2024年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社 白洋舍
    • 主要事業分野: クリーニング、レンタル、不動産、物品販売
    • 代表者名: 五十嵐 瑛一 (代表取締役 社長執行役員)
  • 報告概要:
    • 提出日: 2024年5月14日
    • 対象会計期間: 2024年1月1日~2024年3月31日 (第1四半期連結累計期間)
  • セグメント:
    • クリーニング: 一般顧客向けの衣類・家庭用アイテムのクリーニング。直営店、フランチャイズ、集配サービスを展開。
    • レンタル: 法人向けのリネン品やユニフォームのクリーニング付きレンタル。ホテル・レストラン向けのリネンサプライ部門と、コンビニエンスストア・外食産業・食品工場等向けのユニフォームレンタル部門がある。
    • 不動産: 不動産の賃貸および管理。
    • 物品販売: クリーニング業務用の機械・資材、ユニフォーム等の販売。
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 3,900,000株 (2024年12月期1Q)
  • 今後の予定:
    • IRイベント: 四半期決算補足説明資料作成の有無: 無 / 四半期決算説明会開催の有無: 無

財務指標

  • 財務諸表:
    • 貸借対照表:
    • 総資産は前連結会計年度末に比べ6億6千1百万円増加し、338億1千5百万円。
    • 流動資産は現金及び預金の増加等により3億5千万円増加し、119億9千7百万円。
    • 固定資産は投資有価証券の増加等により3億1千万円増加し、218億1千8百万円。
    • 流動負債は支払手形及び買掛金の減少等により1千6百万円減少。
    • 固定負債は長期借入金の増加等により8億3千4百万円増加。
    • 純資産は利益剰余金の減少等により1億5千6百万円減少。
    • 損益計算書:
    • 売上高: 9,391百万円 (対前年同四半期比1.9%増)
    • 営業損失: △290百万円 (対前年同四半期は営業損失△274百万円)
    • 経常損失: △263百万円 (対前年同四半期は経常損失△273百万円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純損失: △187百万円 (対前年同四半期は純損失△284百万円)
    • キャッシュフロー計算書: — (情報なし)
  • 収益性:
    • 売上高: 9,391百万円 (前年同期比 +1.9%)
    • 営業利益: △290百万円 (前年同期は△274百万円)
    • 経常利益: △263百万円 (前年同期は△273百万円)
    • 純利益: △187百万円 (前年同期は△284百万円)
    • 1株当たり利益: △49.61円 (前年同期は△75.39円)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 24.1% (前連結会計年度末は25.1%)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率の推移: 今期はマイナス、前年同期もマイナスと推移
  • セグメント別: 営業損失全体へのクリーニング事業の寄与が大きい。レンタル事業は利益に貢献。
  • 財務の解説:
    • わが国経済はインバウンド需要の拡大等で活性化の動きが見られた一方、不安定な国際情勢や物価上昇等を背景に先行き不透明な状況が継続。
    • 当社グループは2024年より新たな中期経営計画をスタートさせ、「構造改革の完遂」「オペレーションの磨き上げ」「マーケティングによる収益力向上」「事業ポートフォリオの最適化」を基本方針に掲げ、持続的な成長軌道の確立を目指している。
    • 第1四半期の連結業績は季節的要因から例年低位に推移する傾向があり、売上高は増加したものの、営業損失、経常損失、純損失を計上。
    • 総資産は現金及び預金、投資有価証券の増加により増加。
    • 負債は長期借入金の増加により増加したものの、流動負債は減少。
    • 自己資本比率はわずかに減少。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2023年12月期 実績: 期末配当 25.00円、年間合計 40.00円
    • 2024年12月期 予想: 期末配当 25.00円、年間合計 50.00円
  • 特別配当の有無: 特記事項なし。年間配当予想から特別配当の有無は不明。

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • クリーニング事業:
    • 売上高: 28億4千万円 (前年同四半期比8.1%減)
    • 収益構成: 売上減少により、セグメント損失は4億6千3百万円 (前年同四半期は3億9千3百万円)。天候不順による冬物衣料の衣替え遅れや不採算店舗の閉鎖進捗による賃借料等経費圧縮があったが、売上高減少の影響。
    • レンタル事業:
    • 売上高: 63億7百万円 (前年同四半期比6.9%増)
    • 収益構成: 得意先ホテルの堅調な稼働に加え、諸経費の高騰を受けて取引価格への転嫁を進めたことにより増収。セグメント利益は5億6千8百万円 (前年同四半期比13.4%増)。
    • 不動産事業:
    • 売上高: 1億2千万円 (前年同四半期比0.7%減)
    • 収益構成: セグメント利益は1億円 (前年同四半期比3.0%増)。
    • 物品販売事業:
    • 売上高: 1億2千2百万円 (前年同四半期比21.9%増)
    • 収益構成: セグメント利益は2千4百万円 (前年同四半期比9.5%減)。
  • セグメント戦略:
    • クリーニング事業: 服装のカジュアル化や在宅勤務の普及による需要低下傾向に対し、不採算店舗の閉鎖等の構造改革、商圏特性に合わせた出退店やリソースシフトにより収益性向上を図る。
    • レンタル事業: インバウンド需要の拡大やHACCP義務化による安全衛生意識の高まりを背景に、営業体制・生産体制の整備を推進。リネンサプライ部門では価格戦略や工場経費適正管理、ユニフォームレンタル部門では環境配慮型高付加価値商材の開発・提案等の差別化戦略を進める。
    • セグメント情報の変更: 当第1四半期連結会計期間期首において、連結子会社Hakuyosha International, Inc.がDust-Tex Honolulu, Inc.を吸収合併したことにより、Hakuyosha International, Inc.の財務情報を従来の「クリーニング」から「レンタル」に含めるように管理区分を見直した。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 2024年より新たな中期経営計画(2026年までの3ヶ年)をスタート。「構造改革の完遂」「オペレーションの磨き上げ」「マーケティングによる収益力向上」「事業ポートフォリオの最適化」を基本方針に掲げ、事業を通じた社会課題の解決と、持続的な成長軌道の確立を目指す。当期決算はこれらの計画の初年度に位置する。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:
    • 日本経済: インバウンド需要の拡大等で活性化が見られるものの、不安定な国際情勢や物価上昇により不透明感が継続。
    • クリーニング市場: 服装のカジュアル化や在宅勤務の普及を背景に需要が中長期的に低下傾向。
    • レンタル市場: 政府の観光立国化政策やHACCP義務化による安全衛生意識の高まりを背景に、市場の活性化が進む傾向。

今後の見通し

  • 業績予想: 2024年12月期の連結業績予想は2024年2月14日に発表された内容から変更なし。
    • 通期売上高予想: 42,900百万円 (対前期比△0.9%)
    • 通期営業利益予想: 1,900百万円 (対前期比 +4.6%)
    • 通期経常利益予想: 2,150百万円 (対前期比 +0.0%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益予想: 1,600百万円 (対前期比 +17.7%)
    • 1株当たり当期純利益予想: 423.33円
  • リスク要因: 業績に影響を与える外部要因として、国際情勢の不安定化、物価上昇、天候不順などが挙げられる。

重要な注記

  • 会計方針: 会計方針の変更や会計上の見積りの変更、修正再表示はない。
  • その他: 重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)はなし。継続企業の前提に関する注記や株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記はなし。
  • 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明: 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではない。実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性がある。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9731
企業名 白洋舎
URL http://www.hakuyosha.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。

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By ジニー

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