2024年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社 白洋舍(ハクヨウシャ)
- 主要事業分野: クリーニング、レンタル、不動産、物品販売
- 代表者名: 代表取締役 社長執行役員 五十嵐瑛一
- 報告概要:
- 提出日: 2024年8月13日
- 対象会計期間: 2024年1月1日~2024年6月30日(第2四半期中間期)
- セグメント:
- クリーニング: 個人向けクリーニングサービス(衣類、ふとん、じゅうたん、カーテン等)を提供。直営・フランチャイズ店舗、集配サービス、宅配便を利用したサービスを展開。
- レンタル: 法人向けリネン品やユニフォームのレンタルサービス。ホテル・レストラン向けのリネンサプライ部門と、コンビニエンスストア・外食産業・食品工場等向けのユニフォームレンタル部門の2部門で構成。
- 不動産: 不動産の賃貸および管理。
- 物品販売: クリーニング業務用の機械・資材、ユニフォーム等の販売。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 3,900,000株 (自己株式を含む)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日: 2024年8月14日
- 配当支払開始予定日: 2024年9月5日
- 決算補足説明資料作成の有無: 無
- 決算説明会開催の有無: 無
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 総資産は前連結会計年度末から6千万円増加し、332億1千4百万円。
- 流動資産は棚卸資産の増加等により2億9千1百万円増加し、119億3千7百万円。
- 固定資産は繰延税金資産の減少等により2億3千1百万円減少し、212億7千6百万円。
- 流動負債は短期借入金の減少等により10億7千5百万円減少し、111億9百万円。
- 固定負債は長期借入金の増加等により2億1千9百万円増加し、128億1千7百万円。
- 純資産は利益剰余金の増加等により9億1千5百万円増加し、92億8千6百万円。
- 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前中間純利益の増加等により15億3千2百万円の収入。
- 投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得支出や投資有価証券の売却収入等により1億1千1百万円の支出。
- 財務活動によるキャッシュ・フローは、長短借入れによる収入と返済、リース債務の返済等により14億3百万円の支出。
- 現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ4千8百万円減少し、13億8千1百万円。
- 収益性:
- 売上高: 21,326百万円 (前年同期比 2.4%増)
- 営業利益: 991百万円 (前年同期比 21.4%増)
- 経常利益: 1,086百万円 (前年同期比 20.9%増)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 942百万円 (前年同期比 84.0%増)
- 1株当たり中間純利益: 249.03円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 27.8% (前連結会計年度末25.1%から増加)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 4.65% (2024年12月期中間期)
- セグメント別:
- クリーニング事業: 売上高8,098百万円(前年同期比3.8%減)、セグメント利益700百万円(前年同期比1.7%増)
- レンタル事業: 売上高12,733百万円(前年同期比7.4%増)、セグメント利益1,116百万円(前年同期比20.9%増)
- 不動産事業: 売上高242百万円(前年同期比0.3%増)、セグメント利益164百万円(前年同期比0.9%増)
- 物品販売事業: 売上高251百万円(前年同期比19.4%減)、セグメント利益29百万円(前年同期比35.6%減)
- 財務の解説:
- 当中間期における全体の業績は、レンタル事業の法人得意先の堅調な稼働、為替差益計上、政策保有株式の売却益計上等が寄与し、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益すべてで増益を達成。
- クリーニング事業では、天候不順による冬物衣替え需要の遅れで売上が減少したが、不採算店舗の閉鎖など構造改革による経費圧縮で利益は増加。
- レンタル事業は、法人得意先の堅調な稼働と取引価格への転嫁により、売上高・利益ともに増加。
- 不動産事業は売上高・利益ともに微増。物品販売事業は減収減益。
配当
- 配当実績と予想:
- 2023年12月期実績: 年間40.00円(中間15.00円、期末25.00円)
- 2024年12月期予想: 年間50.00円(中間25.00円、期末25.00円)
- 特別配当の有無: 特別配当の記載なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- クリーニング事業: 売上高8,098百万円、収益貢献度700百万円。
- レンタル事業: 売上高12,733百万円、収益貢献度1,116百万円。
- 不動産事業: 売上高242百万円、収益貢献度164百万円。
- 物品販売事業: 売上高251百万円、収益貢献度29百万円。
- セグメント戦略:
- クリーニング事業: 服装のカジュアル化や在宅勤務の普及傾向を受け、不採算店舗の閉鎖等の構造改革や業務プロセスの見直しを通じて収益性向上を図る。
- レンタル事業: 観光立国化政策やHACCP義務化等を背景とした市場活性化に対応し、営業・生産体制を整備。リネンサプライ部門では価格戦略や生産性向上、ユニフォームレンタル部門では高付加価値商材の開発・提案を推進。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 2024年より新たな中期経営計画をスタート(2026年までの3ヶ年)。「構造改革の完遂」「オペレーションの磨き上げ」「マーケティングによる収益力向上」「事業ポートフォリオの最適化」を基本方針とし、社会課題解決と持続的成長軌道の確立を目指している。当該中間期は計画に沿った進捗を見せている。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- クリーニング市場: 服装のカジュアル化や在宅勤務の普及により、中長期的に需要は低下傾向。
- レンタル市場: 政府の観光立国化政策やHACCP(食品衛生管理の世界標準)の義務化により市場が活性化傾向。
今後の見通し
- 業績予想: 2024年12月期の連結業績予想は、売上高42,900百万円(前年比0.9%減)、営業利益1,900百万円(同4.6%増)、経常利益2,150百万円(同0.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,600百万円(同17.7%増)、1株当たり当期純利益423.33円。2024年2月14日に発表された業績予想から変更なし。
- リスク要因: 業績見通しは現在の情報と前提に基づいており、様々な要因により実際の業績と異なる可能性。
重要な注記
- 会計方針: 当中間期中に連結子会社間の吸収合併に伴う管理区分の見直しを行い、Hakuyosha International, Inc.の財務情報を「クリーニング」から「レンタル」に含めて比較を行っている。会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示に関する該当事項なし。
- その他: 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士又は監査法人のレビューの対象外。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9731 |
企業名 | 白洋舎 |
URL | http://www.hakuyosha.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
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