2025年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 大阪油化工業株式会社
    • 主要事業分野: 受託蒸留事業、プラント事業
    • 代表者名: 堀田 哲平
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年2月14日
    • 対象会計期間: 2024年10月1日~2024年12月31日(2025年9月期 第1四半期)
  • セグメント:
    • 受託蒸留事業: 半導体・電子材料向けの蒸留や石油等に関連する蒸留案件を手掛ける事業。
    • プラント事業: 蒸留装置に関する事業で、メンテナンス・消耗品販売が中心。
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数:
    • 期末発行済株式数(自己株式を含む): 1,073,500株 (2025年9月期1Q)
    • 期末自己株式数: 29,806株 (2025年9月期1Q)
    • 期中平均株式数(四半期累計): 1,044,037株 (2025年9月期1Q)
  • 今後の予定:

財務指標

  • 財務諸表:
    • 貸借対照表:
    • 総資産は1,903百万円で、前連結会計年度末から26百万円減少。
    • 流動資産は1,122百万円で、前連結会計年度末から3百万円減少。主な要因は現金及び預金の増加と受取手形、売掛金及び契約資産の減少。
    • 固定資産は780百万円で、前連結会計年度末から22百万円減少。主な要因は建設仮勘定の減少。
    • 負債合計は239百万円で、前連結会計年度末から25百万円増加。
    • 純資産は1,663百万円で、前連結会計年度末から52百万円減少。主な要因は剰余金の配当等による利益剰余金の減少。
    • 損益計算書:
    • 売上高は351百万円(前年同期比63.6%増)。
    • 営業利益は91百万円(前年同期は営業損失17百万円)。
    • 経常利益は93百万円(前年同期は経常損失16百万円)。
    • 親会社株主に帰属する四半期純損失は15百万円(前年同期は14百万円の純損失)。
    • キャッシュフロー計算書: 当第1四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は作成されていない。減価償却費は20百万円。
  • 収益性:
    • 売上高: 351百万円(前年同期比63.6%増)
    • 営業利益: 91百万円(前年同期は営業損失17百万円)
    • 経常利益: 93百万円(前年同期は経常損失16百万円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純損失: △15百万円(前年同期は△14百万円)
    • 1株当たり四半期純利益: △14.90円
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 87.4% (2025年9月期1Q)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率: 25.9%(91百万円 / 351百万円)
  • セグメント別:
    • 受託蒸留事業: 売上高337百万円、セグメント利益180百万円。
    • プラント事業: 売上高13百万円、セグメント損失19百万円。
  • 財務の解説:
    • 売上高は前年同期比で大幅に増加したものの、株式会社ダイセキによる公開買付けに伴う関連費用を特別損失として計上したことにより、純損失は拡大した。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年9月期: 期末35.00円、年間合計35.00円
    • 2025年9月期(予想): 期末35.00円、年間合計35.00円
  • 特別配当の有無: 特記事項なし。

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 受託蒸留事業: 半導体・電子材料向けの前倒し需要や石油等関連の蒸留案件が好調で、売上高は前年同期比63.7%増の337,763千円、セグメント利益は196.0%増の180,831千円。
    • プラント事業: 蒸留装置の引き合いはあるものの、メンテナンス・消耗品販売が中心となり、売上高は前年同期比59.3%増の13,279千円、セグメント損失は19,915千円(前年同期は13,150千円の損失)。
  • セグメント戦略:
    • 受託蒸留事業: 主要顧客との取引縮小の影響は残るものの、半導体・電子材料向けの需要は好転の兆しが見える。
    • プラント事業: 展示会出展や広報活動を通じて自社オリジナル装置の販路拡大に注力。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 2024年11月14日に公表した3か年中期経営計画(2025年9月期~2027年9月期)に基づき、以下の活動に取り組んでいる。
    • 積極的な新規案件の獲得による技術力・対応力の更なる強化
    • お客様のニーズに応えるプラントの設計・製造
    • 既存技術・ノウハウを活用した新たな装置の開発
  • 中期経営計画の進捗状況: 当第1四半期連結累計期間の営業利益以下の業績は通期予想数値を上回っているが、前倒し需要による影響等を踏まえ、通期では計画どおりの進捗を見込んでいる。

競合状況や市場動向

  • 市場動向: 我が国経済は経済活動の正常化により個人消費や設備投資に持ち直しの動きが見られる。海外の景気減退や原材料・エネルギーコストの高止まり等により、先行きに対する不透明感は残る。半導体・電子材料向けの需要は好転の兆しが見え始めているものの、未だ厳しい状況が続いている。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期売上高1,050百万円(対前期比6.4%増)
    • 営業利益70百万円(対前期比273.5%増)
    • 経常利益70百万円(対前期比261.0%増)
    • 親会社株主に帰属する当期純損失△30百万円
  • リスク要因: 2024年12月13日付で公表された株式会社ダイセキによる当社株式に対する公開買付けは不成立となったため、今後の当社グループの経営方針全般について再検討することとなる。

重要な注記

  • 会計方針: 当四半期連結累計期間における連結範囲の重要な変更、四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用、会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示はなし。
  • その他: 添付される四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは行われていない。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4124
企業名 大阪油化工業
URL https://www.osaka-yuka.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。

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By ジニー

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