2026年2月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社MORESCO
- 主要事業分野: 特殊潤滑油、ホットメルト接着剤、素材、エネルギーデバイス材料など
- 代表者名: 代表取締役社長 両角元寿
- 報告概要:
- 提出日: 2025年7月10日
- 対象会計期間: 2025年3月1日~2025年5月31日(2026年2月期 第1四半期)
- セグメント:
- 日本: 特殊潤滑油、切削油剤、ハードディスク表面潤滑剤、ホットメルト接着剤、ポリスチレン可塑剤、廃水処理装置など
- 中国: 特殊潤滑油、ホットメルト接着剤など
- 東南/南アジア: 特殊潤滑油、ホットメルト接着剤など
- 北米: 特殊潤滑油
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 9,696,500株(2026年2月期1Q末、自己株式を含む)
- 今後の予定:
- 決算補足説明資料作成の有無: 有
- 決算説明会開催の有無: 無
- 四半期決算補足説明資料の入手方法: 2025年7月18日に当社ホームページに掲載予定
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産: 37,783百万円(前連結会計年度末比514百万円減少)。商品及び製品、原材料及び貯蔵品、有形固定資産の減少が主因。
- 純資産: 24,224百万円(前連結会計年度末比785百万円減少)。為替換算調整勘定、非支配株主持分の減少が主因。
- 負債: 13,559百万円(前連結会計年度末比271百万円増加)。電子記録債務の増加が主因。
- 損益計算書:
- 売上高: 8,516百万円(前年同期比3.2%増)
- 営業利益: 520百万円(前年同期比174.4%増)
- 経常利益: 441百万円(前年同期比1.9%減)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 237百万円(前年同期比4.9%減)
- キャッシュフロー計算書: 当第1四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は作成されていない。
- 収益性:
- 売上高: 8,516百万円(前年同期比+3.2%)
- 営業利益: 520百万円(前年同期比+174.4%)
- 経常利益: 441百万円(前年同期比△1.9%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 237百万円(前年同期比△4.9%)
- 1株当たり四半期純利益: 25.86円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 55.7%
- 効率性:
- 売上高営業利益率:
- 2026年2月期1Q: 6.1% (520百万円 / 8,516百万円)
- 2025年2月期1Q: 2.3% (189百万円 / 8,254百万円)
- セグメント別:
- 各セグメントの利益貢献度については、後述のセグメント別状況を参照
- 財務の解説:
- 売上高は国内外での販売増加により増収となったが、為替の円高方向への変動による為替差損の影響で経常利益および親会社株主に帰属する四半期純利益は減益。営業利益は販売増加に伴い大幅な増益を達成。
- 総資産、純資産は減少した。負債は電子記録債務の増加により増加。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年2月期実績: 中間配当20.00円、期末配当25.00円、年間合計45.00円
- 2026年2月期予想: 中間配当20.00円、期末配当25.00円、年間合計45.00円
- 特別配当の有無: 特記事項なし
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 日本
- 売上高: 5,403百万円(前年同期比3.6%増)
- セグメント利益: 306百万円(前年同期比281.4%増)
- 特殊潤滑油部門(真空油、切削油剤、ハードディスク表面潤滑剤)や素材部門(ポリスチレン可塑剤)の販売増加が寄与。ホットメルト接着剤部門、その他部門は減収。
- 中国
- 売上高: 894百万円(前年同期比8.5%増)
- セグメント利益: 84百万円(前年同期は13百万円のセグメント損失)
- 特殊潤滑油は日系自動車メーカーの稼働率低下でダイカスト油剤が減少したが、切削油剤などの新規拡販で増収。ホットメルト接着剤は減収。
- 東南/南アジア
- 売上高: 1,723百万円(前年同期比5.4%増)
- セグメント利益: 54百万円(前年同期比6.8%減)
- 特殊潤滑油、ホットメルト接着剤共に新規拡販や需要回復により増収。ホットメルト接着剤の減益がセグメント利益に影響。
- 北米
- 売上高: 495百万円(前年同期比15.0%減)
- セグメント利益: 45百万円(前年同期比22.0%減)
- 特殊潤滑油は自動車生産台数減少による需要減で減収。
- セグメント戦略: 各セグメントの売上高動向と利益状況が示されている。新たな戦略的な言及は特にない。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 明示的な中期経営計画の進捗状況についての記述はなし。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 報告書内には具体的な競合他社との比較は記載されていない。
- 市場動向:
- 日本経済は回復基調を維持し、多くの産業で価格転嫁が進む中、売上高は増収傾向。
- 世界経済は、米国による関税政策、中国の景気回復遅れ、ウクライナ戦争や中東情勢による資源価格の高止まり懸念などにより、先行き不透明な状況が続く。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2025年3月1日~2026年2月28日)連結業績予想:
- 売上高: 36,500百万円(対前期比6.2%増)
- 営業利益: 1,750百万円(対前期比25.8%増)
- 経常利益: 2,100百万円(対前期比15.3%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,300百万円(対前期比28.3%増)
- 1株当たり当期純利益: 141.69円
- リスク要因:
- 為替変動(円高方向への変動が減益要因となっている)
- 資源価格の高止まり懸念
- 中国経済の回復の遅れ、ウクライナ戦争や不安定な中東情勢などの地政学リスク
- 自動車生産台数などの主要顧客での需要変動
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」、「包括利益の表示に関する会計基準」及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」を当第1四半期連結会計期間の期首から適用。これによる四半期連結財務諸表への影響はない。
- その他:
- 2025年2月14日付で、連結子会社であった無錫德松科技有限公司は、莫莱斯柯(浙江)功能材料有限公司を存続会社とする吸収合併により消滅したため、連結の範囲から除外された。
- 2025年6月12日開催の取締役会において、譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分を決議。1株当たり当期純利益の予想については、当該自己株式の処分の影響を考慮している。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 5018 |
企業名 | MORESCO |
URL | http://www.moresco.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | エネルギー資源 – 石油・石炭製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
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