2024年3月期決算短信[日本基準](連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社サンドラッグ
- 主要事業分野: ドラッグストア事業、ディスカウントストア事業
- 代表者名: 代表取締役社長 CEO 貞方宏司
- 報告概要:
- 提出日: 2024年5月15日
- 対象会計期間: 2023年4月1日から2024年3月31日 (2024年3月期)
- セグメント:
- ドラッグストア事業: 医薬品、化粧品、日用雑貨の販売
- ディスカウントストア事業: 食料品、家庭雑貨等の販売
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数 (自己株式を含む): 119,331,184株
- 期末自己株式数: 2,379,523株
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産は420,208百万円(前期比59,536百万円増加)。
- 純資産は253,090百万円(前期比16,762百万円増加)。
- 現金及び預金は69,698百万円(前期比11,174百万円減少)。
- 損益計算書:
- 売上高は751,777百万円(前期比8.9%増)。
- 営業利益は40,996百万円(前期比9.5%増)。
- 経常利益は41,728百万円(前期比9.4%増)。
- 親会社株主に帰属する当期純利益は29,126百万円(前期比13.3%増)。
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュフローは41,188百万円(前期比3,808百万円増加)。
- 投資活動によるキャッシュフローは△74,850百万円(前期比46,338百万円減少)。
- 財務活動によるキャッシュフローは22,487百万円(前期比39,813百万円増加)。
- 収益性:
- 売上高: 751,777百万円 (前年同期比 +8.9%)
- 営業利益: 40,996百万円 (前年同期比 +9.5%)
- 経常利益: 41,728百万円 (前年同期比 +9.4%)
- 純利益: 29,126百万円 (前年同期比 +13.3%)
- 1株当たり利益: 249.07円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 60.2% (前年同期 65.5%から減少)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 5.5% (前年同期 5.4%から増加)
- セグメント別:
- ドラッグストア事業の営業利益貢献度は約62.7% (25,707百万円)。
- ディスカウントストア事業の営業利益貢献度は約37.3% (15,288百万円)。
- 財務の解説:
- 全体として、活発な新規出店と改装戦略、デジタル化推進による生産性向上、インバウンド需要の回復、および原材料価格高騰に伴う食品部門の伸長により、増収増益を達成しました。
- 親会社株主に帰属する当期純利益は過去最高益を達成しました。
- 総資産増加の主な要因は、(株)キリン堂ホールディングスの持分法適用会社化による投資有価証券の増加と、新規出店や改装による有形固定資産の増加です。
- 負債増加の主な要因は、(株)キリン堂ホールディングスの持分法適用会社化による短期借入金の増加です。
- 自己資本比率は減少しましたが、純資産は増加しています。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期 期末配当実績: 57.00円
- 2024年3月期 年間配当実績: 114.00円
- 2025年3月期 年間配当予想: 130.00円 (期末65.00円、年間合計130.00円)
- 特別配当の有無:
- 特別配当に関する記載は提供されていません。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- ドラッグストア事業:
- 売上高: 437,950百万円 (前期比8.8%増)
- 営業利益: 25,707百万円 (前期比8.6%増)
- 状況: インバウンド需要の回復(コロナ禍前水準の約75%まで回復)と外出機会増加による化粧品や風邪薬需要の高まりが寄与。新規出店76店舗、改装99店舗を実施し、売上高が堅調に推移しました。
- ディスカウントストア事業:
- 売上高: 313,826百万円 (前期比8.8%増)
- 営業利益: 15,288百万円 (前期比10.9%増)
- 状況: 原材料価格高騰による市場の食品価格上昇に伴い、食品部門が大幅に伸長。新規出店34店舗、改装15店舗を実施。
- セグメント戦略:
- 国内店舗網の更なる拡大(立地に適した業態による新規出店の加速)、EC事業及び調剤事業の拡大を図ります。
- プライベートブランド商品の開発、品揃えの充実、高いサービスレベル維持のための教育や各種業務におけるデジタル化(省人化)推進による生産性向上を図り、競合他社をはじめ他業種との差別化を図る方針です。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:
- 業界全体が出店競争、大手同士の業界再編、他業態との競争により、経営環境は一層厳しさを増していることが記載されています。
- 市場動向:
- 国内経済は新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、国内需要・インバウンド需要が回復し、経済・社会活動が正常化に進んでいます。
- 一方、資源価格高騰による物価上昇、中国経済の懸念、海外経済の回復ペース鈍化などにより、景気の先行きは不透明な状況が続いています。
- 商品動向としては、新型コロナウイルス感染症対策関連商品の反動減がある一方、繁華街の医薬品・化粧品を中心にインバウンド需要が回復しています。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2025年3月期連結業績予想:
- 売上高: 803,000百万円 (前期比6.8%増)
- 営業利益: 46,200百万円 (前期比12.7%増)
- 経常利益: 45,300百万円 (前期比8.6%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 30,450百万円 (前期比4.5%増)
- 店舗展開計画: 2025年3月期は、グループ合計120店舗(ドラッグストア事業85店舗、ディスカウントストア事業35店舗)の新規出店を計画。既存店についても引き続き改装などを行い活性化を図る予定です。
- リスク要因:
- 物価上昇による消費者の節約志向の強まり。
- 同業他社との出店競争、業界再編、他業種との競争、人口減少・少子高齢化による労働力不足など。
重要な注記
- 会計方針:
- 日本基準に基づき連結財務諸表を作成しています。
- IFRSの適用については、国内外の諸情勢を踏まえ、適切に対応していく方針です。
- その他:
- 2023年11月29日に競争力強化を目指し、BCPE KNIGHT HOLDINGS CAYMAN, L.P.と資本提携契約を締結し、2024年2月29日に(株)キリン堂ホールディングスを持分法適用会社としました。
- 株式会社キリン堂ホールディングスの既存の借入金に対し、445億円の債務保証を行っています (2024年4月16日実行、2031年4月16日返済期限)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9989 |
企業名 | サンドラッグ |
URL | http://www.sundrug.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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