2025年３月期 第３四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社テリロジーホールディングス
- 主要事業分野: 情報通信機器販売、ソフトウェア開発、ネットワーク構築、およびITソリューション・サービス事業
- 代表者名: 代表取締役社長 鈴木 達
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- 報告概要:
- 提出日: 2025年2月14日
- 対象会計期間: 2024年4月1日～2024年12月31日（2025年3月期 第3四半期）
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- セグメント:
- 各事業セグメントの名称と概要:
- ネットワーク部門: テレワークや在宅勤務における安全なネットワーク環境の構築、DDoS攻撃からWebサイトやサーバを守るネットワークセキュリティ対策。IPアドレス管理サーバ製品やRadware社DDoS対策製品、クラウド型無線LANシステムなどを展開。
- セキュリティ部門: インターネットやクラウドサービスへの依存度が高まるにつれて増大するサイバー攻撃脅威への対策。OT/IoTセキュリティ、可視化ソリューション、ゼロトラスト、Nozomi Networks、TXOne Networks製品の導入、不正アクセスやランサムウェア対策、ログ管理・分析クラウドセキュリティサービスなどを提供。
- ソリューションサービス部門: お客様の課題解決のためのあらゆる技術とアイデアを融合したソフトウェアやサービス。多言語リアルタイム映像通訳サービス、Zoomライセンス、Zero-Con SASE（ネットワークセキュリティ統合）、RPAツール、訪日インバウンドメディアを活用したプロモーション事業、情報システム業務支援・システム開発、企業向けコンタクトセンターソリューションなど。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 17,111,742株（2025年3月期 第3四半期末、自己株式を含む）
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- 今後の予定:
- (その他に何かあれば追加)
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表要点:
- 流動資産: 4,931百万円（前連結会計年度末比391百万円減少）。現金及び預金、売掛金の減少が主な要因。
- 固定資産: 1,562百万円（同12百万円減少）。投資その他の資産の増加と無形固定資産の減少。
- 総資産: 6,493百万円（同404百万円減少）。
- 流動負債: 3,494百万円（同498百万円減少）。未払金、前受金、未払法人税等等の減少が主な要因。
- 固定負債: 266百万円（同73百万円減少）。長期借入金が減少。
- 純資産: 2,732百万円（同168百万円増加）。自己株式の減少と株主資本の増加が主な要因。
- 損益計算書要点:
- 売上高: 5,958百万円（前年同期比26.4%増）
- 営業利益: 41百万円（同55.5%減）
- 経常利益: 99百万円（同31.9%減）
- 純利益: 5百万円（親会社株主に帰属する四半期純利益、同91.5%減）
- 収益性:
- 売上高: 5,958百万円（前年同期比26.4%増）
- 営業利益: 41百万円
- 経常利益: 99百万円
- 純利益: 5百万円
- 1株当たり利益: 0.32円（親会社株主に帰属する四半期純利益）
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 41.6%（2025年3月期第3四半期末）
- 効率性:
- 売上高営業利益率の推移: 今期0.69% (41百万円/5,958百万円)、前年同期1.97% (93百万円/4,714百万円)
- セグメント別:
- 利益貢献度など: –（単一セグメントのため）
- 財務の解説:
- 当第3四半期連結累計期間の売上高は前年同期比で大幅に増加しましたが、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益はいずれも減少しました。これは、地政学リスクによる資材高騰や円安による輸入商品の仕入価格上昇、中長期的な経営戦略実現のための人的資本への投資に伴う費用増加が影響しています。一方で、為替予約による為替差益が営業外収益に計上され、経常利益の下支えとなりました。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期年間配当実績: 7.00円（期末配当7.00円）
- 2025年3月期年間配当予想: 5.00円（期末配当5.00円）
- 特別配当の有無:
- 2024年3月期の配当原資には資本剰余金が含まれています。特別配当の明示的な記載はありません。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- ネットワーク部門: 売上高1,158百万円（前年同期比2.6%減）。プロテクティブDNSやDDIクラウドソリューションモデルの提案に注力。Radware社製品の拡販やクラウド型無線LANシステムの堅調な推移が見られました。
- セキュリティ部門: 売上高2,379百万円（前年同期比12.3%増）。OT/IoTセキュリティへの引き合いが増加。Nozomi Networks、TXOne Networks製品の導入が順調に進展。ログ管理・分析クラウドセキュリティサービスの引き合いも増加。
- ソリューションサービス部門: 売上高2,420百万円（前年同期比72.1%増）。多言語リアルタイム映像通訳サービスがインバウンド需要拡大により好調。Zero-Con SASEの伸長。RPAツール、情報システム業務支援、コンタクトセンターソリューションも堅調に推移。
- セグメント戦略:
- 各セグメントにおいて、最新技術動向に基づいたソリューション・サービスの提供に注力し、社会とお客様からの信頼を維持することを目指しています。特にサイバー脅威への対策、DX社会の基盤づくりに貢献する事業を展開しています。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 「デジタル経営人材・事業を創出・育成する会社」として、持続的な成長と中長期的な企業価値向上に取り組んでいます。今回の業績は売上高の増加に貢献していますが、利益面での課題も示されており、今後の計画達成に向けた取り組みが注視されます。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 同業他社との比較に関する具体的な記載はありません。
- 市場動向:
- わが国経済は個人消費の回復、インバウンド需要の高まりを背景に、緩やかな回復基調。
- ロシア・ウクライナ侵攻や中東情勢の緊迫化による地政学リスク、為替相場の急激な変動、原材料価格やエネルギーコストの高騰による物価上昇等により、景気の先行きは不透明な状況が続いています。
- DX社会の進展、サイバー攻撃の増加（特にDDoS攻撃）、クラウドサービスの利用加速が市場動向における主要な要素として挙げられており、各事業セグメントの成長に影響を与えています。 市場シェアや競争優位性の評価に関する具体的な記載はありません。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2025年3月期通期連結業績予想:
- 売上高: 8,455百万円（対前期比22.9%増）
- 営業利益: 376百万円（対前期比38.0%増）
- 経常利益: 376百万円（対前期比5.3%減）
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 262百万円（対前期比38.8%増）
- 1株当たり当期純利益: 15.98円
- 現状の差異: 第3四半期までの実績では通期予想に対し、営業利益と純利益が未達である。為替（円安）対策の効果はあったものの、売上原価の増加や人件費などの費用増加が影響。
- リスク要因: 為替の変動、原材料価格の高騰、地政学リスクなど、外部要因が業績に影響を与える可能性があります。
重要な注記
- 会計方針: 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更が適用されていますが、四半期連結財務諸表への影響はないとされています。
- その他: 重要な告知や今後のイベントの記載はありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5133 |
| 企業名 | テリロジーホールディングス |
| URL | https://www.terilogy-hd.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
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