2025年９月期 第２四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕（連結）
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 大阪油化工業株式会社
- 主要事業分野: 受託蒸留事業、プラント事業
- 代表者名: 堀田 哲平 (代表取締役社長)
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月15日
- 対象会計期間: 2024年10月1日～2025年3月31日 (2025年9月期 第2四半期)
- (その他に何かあれば追加): WebサイトURL: https://www.osaka-yuka.co.jp/
- セグメント:
- 受託蒸留事業: 半導体・電子材料関連や資源エネルギー関連の蒸留案件が好調。
- プラント事業: メンテナンス・消耗品販売が中心。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 1,073,500株 (2025年9月期中間期末)
- (その他に何かあれば追加): 自己株式数 29,863株 (2025年9月期中間期末)
- 今後の予定:
- (その他に何かあれば追加): 半期報告書提出予定日 2025年5月15日
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産： 1,786,519千円 (前連結会計年度末比143,005千円減少)
- 純資産： 1,645,418千円 (前連結会計年度末比70,659千円減少)
- 自己資本比率： 92.1%
- 流動資産合計： 1,045,152千円 (前連結会計年度末比81,516千円減少)。主な要因は現金及び預金増加、受取手形・売掛金・契約資産、原材料・貯蔵品の減少。
- 固定資産合計： 741,367千円 (前連結会計年度末比61,488千円減少)。主な要因は繰延税金資産、建設仮勘定、建物及び構築物の減少。
- 負債合計： 141,101千円 (前連結会計年度末比72,346千円減少)。
- 損益計算書:
- 売上高： 590,311千円 (前年同期比32.3%増)
- 営業利益： 113,840千円 (前中間連結会計期間は営業損失30,499千円)
- 経常利益： 114,458千円 (前中間連結会計期間は経常損失29,745千円)
- 親会社株主に帰属する中間純損失： △33,958千円 (前中間連結会計期間は△26,096千円)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 130,164千円の収入 (前年同期は56,383千円の収入)。主な要因は売上債権の減少額と減価償却費。
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: 4,396千円の支出 (前年同期は36,439千円の支出)。主な要因は有形固定資産の取得と除却。
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: 36,564千円の支出 (前年同期は36,142千円の支出)。主な要因は配当金の支払い。
- 現金及び現金同等物の期末残高： 851,507千円 (前連結会計年度末に比べ89,203千円増加)
- 収益性:
- 売上高: 590,311千円 (前年同期比32.3%増)
- 営業利益: 113,840千円 (前中間連結会計期間は営業損失30,499千円)
- 経常利益: 114,458千円 (前中間連結会計期間は経常損失29,745千円)
- 純利益: 親会社株主に帰属する中間純損失△33,958千円
- 1株当たり利益: △32.53円 (中間純損失)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 92.1% (2025年9月期中間期)
- 効率性:
- 売上高営業利益率の推移: 今中間期は19.3%(113,840/590,311)。前中間期はマイナス。
- セグメント別:
- 受託蒸留事業: 売上高560,255千円、セグメント利益264,625千円。
- プラント事業: 売上高30,056千円、セグメント損失28,554千円。
- 財務の解説:
- 売上高は大幅な増収となった。
- 営業利益・経常利益は大幅な改善を示し黒字転換した。
- 親会社株主に帰属する中間純利益は、公開買付け関連費用など特別損失の計上により損失が拡大。
- 資産は固定資産を中心に減少、負債も減少した結果、自己資本比率は高い水準を維持。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年9月期: 期末35.00円、年間合計35.00円
- 2025年9月期 (予想): 期末35.00円、年間合計35.00円
- 特別配当の有無: 特別配当の記載なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 受託蒸留事業:
- 売上高: 560,255千円 (前年同期比35.9%増)
- 収益構成・収益貢献度: 半導体・電子材料向けの前倒し需要と資源エネルギー関連の蒸留案件が好調に推移し、増収増益に貢献。セグメント利益は264,625千円 (前年同期比125.6%増)。
- プラント事業:
- 売上高: 30,056千円 (前年同期比11.5%減)
- 収益構成・収益貢献度: メンテナンス・消耗品販売が中心となり、売上高が減少。セグメント損失は28,554千円 (前中間連結会計期間はセグメント損失22,091千円)。
- セグメント戦略:
- 受託蒸留事業: 半導体・電子材料関連の需要回復と資源エネルギー関連案件の好調により、売上・利益を牽引。
- プラント事業: メンテナンス・消耗品販売が中心。引き続き自社オリジナル装置の販路拡大に努める。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 2024年11月14日に公表した3か年中期経営計画（2025年9月期～2027年9月期）に基づき、以下の活動に取り組んでいる。
- 積極的な新規案件の獲得による技術力・対応力の更なる強化
- 顧客ニーズに応えるプラントの設計・製造
- 既存技術・ノウハウを活用した新たな装置の開発
- 中間期の営業利益及び経常利益は通期の連結業績予想を超過しているが、前倒し需要の影響等を踏まえ、通期では計画通りの進捗を見込んでいる。
競合状況や市場動向
- 市場動向: 我が国経済は個人消費や設備投資の持ち直しにより緩やかな回復が継続。しかし、国際情勢の不安定化、原材料・エネルギーコストの高止まり、地政学リスクにより先行きは不透明。半導体・電子材料関連の需要には復調の兆しが見え始めている。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2025年9月期通期予想:
- 売上高: 1,050百万円 (対前期比6.4%増)
- 営業利益: 70百万円 (対前期比273.5%増)
- 経常利益: 70百万円 (対前期比261.0%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: △30百万円
- 1株当たり当期純利益: △28.73円
- 2024年12月13日付で公表された通期の連結業績予想に変更はない。
- リスク要因: 業績見通し等の将来に関する記述は、現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は、今後様々な要因により大きく異なる可能性がある。
重要な注記
- 会計方針: 当中間期における連結範囲の重要な変更、中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用、会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示のいずれも「無」と記載。
- その他:
- 2025年2月13日に公表された株式会社ダイセキによる株式公開買付けは不成立となった。
- 決算短信は公認会計士又は監査法人のレビューの対象外。
本資料は、提供された決算短信を基に作成されたものであり、特定の投資行動を推奨するものではありません。記載された情報は、情報の正確性および完全性を保証するものではなく、投資判断のすべてを網羅するものではありません。実際の投資判断は、本資料以外の情報も参照し、ご自身の判断と責任において行ってください。本資料の内容に基づいて被ったいかなる損害についても、当方はいっさいの責任を負いかねます。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4124 |
| 企業名 | 大阪油化工業 |
| URL | https://www.osaka-yuka.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
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