2025年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社白洋舍
- 主要事業分野: クリーニング事業、レンタル事業、不動産事業、物品販売事業
- 代表者名: 代表取締役社長執行役員 五十嵐瑛一
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月14日
- 対象会計期間: 2025年1月1日~2025年3月31日(第1四半期連結累計期間)
- セグメント:
- クリーニング事業: 個人顧客を対象としたクリーニングサービス(衣服、ふとん、じゅうたん、カーテン等)、集配サービス「CLP」「らくらく宅配便」の提供。
- レンタル事業: 法人顧客を対象としたリネン品やユニフォームのクリーニング付きレンタル。リネンサプライ部門(ホテル・レストラン向け)、ユニフォームレンタル部門(コンビニエンスストア、外食産業、食品工場向け)の2部門。
- 不動産事業: 不動産の賃貸および管理。
- 物品販売事業: クリーニング業務用の機械・資材等の販売。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 3,900,000株 (自己株式を含む)
- 今後の予定:
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産が前連結会計年度末に比べ774百万円増加し、33,527百万円。
- 流動資産は564百万円増加し、12,383百万円。現金及び預金が712百万円増加。
- 固定資産は209百万円増加し、21,144百万円。繰延税金資産が164百万円増加。
- 流動負債は2,079百万円増加し、12,270百万円。短期借入金が934百万円、1年内返済予定の長期借入金が1,337百万円増加。
- 固定負債は1,127百万円減少し、10,890百万円。長期借入金が966百万円減少。
- 純資産は178百万円減少し、10,366百万円。利益剰余金が203百万円減少。
- 損益計算書:
- 売上高: 9,525百万円(前年同四半期比1.4%増)
- 営業損失: 233百万円(前年同四半期は営業損失290百万円)
- 経常損失: 157百万円(前年同四半期は経常損失263百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純損失: 67百万円(前年同四半期は純損失187百万円)
- キャッシュフロー計算書:
- 第1四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は作成されていない。
- 減価償却費は296百万円(前年同四半期は344百万円)。
- 収益性:
- 売上高: 9,525百万円(対前年同期比1.4%増)
- 営業利益: △233百万円(損失は改善)
- 経常利益: △157百万円(損失は改善)
- 純利益: △67百万円(損失は改善)
- 1株当たり利益: △17.70円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 30.6%(前連結会計年度末31.9%から減少)
- 効率性:
- 売上高営業利益率の推移: 営業損失は前年同四半期より縮小。
- セグメント別:
- クリーニング事業: 売上高2,831百万円(前年同四半期比0.3%減)、セグメント損失489百万円(悪化)。
- レンタル事業: 売上高6,497百万円(前年同四半期比3.0%増)、セグメント利益657百万円(15.7%増)。
- 不動産事業: 売上高121百万円(前年同四半期比1.2%増)、セグメント利益95百万円(4.7%減)。
- 物品販売事業: 売上高74百万円(前年同四半期比39.3%減)、セグメント利益17百万円(30.5%減)。
- 財務の解説:
- 全体として売上高は増加したが、営業利益、経常利益、純利益は依然として損失計上。ただし、各損失額は前年同期に比べて改善している。売上高の増加は主にレンタル事業の好調に支えられている。自己資本比率は微減。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年12月期: 中間配当25.00円、期末配当35.00円、合計60.00円
- 2025年12月期(予想): 中間配当30.00円、期末配当30.00円、合計60.00円
- 特別配当の有無: 特別配当の記載は無し。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- クリーニング事業: 売上高は料金改定前の駆け込み需要があったものの、一部売上計上が第2四半期にずれ込んだこと等により微減。水道光熱費や人件費、資材費の増加により損失拡大。
- レンタル事業: ホテル等の法人得意先の稼働堅調、取引価格改定により売上高が増加。レンタル品償却費や集配車両費等の上昇はあったものの、利益は大幅に増加。
- 不動産事業: 売上高は微増するも、利益は微減。
- 物品販売事業: ユニフォーム販売の集約により売上高・利益ともに減少。
- セグメント戦略:
- クリーニング事業: 不採算店舗の閉鎖や業務プロセスの見直しによる収益性向上を目指す。
- レンタル事業: 営業体制・生産体制の整備、リネンサプライ部門での価格戦略・工場生産性向上、ユニフォームレンタル部門でのマーケティング強化により事業規模拡大を目指す。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 2024年から2026年までの中期経営計画「構造改革の完遂」「オペレーションの磨き上げ」「マーケティングによる収益力向上」「事業ポートフォリオの最適化」を基本方針に掲げており、これに沿った事業推進を行っている。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 国内経済は企業収益や所得・雇用環境の改善、インバウンド需要の拡大が見られるが、物価高止まりや為替変動、米国政権交代に伴う政策動向など不透明な状況が続く。
- クリーニング市場は服装のカジュアル化や在宅勤務の普及を背景に、中長期的に需要が低下する傾向が見られる。
- レンタル市場は観光立国化政策推進によるインバウンド需要の拡大が市場活性化に寄与。
今後の見通し
- 業績予想: 2025年12月期の連結業績予想について、2025年2月14日に発表した内容から変更はない。通期予想は売上高44,000百万円(対前期比1.0%増)、営業利益2,350百万円(2.4%増)、経常利益2,570百万円(2.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,950百万円(12.0%増)、1株当たり当期純利益514.79円。
- リスク要因: 為替の変動、原材料価格の高騰、規制環境などの外部要因が業績に影響を与える可能性がある。
重要な注記
- 会計方針: 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」「包括利益の表示に関する会計基準」「税効果会計に係る会計基準の適用指針」を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しているが、四半期連結財務諸表への影響はない。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9731 |
企業名 | 白洋舎 |
URL | http://www.hakuyosha.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
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