2025年7月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社ウエスコホールディングス
- 主要事業分野: 総合建設コンサルタント事業、スポーツ施設運営事業、水族館運営事業
- 代表者名: 松原 利直
- 報告概要:
- 提出日: 2025年3月13日
- 対象会計期間: 2024年8月1日~2025年1月31日 (2025年7月期 第2四半期)
- セグメント:
- 総合建設コンサルタント事業: 防災・減災対策や老朽化した社会インフラの維持・管理等、公共事業関連のコンサルティング
- スポーツ施設運営事業: スポーツ施設の運営
- 水族館運営事業: 水族館の運営
- その他: 複写製本事業および不動産事業
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 13,727,553株 (2025年7月期中間期末、自己株式を含む)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日: 2025年3月13日
- 決算補足説明資料作成の有無: 無
- 決算説明会開催の有無: 無
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産:19,532百万円(前連結会計年度末比12億2千7百万円減少)
- 純資産:15,826百万円(前連結会計年度末比3億5千万円減少)
- 自己資本比率:81.0% (前連結会計年度末77.9%)
- 流動資産:未払金や税金等の支払、有価証券償還により「現金及び預金」が53億3千6百万円減少。未請求の債権である「契約資産」が36億1千3百万円増加。結果として流動資産合計は13億3千万円減少。
- 固定資産:「建物及び構築物」が減価償却等により3千8百万円減少。「投資有価証券」が1億8千5百万円増加。結果として固定資産合計は1億2百万円増加。
- 負債の部:
- 流動負債:債務等の支払により「未払金」、「未払消費税等」がそれぞれ減少。生産高増加により「業務未払金」、「賞与引当金」が増加。結果として流動負債合計は8億6千4百万円減少。
- 固定負債:「リース債務」が1千1百万円減少。結果として固定負債合計は1千2百万円減少。
- 純資産の部:親会社株主に帰属する中間純利益の計上と配当金支払により「利益剰余金」が7千7百万円増加。自己株式の消却等により「資本剰余金」が7億1千4百万円、「自己株式」が2億8千7百万円それぞれ減少したことが主な要因。
- 損益計算書:
- 売上高: 8,241百万円 (前年同期比6.3%増)
- 営業利益: 481百万円 (前年同期比38.5%増)
- 経常利益: 608百万円 (前年同期比27.1%増)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 392百万円 (前年同期比27.0%増)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュフロー: ▲4,519,690千円(前中間連結会計期間▲4,022,183千円)
- 投資活動によるキャッシュフロー: ▲62,368千円(前中間連結会計期間50,668千円)
- 財務活動によるキャッシュフロー: ▲760,413千円(前中間連結会計期間▲258,568千円)
- 現金及び現金同等物の増減額: ▲5,342,472千円(前中間連結会計期間▲4,230,083千円)
- 収益性:
- 売上高: 8,241百万円 (前年同期比6.3%増)
- 営業利益: 481百万円 (前年同期比38.5%増)
- 経常利益: 608百万円 (前年同期比27.1%増)
- 純利益: 392百万円 (前年同期比27.0%増)
- 1株当たり利益: 27.95円 (前年同期20.96円)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 81.0% (2025年7月期中間期) / 77.9% (2024年7月期)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 5.8% (481百万円 / 8,241百万円)
- セグメント別:
- セグメント別状況参照。
- 財務の解説:
- わが国経済は為替変動や物価上昇、地政学リスクにより不透明な状況だが、中核の総合建設コンサルタント事業は公共事業関係費が安定的に推移し堅調。
- スポーツ・水族館運営事業は経済活動の正常化で需要回復が期待されるが、燃料費等高騰が業績に影響。
- 売上高は増加、各利益項目も大幅な増益を達成。
- 資産合計は減少したが、自己資本比率は向上。流動資産は現金預金・有価証券が減少する一方、契約資産が増加。固定資産は投資有価証券が増加。
- 負債合計は減少。自己株式消却により資本剰余金・自己株式が減少、利益剰余金は中間純利益計上により増加。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年7月期 期末配当: 22.00円
- 2025年7月期 第2四半期末配当: 0.00円
- 2025年7月期末配当 (予想): 22.00円
- 2025年7月期年間配当 (予想): 22.00円
- 特別配当の有無: 無
セグメント別情報
- セグメント別状況 (2025年7月期 第2四半期):
- 総合建設コンサルタント事業:
- 売上高: 7,033,357千円 (前年同期比108.2%増)
- 受注高: 5,326,822千円 (前年同期比111.7%増)
- 受注残高: 6,143,520千円 (前年同期比103.9%増)
- 利益貢献度: 512,260千円
- スポーツ施設運営事業:
- 売上高: 392,550千円 (前年同期比100.2%増)
- (受注実績は受注生産ではないため省略)
- 利益貢献度: 9,224千円
- 水族館運営事業:
- 売上高: 688,341千円 (前年同期比93.9%減)
- (受注実績は受注生産ではないため省略)
- 利益貢献度: 48,495千円
- その他 (複写製本事業、不動産事業):
- 売上高: 127,025千円 (前年同期比96.3%減)
- 受注高: 127,025千円 (前年同期比96.3%減)
- 利益貢献度: 1,219千円
- セグメント戦略:
- 「第一次中期経営計画2024-2026」を策定し、事業基盤の再構築として、人材戦略、技術戦略、市場戦略を定め、各セグメントにおける主要KPI目標達成に取り組んでいる。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 「第一次中期経営計画2024-2026」の初年度であり、事業基盤の再構築を目標としている。連結経営成績はこの計画の進捗を示している。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 総合建設コンサルタント事業:防災・減災対策や社会インフラの維持・管理等の国土強靭化の必要性から公共事業関係費が安定的に推移し、外部環境は堅調。
- スポーツ施設運営事業および水族館運営事業:経済活動の正常化に伴い需要回復が期待されるが、燃料費・資源価格の高騰が業績に影響。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期 (2024年8月1日~2025年7月31日) の連結業績予想は2024年9月12日公表数値から変更なし。
- 売上高予想: 16,024百万円 (対前期比1.9%増)
- 営業利益予想: 943百万円 (対前期比0.1%増)
- 経常利益予想: 1,126百万円 (対前期比8.4%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益予想: 675百万円 (対前期比12.1%減)
- 1株当たり当期純利益予想: 47.25円
- リスク要因:
- 急激な為替変動、物価上昇、地政学的なリスク。
- 燃料費等の資源価格の高騰。
- 成果品の納品完了が官公庁の事業年度末である3月以降に集中することによる支出先行。
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」および「税効果会計に係る会計基準の適用指針」を当中間連結会計期間の期首から適用。
- 連結会社間の子会社株式等売却に伴う売却損益の税務上繰り延べに関する会計処理を見直し、遡及適用。
- これらの会計方針の変更による中間連結財務諸表への影響はない。
- その他:
- 2024年6月12日および2024年12月13日開催の取締役会決議に基づき、自己株式の消却を実施 (合計1,206,200株)。これにより資本剰余金が減少し、自己株式が増加している。
- 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士又は監査法人のレビューの対象外。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6091 |
企業名 | ウエスコホールディングス |
URL | http://www.wescohd.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。