2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社エイトレッド
- 主要事業分野: ワークフローソフトウェア「X-point」および「AgileWorks」の開発・提供。単一セグメント。
- 代表者名: 岡本 康広(代表取締役社長)、新 祐介(管理部長)
- 報告概要:
- 提出日: 2025年4月30日
- 対象会計期間: 2024年4月1日〜2025年3月31日(2025年3月期)
- 決算補足説明資料作成の有無: 無
- 決算説明会開催の有無: 無
- セグメント:
- 各事業セグメントの名称と概要: 当社はワークフロー事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載は省略されています。製品・サービス別には、「パッケージソフト」と「クラウドサービス」に区分され、それぞれの概要は以下の通りです。
- パッケージソフト: 「X-point」と「AgileWorks」が含まれます。「X-point」はクラウドシフトに伴い売上高が減少傾向にあり、「AgileWorks」はメジャーバージョンアップや新規導入の順調な増加により売上高が増加しています。
- クラウドサービス: クラウド市場の成長とDX推進を背景に、新規顧客獲得や「X-point」からのクラウドシフトにより売上高が増加しています。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 7,487,400株(自己株式185株を含む、2025年3月31日時点)
- 期中平均株式数: 7,487,215株(2025年3月期)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2025年6月20日
- 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月20日
- 配当支払開始予定日: 2025年6月6日
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表要点(2025年3月31日時点):
- 総資産は6,267百万円で、前事業年度末から540百万円増加しました。主に現金及び預金の増加(477百万円増)によるものです。
- 流動資産は5,435百万円、固定資産は831百万円。
- 負債合計は1,130百万円で、前事業年度末から8百万円増加。主に契約負債の増加(71百万円増)によるものです。
- 純資産合計は5,137百万円で、前事業年度末から532百万円増加。主に利益剰余金の増加(511百万円増)によるものです。
- 損益計算書要点(2025年3月期):
- 売上高は2,766百万円(前期比10.6%増)。
- 営業利益は1,058百万円(前期比0.8%増)。
- 経常利益は1,060百万円(前期比0.7%増)。
- 当期純利益は728百万円(前期比2.0%増)。
- キャッシュフロー計算書要点(2025年3月期):
- 営業活動によるキャッシュフローは1,148百万円の収入(前期比増加)で、主に税引前当期純利益によるものです。
- 投資活動によるキャッシュフローは454百万円の支出(前期比増加)で、主に無形固定資産の取得によるものです。
- 財務活動によるキャッシュフローは217百万円の支出(前期比増加)で、主に配当金の支払によるものです。
- 期末現金及び現金同等物は4,991百万円で、前事業年度末から477百万円増加しました。
- 収益性:
- 売上高: 2,766百万円(対前期比10.6%増)
- 営業利益: 1,058百万円(対前期比0.8%増)
- 経常利益: 1,060百万円(対前期比0.7%増)
- 純利益: 728百万円(対前期比2.0%増)
- 1株当たり利益: 97円28銭(対前期比約2.0%増)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 80.8%(前事業年度79.5%から改善)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 38.3%(前事業年度42.0%から減少)
- セグメント別:
- ワークフロー事業の単一セグメントであるため、売上高、収益構成、収益貢献度は全体業績と紐づいています。
- 財務の解説:
- 当期は、国内経済の不透明感の中でもIT投資は堅調に推移し、特にDX推進に伴う需要拡大がワークフローソフトウェア市場を押し上げました。
- 売上高は順調に増加しましたが、営業利益、経常利益の伸びは相対的に鈍化しました。これは、売上高拡大やサポート体制強化に伴う人員増加、製品機能強化のための費用増加、クラウドインフラ費用の増加など、費用が増加したためとみられます。
- 財務状態では、利益剰余金の増加により純資産が拡大し、自己資本比率も向上し、財務安全性は高水準で維持されています。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期実績: 中間配当16.00円、期末配当16.00円、年間配当32.00円。配当金総額239百万円、配当性向32.9%。
- 2026年3月期予想: 中間配当17.00円、期末配当17.00円、年間配当34.00円。予想配当性向32.5%。
- 特別配当の有無: 提供された情報からは特別配当の言及はありません。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- パッケージソフト売上高:
- X-point: 2億42百万円(対前期比16.6%減) – クラウドシフトが影響。
- AgileWorks: 11億62百万円(対前期比2.3%増) – アップセルや新規導入が好調。
- パッケージソフト合計: 14億5百万円(対前期比1.5%減)。
- クラウドサービス売上高: 13億60百万円(対前期比26.7%増) – 市場成長とDX需要の拡大、X-pointからのシフトが貢献。
- セグメント戦略:
- パッケージソフト: 「X-point」はクラウドシフトを加速させ、「AgileWorks」はアップセル、メジャーバージョンアップ、販売体制強化により売上増を見込む。
- クラウドサービス: クラウドシフト、電子帳簿保存法対応、認知度向上、新規顧客獲得により売上増を見込む。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 提供された情報内での中期経営計画に関する具体的な進捗状況や目標は記載されていませんが、今後の見通しとしてワークフロー事業の需要拡大を見込んでおり、各セグメントの戦略はこれに整合していると考えられます。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 提供された情報内での競合他社との比較に関する具体的なデータや評価は記載されていません。
- 市場動向:
- 国内経済は緩やかな景気回復にあるものの、地政学的リスクや物価上昇、米国の通商政策による影響で不透明感が継続しています。
- IT業界としては、ソフトウェア投資の増加が続き、企業収益の改善を背景に、IT投資は堅調に推移する見込みです。
- 少子高齢化や労働人口の減少に伴う労働生産性向上、DX推進がIT投資需要を高めており、ワークフローソフトウェア市場は拡大傾向にあります。
今後の見通し
- 業績予想(2026年3月期):
- 売上高: 3,120百万円(対前期比12.8%増)
- 営業利益: 1,170百万円(対前期比10.6%増)
- 経常利益: 1,170百万円(対前期比10.3%増)
- 当期純利益: 784百万円(対前期比7.6%増)
- 1株当たり当期純利益: 104円71銭
- 前期の費用増による利益の伸び悩みから一転し、売上高の拡大に伴い利益も増益を計画しています。
- リスク要因: 業績予想は発表日現在入手可能な情報に基づき作成されており、実際の業績は様々な要因によって異なる可能性があります。具体的な外部要因としては、経済情勢、為替、原材料価格、規制環境などの直接的な言及は提供情報にはありません。
重要な注記
- 会計方針: 日本基準によって財務諸表を作成しており、当面この方針を継続します。会計基準の改正に伴う会計方針の変更、その他の会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示はありません。IFRSの適用については、国内外の諸情勢を考慮し適切に対応する方針です。
- その他: 継続企業の前提に関する注記、持分法損益等に関する注記、セグメント情報に関する注記は該当事項がないため省略されています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3969 |
企業名 | エイトレッド |
URL | https://www.atled.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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