決算短信：ウエスコホールディングス（6091）

2025年７月期　第３四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社ウエスコホールディングス
  • 主要事業分野: 総合建設コンサルタント事業、スポーツ施設運営事業、水族館運営事業
  • 代表者名: 松原 利直（代表取締役社長）
• 報告概要:
  • 提出日: 2025年6月12日
  • 対象会計期間: 2024年8月1日～2025年4月30日（2025年7月期 第3四半期連結累計期間）
• セグメント:
  • 総合建設コンサルタント事業: 防災・減災対策、社会インフラ維持・管理等の公共事業を主体とする。
  • スポーツ施設運営事業: スポーツ施設を運営。
  • 水族館運営事業: 水族館を運営。
  • その他: 複写製本事業および不動産事業を含む。
• 発行済株式:
  • 期末発行済株式数（自己株式を含む）: 13,727,553株 (2025年7月期3Q)
  • 期末自己株式数: 150,271株 (2025年7月期3Q)
  • 期中平均株式数（四半期累計）: 13,890,514株 (2025年7月期3Q)
• 今後の予定:
  • 決算補足説明資料作成の有無: 無
  • 決算説明会開催の有無: 無

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表（2025年4月30日時点）:
  • 総資産: 20,990百万円（前連結会計年度末比230百万円増加）
  • 流動資産: 13,821百万円（前連結会計年度末比366百万円増加）
  • 現金及び預金: 10,421百万円（1,286百万円増加）
  • 受取手形及び完成業務未収入金: 669百万円（443百万円減少）
  • 契約資産: 1,793百万円（897百万円減少）
  • 固定資産: 7,169百万円（前連結会計年度末比135百万円減少）
  • 建物及び構築物: 1,097百万円（620百万円減少）
  • 土地: 1,676百万円（250百万円減少）
  • 投資有価証券: 2,170百万円（260百万円減少）
  • 負債合計: 4,933百万円（前連結会計年度末比350百万円増加）
  • 純資産合計: 16,057百万円（前連結会計年度末比120百万円減少）
  • 利益剰余金: 7,002百万円（378百万円増加）
  • 資本剰余金: 8,332百万円（714百万円減少）
  • 自己株式: △90百万円（287百万円減少）
  • 損益計算書（2024年8月1日～2025年4月30日）:
  • 売上高: 12,382百万円（前年同四半期比3.6%増）
  • 営業利益: 938百万円（前年同四半期比21.0%増）
  • 経常利益: 1,121百万円（前年同四半期比16.2%増）
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 693百万円（前年同四半期比12.0%増）
  • キャッシュフロー計算書（当第3四半期連結累計期間に係るものは作成せず）:
  • 減価償却費: 200,065千円（当第3四半期連結累計期間）
• 収益性:
  • 売上高: 12,382百万円（前年同期比 +3.6%）
  • 営業利益: 938百万円（前年同期比 +21.0%）
  • 経常利益: 1,121百万円（前年同期比 +16.2%）
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 693百万円（前年同期比 +12.0%）
  • 1株当たり四半期純利益: 49.89円
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 76.5% (2025年7月期3Q)
• 効率性:
  • 売上高営業利益率: 7.58% (938百万円 ÷ 12,382百万円)
• セグメント別:
  • 各事業セグメント（総合建設コンサルタント事業、スポーツ施設運営事業、水族館運営事業）の売上高、収益貢献度については「セグメント別情報」の項目に記載。
• 財務の解説:
  • 流動資産の増加は主に「現金及び預金」の増加によるもので、官公庁からの入金が集中したことによる。
  • 固定資産の減少は、減価償却に加え、事業所の移転に伴う減損損失計上、土地や投資有価証券の減少による。
  • 負債合計の増加は主に「未成業務受入金」と「賞与引当金」の増加によるが、「未払金」と「未払法人税等」の減少により一部相殺されている。
  • 純資産の減少は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上と配当金支払があった一方で、自己株式の消却等により「資本剰余金」と「自己株式」が減少したことによる。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年7月期 年間配当: 22.00円
  • 2025年7月期(予想) 年間配当予想: 22.00円
• 特別配当の有無: 特別配当の記載なし

