2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: リオン株式会社
    • 主要事業分野:微粒子計測器事業、医療機器事業、環境機器事業
    • 代表者名: 代表取締役社長 岩橋清勝
  • 報告概要:
    • 提出日: 2024年7月30日
    • 対象会計期間: 2025年3月期 第1四半期(2024年4月1日~2024年6月30日)
  • セグメント:
    • 微粒子計測器事業: 半導体関連市場での需要が高い液中微粒子計の製造・販売。
    • 医療機器事業: 補聴器、医用検査機器などの製造・販売。
    • 環境機器事業: 騒音計、騒音ばく露計などの環境計測機器の製造・販売。
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 12,327,900株(2025年3月期1Q末、自己株式を含む)
  • 今後の予定:

財務指標

  • 財務諸表:
    • 貸借対照表:
    • 総資産は37,586百万円となり、前連結会計年度末から445百万円増加。主に現金及び預金、棚卸資産、投資その他の資産の増加による。
    • 負債は8,331百万円となり、前連結会計年度末から402百万円増加。主に未払費用の増加による。
    • 純資産は29,254百万円となり、前連結会計年度末から43百万円増加。主にその他有価証券評価差額金の増加による。
    • 損益計算書:
    • 売上高は前年同期比5.7%増の6,355百万円。
    • 営業利益は同25.9%減の691百万円。
    • 経常利益は同27.0%減の714百万円。
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益は同41.4%減の400百万円。
    • キャッシュフロー計算書: 当四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていないため、要点の記載は省略。
  • 収益性:
    • 売上高: 6,355百万円 (前年同期比 +5.7%)
    • 営業利益: 691百万円 (前年同期比 -25.9%)
    • 経常利益: 714百万円 (前年同期比 -27.0%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 400百万円 (前年同期比 -41.4%)
    • 1株当たり四半期純利益: 32.56円 (前年同期は55.58円)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 77.8% (2025年3月期1Q末)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率: 10.88% (2025年3月期1Q) / 15.52% (2024年3月期1Q)
  • セグメント別:
    • 微粒子計測器事業: 売上高2,320百万円 (前年同期比+24.6%)、セグメント利益743百万円 (前年同期比+34.4%)。
    • 医療機器事業: 売上高2,914百万円 (前年同期比-3.6%)、セグメント利益34百万円 (前年同期比-91.1%)。
    • 環境機器事業: 売上高1,119百万円 (前年同期比-0.5%)、セグメント損失87百万円 (前年同期は損失11百万円)。
  • 財務の解説:
    • 全体としては売上高は増加したが、利益面では減益となった。これは医療機器事業及び環境機器事業における期間費用の増加が主な要因。
    • 微粒子計測器事業は半導体関連市場の需要継続により増収増益を達成。
    • 医療機器事業は新製品寄与があったものの、来客数未達や販促費増加により減収減益。
    • 環境機器事業は新製品発売による国内販売好調も、海外市場の景気減速と開発費用増加により売上高は横ばい、営業損失を計上。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年3月期 実績: 中間配当23.00円、期末配当32.00円、年間合計55.00円。
    • 2025年3月期 予想: 中間配当28.00円、期末配当27.00円、年間合計55.00円。
  • 特別配当の有無: 特別配当の記載はなし。

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 微粒子計測器事業: 半導体製造工場における微粒子計の需要が継続し、生産効率向上も寄与して売上高・利益ともに増加。
    • 医療機器事業: 補聴器の「リオネット2シリーズ」が販売に貢献したが、社会活動回復に伴う来店者数が前年同期に及ばず。医用検査機器は好調も、全体では減収。新製品発売に伴う販売促進費増が減益幅を拡大。
    • 環境機器事業: 騒音計の新製品発売が国内で好調だった一方、海外市場(欧州、中国)の景気減速により販売が低調。新製品の開発費用増が営業損失に寄与。
  • セグメント戦略:
    • 微粒子計測器事業: 設備増強による生産力向上、半導体市場の高い製品需要と微細化に伴う最先端機種への対応による増収を目指す。
    • 医療機器事業: 医療機関との連携強化、新製品の拡販推進、新規開業案件の獲得、耳鼻咽喉科を中心とした設備投資需要の取り込みによる増収を目指す。
    • 環境機器事業: 新製品の市場投入と拡販、官公庁中心の予算案件獲得、アジア・欧州等の海外市場での販売強化による増収を目指す。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 連結業績予想は期初の予想数値から変更されていないため、中期経営計画の進捗状況についての具体的な記載はなし。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: 記載なし。
  • 市場動向:
    • 全体: 円安基調、不安定な国際情勢、資源・エネルギー価格高騰、中国経済の減速により先行き不透明な状況が継続。
    • 微粒子計測器事業: 半導体関連市場における地政学リスクに対応した世界各地での半導体製造工場の新設・増強に伴い、微粒子計の需要が継続して高い水準で推移。
    • 医療機器事業: 社会活動の回復により来店者数が前年同期に及ばず。医療機関の設備投資は継続。
    • 環境機器事業: 国内市場の機器更新需要が増加。海外市場では欧州及び中国の景気減速が見られる。

今後の見通し

  • 業績予想: 2025年3月期の通期連結業績予想は、売上高26,900百万円(前期比+4.6%)、営業利益3,700百万円(同+6.5%)、経常利益3,700百万円(同+3.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益2,700百万円(同+1.8%)。期初の予想から修正はなし。
  • リスク要因: 業績見通しは現在入手している情報及び合理的判断に基づいているが、実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性あり。

重要な注記

  • 会計方針: 当四半期連結累計期間における会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示はなし。
  • その他: 連結範囲の重要な変更、四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用、公認会計士または監査法人によるレビューの記載はなし。

この要約は、提供された決算短信の情報を基に作成されたものであり、投資助言を目的としたものではありません。記載された情報は、正確性を期しておりますが、その完全性や正確性を保証するものではありません。投資判断は自己責任において行ってください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6823
企業名 リオン
URL http://www.rion.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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