2024年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社サンドラッグ
- 主要事業分野: ドラッグストア事業、ディスカウントストア事業
- 代表者名: 貞方 宏司 (代表取締役社長 CEO)
- 報告概要:
- 提出日: 2024年2月14日
- 対象会計期間: 2023年4月1日~2023年12月31日 (2024年3月期 第3四半期連結累計期間)
- 四半期決算補足説明資料作成の有無: 有
- 四半期決算説明会開催の有無: 無
- セグメント:
- ドラッグストア事業: 医薬品、化粧品、日用品などを扱うドラッグストアの運営。積極的な新規出店、既存店改装、およびM&A(株式会社大屋の完全子会社化、「(株)キリン堂ホールディングス」の持分法適用会社化)により売上増に貢献。
- ディスカウントストア事業: 食料品やペット用品などを中心としたディスカウントストアの運営。既存店売上高の堅調な推移と新規出店・改装により売上増に貢献。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式を含む): 119,331,184株
- 期末自己株式数: 2,379,499株
- 期中平均株式数(四半期累計): 116,939,731株
- 今後の予定:
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表 (2023年12月31日時点):
- 資産合計: 376,600百万円 (前連結会計年度末比 15,928百万円増加)
- 流動資産合計: 207,675百万円 (現金及び預金 67,252百万円、商品 92,844百万円)
- 固定資産合計: 168,924百万円 (有形固定資産 114,030百万円、無形固定資産 9,208百万円)
- 負債合計: 129,880百万円 (前連結会計年度末比 5,536百万円増加)
- 流動負債合計: 118,506百万円 (買掛金 83,217百万円)
- 純資産合計: 246,720百万円 (前連結会計年度末比 10,391百万円増加)
- 損益計算書 (2023年4月1日~2023年12月31日):
- 売上高: 565,972百万円
- 売上総利益: 142,557百万円
- 営業利益: 33,216百万円
- 経常利益: 33,777百万円
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 22,781百万円
- 収益性:
- 売上高: 565,972百万円 (前年同四半期比 8.9%増)
- 営業利益: 33,216百万円 (前年同四半期比 12.6%増)
- 経常利益: 33,777百万円 (前年同四半期比 12.9%増)
- 純利益: 22,781百万円 (前年同四半期比 11.9%増)
- 1株当たり四半期純利益: 194.82円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 65.5%
- 効率性:
- 売上高営業利益率の推移:
- 2023年3月期 第3四半期: 5.7% (29,488百万円 / 519,553百万円)
- 2024年3月期 第3四半期: 5.9% (33,216百万円 / 565,972百万円)
- セグメント別:
- ドラッグストア事業: 売上高 370,278百万円 (うち外部顧客への売上高 330,025百万円)、セグメント利益 21,115百万円
- ディスカウントストア事業: 売上高 235,955百万円 (うち外部顧客への売上高 235,946百万円)、セグメント利益 12,101百万円
- 利益貢献度: 営業利益に対するドラッグストア事業の寄与が大きく、次いでディスカウントストア事業。
- 財務の解説:
- 今期の総資産は、商品の増加と新規出店・改装による有形固定資産の増加が主な要因で増加しています。
- 負債の増加は、主に買掛金の増加によるものです。
- 売上高、営業利益、経常利益、純利益は前年同期比で増加し、増収増益となりました。これは、国内需要とインバウンド需要の回復、積極的な新規出店・改装、デジタル化の推進、およびM&A(株式会社大屋の完全子会社化、(株)キリン堂ホールディングスの持分法適用会社化)が総合的に寄与した結果と説明されています。
配当
- 配当実績と予想:
- 2023年3月期 年間配当: 100.00円 (期末 50.00円)
- 2024年3月期 年間配当 (予想): 114.00円 (期末 57.00円)
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- ドラッグストア事業:
- 売上高: 3,702億78百万円 (前年同期比 9.1%増)
- 営業利益: 211億15百万円 (前年同期比 13.2%増)
- 41店舗を新規出店し、87店舗を改装。
- インバウンド需要回復、外出機会増加による化粧品や風邪薬需要回復、および(株)大屋の完全子会社化が好調な業績に貢献。
- ディスカウントストア事業:
- 売上高: 2,359億55百万円 (前年同期比 8.2%増)
- 営業利益: 121億1百万円 (前年同期比 11.7%増)
- 18店舗を新規出店し、15店舗を改装。
- 食料品やペット用品が引き続き好調に推移し、風邪薬需要の回復も寄与。
- セグメント戦略:
- 両セグメントともに「安心・信頼・便利の提供」をキーワードに、専門性の向上、サービスレベルの向上を目指し、積極的な新規出店、既存店改装、デジタル化による生産性向上、経費抑制(エネルギー使用量抑制)に努めている。
- 競争力強化のため、BCPE KNIGHT HOLDINGS CAYMAN, L. P. との資本提携契約を締結し、(株)キリン堂ホールディングスを持分法適用会社化。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 中期経営計画に関する直接的な言及はないものの、積極的な新規出店、既存店改装、デジタル化推進、M&Aといった施策は、成長戦略と一致していると見られる。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 同業他社との出店競争、大手同士の業界再編、他業態との競争など、経営環境は一層厳しさを増しているとの認識。
- 市場動向:
- 国内経済は新型コロナウイルス感染症の「5類感染症」移行により、国内需要・インバウンド需要が緩やかに回復し、経済・社会活動の正常化が進展。
- 一方、資源価格高騰等による物価上昇や中国経済の懸念、海外経済の回復ペース鈍化など、景気の先行きには不透明な状況。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2024年3月期 通期 (予想):
- 売上高: 747,000百万円 (対前期比 8.2%増)
- 営業利益: 40,300百万円 (対前期比 7.6%増)
- 経常利益: 40,900百万円 (対前期比 7.3%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 27,200百万円 (対前期比 5.8%増)
- 1株当たり当期純利益: 232.57円
- 2023年11月14日に公表された業績予想からの修正は無い。
- リスク要因: 業績見通しは、現時点で合理的と判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性あり。
- 外部要因(為替、原材料価格、規制環境など): 資源価格高騰による物価上昇など。
重要な注記
- 会計方針:
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり。税金費用の計算において、連結会計年度の実効税率を見積もり適用。
- 前連結会計年度末において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、2023年3月期第3四半期についてはその内容が反映されている。
- その他:
- 2022年10月3日に行われた株式会社大屋との企業結合において、取得原価の当初配分額に重要な見直しがあり、のれんの金額が減少した。これにより、前第3四半期連結累計期間の損益計算書においては、販売費及び一般管理費が4百万円増加し、法人税等が4百万円減少したことで、営業利益、経常利益、税金等調整前四半期純利益がそれぞれ4百万円減少している。
- 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)はなし。
- 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示はなし。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9989 |
企業名 | サンドラッグ |
URL | http://www.sundrug.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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