セグメント別情報

• セグメント別状況（2024年8月1日～2025年4月30日）:
  • 総合建設コンサルタント事業:
  • 売上高: 10,623,464千円（前年同期比105.5%）
  • 受注高: 9,970,703千円（前年同期比109.8%）
  • 受注残高: 7,197,294千円（前年同期比108.2%）
  • セグメント利益: 965,396千円
  • スポーツ施設運営事業:
  • 売上高: 575,166千円（前年同期比99.6%）
  • セグメント利益: 10,764千円
  • 水族館運営事業:
  • 売上高: 965,264千円（前年同期比89.3%）
  • セグメント利益: 62,755千円
  • 報告セグメント計:
  • 売上高: 12,163,895千円（前年同期比103.7%）
  • その他（複写製本事業、不動産事業など）:
  • 売上高: 218,912千円（前年同期比98.6%）
  • セグメント利益: 35,034千円
  • 連結全体:
  • 売上高合計: 12,382,807千円（前年同期比103.6%）
  • セグメント利益合計: 938,552千円
• セグメント戦略:
  • 総合建設コンサルタント事業: 国土強靭化の必要性から公共事業関係費が安定的に推移し、外部環境は堅調。
  • スポーツ施設運営事業および水族館運営事業: 経済活動の正常化に伴い需要回復が期待されるが、燃料費等の高騰が業績に影響を及ぼしている。
  • 当社グループ全体として、「第一次中期経営計画2024-2026」を策定し、事業基盤の再構築、人材戦略、技術戦略、市場戦略を定め、主要KPIの目標達成に取り組んでいる。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画:
  • 「第一次中期経営計画2024-2026」が進行中。事業課題に対する人材戦略、技術戦略、市場戦略を定め、各セグメントにおける主要KPIの目標達成に向けて取り組んでいる。
  • 当第3四半期連結累計期間の業績は、対業績予想で利益が上振れしている。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: 記載なし
• 市場動向:
  • 日本経済は為替変動、物価上昇、地政学リスクにより不透明な状況。
  • 総合建設コンサルタント事業では国土強靭化の必要性から公共事業関係費が安定的に推移しており、外部環境は堅調。
  • スポーツ施設運営事業および水族館運営事業では、経済活動の正常化に伴う需要の回復が期待されるが、燃料費等の資源価格の高騰が業績に影響を与えている。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 2025年7月期 通期連結業績予想:
  • 売上高: 16,024百万円（対前期増減率 +1.9%）
  • 営業利益: 943百万円（対前期増減率 +0.1%）
  • 経常利益: 1,126百万円（対前期増減率 △8.4%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 675百万円（対前期増減率 △12.1%）
  • 1株当たり当期純利益: 47.25円
  • 直近に公表されている業績予想からの修正の有無: 無
• リスク要因:
  • 第4四半期に老朽化した社屋の大規模修繕に係る費用計上を予定している。
  • 業績予想は発表日現在で入手可能な情報に基づいて作成されており、実際の業績は様々な要因によって異なる可能性がある。

重要な注記

• 会計方針:
  • 当第3四半期連結会計期間より、2022年改正会計基準「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」および関連する適用指針を適用している。
  • 連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益の税務上繰り延べに関する会計方針の変更も適用している。
  • 会計方針の変更による四半期連結財務諸表への影響はない。
• その他:
  • 自己株式の消却: 2024年6月12日および2024年12月13日の取締役会決議に基づき、合計1,206,200株の自己株式を消却。これにより資本剰余金が7億1千4百万円、自己株式が2億8千7百万円それぞれ減少した。
  • 固定資産の減損損失: 「総合建設コンサルタント事業」において、売却予定の土地、建物及び構築物について帳簿価額を回収可能価額まで減額し、32,175千円を特別損失に計上。

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企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。

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