決算短信：ムロコーポレーション（7264）

2024年３月期　決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社ムロコーポレーション
  • 主要事業分野: 自動車用部品や産業用機械部品などの製造販売
  • 代表者名: 代表取締役社長 室雅文
• 報告概要:
  • 提出日: 2024年5月14日
  • 対象会計期間: 2023年4月1日から2024年3月31日 (2024年3月期)
• セグメント:
  • 金属関連部品事業: 主に自動車メーカー向けの部品供給。
  • 樹脂関連部品事業: 生活雑貨品目の製造販売など。
  • その他事業: 連続ねじ締め機、ねじ連綴体、柑橘類皮むき機などの新規事業品。
• 発行済株式:
  • 発行済株式数: 6,546,200株 (2024年3月31日現在)
• 今後の予定:
  • 定時株主総会開催予定日: 2024年6月25日
  • 有価証券報告書提出予定日: 2024年6月25日
  • 配当支払開始予定日: 2024年6月26日
  • 決算説明会開催の有無: 有 (証券アナリスト向け)

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表（要点）:
  • 総資産が32,431百万円に増加（前連結会計年度比4,376百万円増）。主な増加要因は現金及び預金（2,568百万円増）、有形固定資産（1,221百万円増）、退職給付に係る資産（564百万円増）。
  • 負債が10,751百万円に増加（前連結会計年度比2,432百万円増）。主な増加要因は電子記録債務（754百万円増）、短期借入金（391百万円増）、未払法人税等（385百万円増）、長期借入金（392百万円増）。
  • 純資産が21,679百万円に増加（前連結会計年度比1,943百万円増）。主な増加要因はその他有価証券評価差額金（370百万円増）、親会社株主に帰属する当期純利益（1,317百万円増）。
  • 損益計算書（要点）:
  • 売上高: 23,655百万円（前年同期比8.3%増）
  • 営業利益: 1,446百万円（前年同期比252.1%増）
  • 経常利益: 1,950百万円（前年同期比153.2%増）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,317百万円（前年同期比351.9%増）
  • キャッシュフロー計算書（要点）:
  • 営業活動によるキャッシュフロー: 3,877百万円の資金獲得（前年同期比265.1%増）。税金等調整前当期純利益、減価償却費、売上債権の減少、仕入債務の増加が主な要因。
  • 投資活動によるキャッシュフロー: 2,171百万円の資金使用（前年同月比46.8%増）。有形固定資産の取得、定期預金の預入が主な要因。
  • 財務活動によるキャッシュフロー: 394百万円の資金獲得（前年同月比147.8%増）。長期借入による収入、短期借入金の純増減が主な要因。
  • 期末現金及び現金同等物: 8,832百万円（前連結会計年度比39.3%増）。
• 収益性:
  • 売上高: 23,655百万円 (8.3%増)
  • 営業利益: 1,446百万円 (252.1%増)
  • 経常利益: 1,950百万円 (153.2%増)
  • 純利益: 1,317百万円 (351.9%増)
  • 1株当たり利益: 218.02円
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 66.8% (前連結会計年度70.3%)
• 効率性:
  • 売上高営業利益率: 6.1% (前年同期1.9%)
• セグメント別:
  • 金属関連部品事業: 売上高20,577百万円 (8.3%増)、部品供給正常化、客先生産増、海外拠点での原材料価格転嫁、円安による円換算売上増が寄与。
  • 樹脂関連部品事業: 売上高1,661百万円 (2.5%増)、タイ子会社での生活雑貨品目受注増、いがり産業の売上回復が寄与。
  • その他事業: 売上高1,417百万円 (15.6%増)、海外市場回復、国内トラック・建築市場回復、新規販売が寄与。
• 財務の解説:
  • 世界経済の不安定な状況や自動車業界の部品供給問題解消、中国市場での販売不振、国内工場災害、能登半島地震などの影響があった中で、連結売上高は海外拠点での原材料価格転嫁と円安進行により増加。
  • 営業利益は原価改善効果と海外での原材料価格転嫁が進んだものの、第4四半期の落ち込みにより増加幅が抑えられた。
  • 経常利益は円安進行に伴う為替差益が大きく寄与。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年3月期: 中間配当22.00円、期末配当22.00円、年間合計44.00円。
  • 2025年3月期(予想): 中間配当22.00円、期末配当23.00円、年間合計45.00円。
• 特別配当の有無: 発表内容に特別配当の記載なし。

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 金属関連部品事業:
  • 売上高: 20,577百万円 (前年同期比8.3%増)
  • 収益貢献度: 最も大きな売上高を占める。部品供給の正常化、海外拠点の好調、為替要因が寄与。
  • 樹脂関連部品事業:
  • 売上高: 1,661百万円 (前年同期比2.5%増)
  • 収益貢献度: 生活雑貨品目の受注増加と国内売上回復が寄与。
  • その他事業:
  • 売上高: 1,417百万円 (前年同期比15.6%増)
  • 収益貢献度: 海外市場の回復（米国、欧州）、国内トラック市場および建築市場の回復、新規販売が寄与。
• セグメント戦略: 各セグメントは製品別に戦略を立案し事業活動を展開。利益は営業利益ベースで算定。

競合状況や市場動向

• 市場動向:
  • 世界経済はロシア・ウクライナ情勢、中東情勢により不安定化。米国はインフレ抑制、欧州・中国は景気低迷と全体的に低調に推移。
  • 国内経済はマイナス金利解除後も金融緩和継続、円安、資源高に伴う物価高でサプライチェーンの価格転嫁が進む。製造業は堅調、非製造業も好調。
  • 属する自動車業界では、部品供給問題は解消したが、中国市場での販売不振、国内工場災害、能登半島地震、不正認証問題等で生産が低調に推移。特に第4四半期は低調に推移。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 2025年3月期連結業績予想:
  • 売上高: 24,489百万円 (対前年同期比3.5%増)
  • 経常利益: 1,473百万円 (対前年同期比24.5%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 919百万円 (対前年同期比30.2%減)
  • 1株当たり純利益: 152.13円
• リスク要因:
  • 客先各社での生産調整が頻繁に発生しているため、見通しを立てることが困難な状況。
  • 為替レートは1USドル140円を想定。

重要な注記

• 会計方針: 日本基準での連結財務諸表を作成する方針を継続。IFRS適用は国内外の諸情勢を考慮し適切に対応。
• その他:
  • 2024年10月1日より、確定給付企業年金制度と確定拠出年金制度の併用から、確定拠出年金制度への全面移行を予定。これに伴う財政状態および経営成績への影響は現在未定。
  • 決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。

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