因: 国内のトラック市場やスチールハウス、建築市場への新規販売は増加したが、海外(欧州、米国、カナダ)の市場低迷により全体では減少。
- セグメント戦略:
- 製品別に包括的な戦略を立案し、事業活動を展開。
- 「金属関連部品事業」と「樹脂関連部品事業」が主要な報告セグメント。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 全体市場: ロシア・ウクライナ戦争やパレスチナ・ガザ地区の長期化、米国の関税政策の不透明感。
- 国内市場: 歴史的な円安と物価高が続く。製造業は堅調だがサービス業も好調。
- 自動車業界: 認証不正問題、中国市場での販売不振、国内工場災害により低調。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2026年3月期連結業績予想:
- 売上高: 23,151百万円 (対前期比2.5%増)
- 営業利益: 1,138百万円 (対前期比50.8%増)
- 経常利益: 1,240百万円 (対前期比16.7%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 845百万円 (対前期比74.0%増)
- 1株当たり当期純利益: 140.00円
- リスク要因:
- 米国の関税政策等の影響。
- 為替レートは1USドル148円を想定。
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の改正に伴い、当連結会計年度の期首から適用。
- 連結財務諸表の継続企業の前提に関する注記: 該当事項なし。
- 退職給付制度の移行: 2024年10月1日付で確定給付企業年金制度から確定拠出年金制度へ全面移行。これに伴い、特別損失162,295千円を計上。
- その他:
- 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外。
- 業績予想は現時点での情報に基づき、達成を約束するものではなく、様々な要因により異なる可能性がある。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7264 |
企業名 | ムロコーポレーション |
URL | http://www.muro.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 自動車・輸送機 – 輸送用機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
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