(訂正・数値データ訂正)「令和6年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: フジプレアム株式会社
- 主要事業分野:
- 精密貼合及び高機能複合材部門: タッチパネルセンサー基板、液晶ディスプレイ用部材等の生産、自動車部品の製造販売。
- 環境住空間及びエンジニアリング部門: 太陽電池モジュール、太陽光発電システム関連商品、断熱用・飛散防止用のフィルムラミネートガラスの製造・販売、梱包・包装資材の販売、物流関係業務及びメカトロニクス事業。
- 代表者名: 代表取締役社長 松本倫長
- 報告概要:
- 提出日: 令和6年6月24日 (訂正版)
- 対象会計期間: 令和5年4月1日~令和6年3月31日 (令和6年3月期 連結)
- セグメント:
- 精密貼合及び高機能複合材部門: タッチパネルセンサー基板、液晶ディスプレイ用部材等の生産、自動車部品の製造販売。自動車業界及びエレクトロニクス業界のディスプレイ化、タッチパネル化ニーズに対応。
- 環境住空間及びエンジニアリング部門: 太陽光発電事業、機械製造販売子会社プレマテック株式会社との協業による半導体液晶関連設備・各種自動化設備の受注。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 29,786,400株 (期末発行済株式数、自己株式を含む)
- 今後の予定:
- 決算発表: 令和6年5月15日に「令和6年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」が公表されたが、法人税等の計算誤りにより訂正。
- 株主総会: 定時株主総会開催予定日 令和6年6月26日
- IRイベント: 決算補足説明資料作成の有無:無、決算説明会開催の有無:無
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表要点:
- 総資産: 18,436百万円 (前期比1,602百万円増加)。株式会社東陽社製作所の株式取得により連結範囲に含めた影響。
- 流動資産: 9,385百万円 (前期比1,340百万円増加)。
- 固定資産: 9,051百万円 (前期比262百万円増加)。
- 負債: 8,443百万円 (前期比1,148百万円増加)。
- 純資産: 9,993百万円 (前期比453百万円増加)。主に利益剰余金の増加による。
- 損益計算書要点:
- 売上高: 13,248百万円 (前年同期比19.3%減)。
- 営業利益: 686百万円 (同19.7%減)。
- 経常利益: 742百万円 (同15.1%減)。
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 574百万円 (同18.8%減)。
- キャッシュフロー計算書要点:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 1,598百万円の獲得 (前年同期は1,166百万円の獲得)。法人税等支払額212百万円、減価償却費525百万円などが影響。
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: 372百万円の使用 (前年同期は69百万円の使用)。主に有形固定資産の取得による支出341百万円。
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: 234万円の獲得 (前年同期は703百万円の使用)。主に長期借入れ800百万円、長期借入金返済654百万円などが影響。
- 現金及び現金同等物期末残高: 5,168百万円 (前期末比1,471百万円増)。
- 収益性:
- 売上高: 13,248百万円 (前年同期比19.3%減)
- 営業利益: 686百万円 (同19.7%減)
- 経常利益: 742百万円 (同15.1%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 574百万円 (同18.8%減)
- 1株当たり利益: 20.09円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 53.5% (前連結会計年度は56.0%)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 5.2%
- セグメント別:
- 精密貼合及び高機能複合材部門: 売上高8,295百万円 (前年同期比27.2%減)、営業利益135百万円 (同47.5%減)。
- 環境住空間及びエンジニアリング部門: 売上高4,952百万円 (前年同期比1.3%減)、営業利益545百万円 (同7.7%減)。
- 財務の解説:
- 総資産、負債、純資産は、株式会社東陽社製作所の連結による増加が見られる。
- 営業活動によるキャッシュフローは増加したが、投資活動によるキャッシュフローは有形固定資産の取得により使用が増加。財務活動は長期借入金の収入によりプラスに転じている。
配当
- 配当実績と予想:
- 令和5年3月期 期末配当: 6.00円、年間配当: 6.00円
- 令和6年3月期 期末配当: 6.00円、年間配当: 6.00円
- 令和7年3月期 (予想) 期末配当: 6.00円、年間配当: 6.00円
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 精密貼合及び高機能複合材部門の売上高は8,295百万円(前年同期比27.2%減)、営業利益は135百万円(同47.5%減)。自動車関連、エレクトロニクス関連の受注環境が厳しい影響。
- 環境住空間及びエンジニアリング部門の売上高は4,952百万円(前年同期比1.3%減)、営業利益は545百万円(同7.7%減)。太陽光発電事業のOEM供給、メカトロニクス技術を活用した設備受注が順調に推移。
- セグメント戦略:
- 精密貼合及び高機能複合材部門: ディスプレイ・タッチパネル市場の拡大継続、スマートフォン高度化、ディスプレイ大型化に対応。精密貼合技術の磨き上げ、最先端生産設備の開発・導入、難易度の高い技術を求める用途製品の受注・開発に注力。株式会社東陽社製作所の活用によるビジネス拡大。
- 環境住空間及びエンジニアリング部門: コスト削減を進めながらOEM供給が主軸。製品開発・用途開拓の開発要素が大きいものに注力。子会社プレマテック株式会社での半導体液晶関連向け製造装置の受注好調を維持。メカトロニクス技術を活用した省人化・省エネルギー化設備の受注に注力。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 国外の新興国勢力の台頭や海外企業の躍進、外国為替の影響による商流の変化、新規参入企業の増加などにより、各市場での競争は激化している。
- 市場動向:
- 国内経済は新型コロナウイルス感染症法上の分類変更後も、高インフレや海外経済の減速、自動車メーカーの品質不正、能登半島地震などの下押し要因により景気減速感が強い。
- ディスプレイ・タッチパネル市場はデジタル化により拡大基調。自動車の電子化・ディスプレイ化も市場拡大を促進。
- 太陽電池の国内市場は、国内制度変更や海外メーカー台頭により厳しい状況。
今後の見通し
- 業績予想:
- 令和7年3月期(通期予想):
- 売上高: 13,028百万円 (対前期比1.7%減)
- 営業利益: 528百万円 (同23.0%減)
- 経常利益: 550百万円 (同25.9%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 382百万円 (同33.5%減)
- 1株当たり当期純利益: 13.37円
- リスク要因:
- 為替変動(円安の影響による輸入品価格の上昇)
- 長期金利の上昇
- 主要国での政権移行懸念
- 地域紛争
重要な注記
- 会計方針: 日本基準を適用。会計方針の変更、見積りの変更、修正再表示はなし。
- その他:
- 株式会社東陽社製作所の株式取得により、令和6年3月25日付で子会社化。自動車部品業界への関与強化、金属加工技術の活用を目的。
- 取得関連費用: アドバイザリー費用等41,440千円。
- 企業結合により負ののれん11,092千円を発生益として計上。
- 重要な後発事象に関する注記はなし。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4237 |
企業名 | フジプレアム |
URL | http://www.fujipream.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。