2025年7月期 第3四半期決算説明資料
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 楽待株式会社 (東証スタンダード 証券コード: 6037)
- 主要事業分野: 不動産投資のポータルサイト「楽待」の運営
- 説明会情報:
- 参加対象: 個人投資家向け
- 報告期間:
- 対象会計期間: 2025年7月期3Q (第20期)
- セグメント:
- 各事業セグメントの名称と概要:
- 物件掲載サービス: 不動産会社からの物件掲載料
- 提案サービス: 物件の提案機能に関するサービス
- 広告サービス: YouTube動画、記事広告、メールマガジン、セミナー掲載、バナーなどの広告提供
- 楽待プレミアム: 不動産投資家向けのサブスクリプションサービス(「賃貸経営マップ」機能など)
業績サマリー
- 主要指標:
- 営業収益 (20期3Q累計): 2,355百万円 (前年同期比 +36.8%)
- 営業利益 (20期3Q累計): 1,130百万円 (前年同期比 +34.7%)
- 経常利益 (20期3Q累計): 1,285百万円 (前年同期比 +46.3%)
- 当期純利益 (20期3Q累計): 861百万円 (前年同期比 +49.8%)
- 1株当たり利益: — (間接的に、年間配当金額が1株当たり10円と記載)
- 進捗状況:
- 20期業績予想に対する進捗率:
- 営業収益: 75.5% (予想3,120百万円)
- 営業利益: 76.4% (予想1,480百万円)
- 経常利益: 77.0% (予想1,670百万円)
- 当期純利益: 78.6% (予想1,097百万円)
- 中期経営計画や年度目標に対する達成率: 業績予想に対する進捗は順調に推移。
- セグメント別状況:
- 物件掲載サービス収益 (20期3Q累計): 1,208百万円 (前年同期比 +44.8%)
- 物件掲載サービス加盟店数: 5,159店 (過去最高を記録、前年同期比 +0.7%)
- 楽待プレミアムサービス収益 (20期3Q累計): 93百万円 (前年同期比 +31.7%)
- 楽待プレミアムサービス会員数: 4,947人 (前年同期比 +37.3%)
- 会員数 (千人): 449千人 (前年同期比 +13.4%)
- PV数 (百万PV): 131百万PV (前年同期比 +18.3%)
- YouTube楽待チャンネル登録者数 (千人): 1,151千人 (前年同期比 +98.5%)
業績の背景分析
- 業績概要:
- 主力サービスの収益が順調に推移し、2四半期連続で過去最高の営業収益・営業利益を達成。
- 減少していた掲載サービス加盟店数が回復し、過去最高の5159店を記録。
- 営業収益・営業利益ともに右肩上がりで増加し、営業利益率は堅調に50%以上を推移。
- 増減要因:
- 物件掲載サービス、広告サービスを中心に順調に収益が推移し、過去最高収益を達成。
- 会員数の順調な増加(44万人突破)とPV数の過去最高記録(「楽待新聞」の記事数増加やサイト改修による伸長)が寄与。
- YouTubeチャンネル登録者数の大幅な増加(115万人)が貢献。
- 競争環境:
- 物件数、使いやすさ、利用者数で業界No.1を自負(外部調査に基づく)。
- 会員数(約45万人)は不動産所得申告者数(約323万人)に対し約7倍の成長余地。
- 加盟店数(5159店)は宅地建物取引業者数(約12万社)に対し約24倍の成長余地。
- リスク要因:
- 当社サーバーへの不正アクセスが発生し、情報漏えいの可能性があることが判明。
- 財政状態及び経営成績に与える影響は現在精査中であり、全容判明次第、必要な情報開示を行う予定。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 20期経営方針として、楽待の認知度を高め、No.1シェアをさらに拡大。
- YouTubeチャンネル登録者数100万人達成と新規事業の軌道乗せ。
- 上記方針遂行のための積極的な採用活動。
- 進行中の施策:
- 経済産業省が定める「DX認定事業者」に認定され、AI活用強化、顧客満足度と業務効率化の向上を目指す。全社員にChatGPT有料版を付与し、生成AI活用率100%を達成。
- YouTubeチャンネルは総再生回数5億回を突破し、登録者数も117万人超に増加。不動産投資以外に経済や政治、株式投資など多様なジャンルの情報発信を推進。
- 不動産投資市場のDX化を推進(オンライン商談、AIを活用した物件紹介文・メッセージ作成など)。
- セグメント別施策:
- 不動産投資家の学習、物件購入、購入後の管理、売却まで、多様なフェーズに対応するワンストップサービスを提供。
- 物件掲載、提案、広告掲載、査定、一括見積りサービスなどを提供し、不動産投資市場全体の効率化に貢献。
将来予測と見通し
- 業績予想:
- 20期業績予想(年間):
- 営業収益: 3,120百万円
- 営業利益: 1,480百万円
- 経常利益: 1,670百万円
- 当期純利益: 1,097百万円
- 根拠: 主力サービスの順調な推移、掲載サービス加盟店数の回復・過去最高記録、会員数・PV数・YouTube登録者数の増加。
- 中長期計画:
- 創業以来、順調に増収・増益を継続しており、今後も成長余地が大きいと見込む(会員数・加盟店数の潜在市場規模)。
- 社会貢献として「空き家」問題の解決に貢献(低価格での参入支援、ニーズ登録増加、四国4自治体の空き家対策事業への寄付)。
- マクロ経済の影響:
- 保有するドル建て社債は満期保有目的債券であり、為替変動および時価変動による損益は計上されない。
配当と株主還元
- 配当方針:
- 第20期より年2回配当(期末配当と中間配当)に変更。
- 配当実績:
- 年間配当金額: 1株当たり10円(前期8円に対し +25%の増配)
- 配当性向: 20.19%
製品やサービス
- 製品:
- 楽待プラットフォーム上の「物件掲載サービス」
- 不動産投資家向けの情報提供(「楽待新聞」、YouTubeチャンネル動画)
- サービス:
- 学習サポート(コラム、動画、相談、セミナー)
- 購入サポート(物件掲載サービス、CFシミュレーション、積算価格シミュレーション、提案サービス、メッセージ機能、金融機関情報)
- 管理・売却サポート(外壁塗装、内装、賃貸管理、新築建て替え、売却査定)
- 楽待プレミアム(賃貸経営マップなど、不動産投資家向け月額・年額制サブスクリプションサービス)
- 協業・提携:
- 日本将棋連盟への支援(将棋の普及活動、新将棋会館建設プロジェクトへの寄付)
- 空き家率の高い四国4自治体の「空き家対策事業」への寄付
重要な注記
- 会計方針:
- 保有するドル建て社債について、満期保有目的債券として償却原価法により期末換算を行い、為替差や時価変動による損益は計上しない。
- リスク要因:
- 2025年6月10日に発生した当社サーバーへの不正アクセスにより、個人情報漏えいの可能性が判明。原因特定と対策は完了しているが、財政状態及び経営成績に与える影響は現在精査中。
- その他:
- 過去に各種ランキングで多数の1位を受賞(日経新聞「NEXT1000 総資産の5年平均成長率ランキング」、ダイヤモンド「売上高営業利益率ランキング」など)。
- 紺綬褒章を受章(2021年4月、2024年1月)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6037 |
企業名 | 楽待 |
URL | https://rakumachi.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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