2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 日本ラッド株式会社
- 主要事業分野: エンタープライズソリューション事業、IoTインテグレーション事業
- 代表者名: 大塚 隆之 (代表取締役)
- 報告概要:
- 提出日: 2025年2月3日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2024年12月31日 (2025年3月期 第3四半期累計期間)
- セグメント:
- エンタープライズソリューション事業: ソフトウェア面での顧客の競争力強化ニーズに対応し、派遣常駐型システム開発、受託請負型システム開発案件、BI事業(CCH Tagetikのパートナー開発)を展開。
- IoTインテグレーション事業: インダストリアルIoT分野、医療IoT分野におけるDX事業、当社オリジナルプラットフォームサービスと基幹システム連携による生産管理ソリューション、自動再来受付・呼び出しシステム、自動車搭載セキュリティシステム、船舶搭載用ソリューション、映像情報システム事業を展開。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 5,355,390 株 (期末発行済株式数、自己株式を含む)
- 今後の予定:
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産:4,562百万円(前事業年度末比 2億66百万円増加)
- 純資産:3,134百万円(前事業年度末比 2億8百万円増加)
- 自己資本比率:68.7%(前事業年度末 68.1%)
- 流動資産:3,172百万円(前事業年度末比 14百万円減少)※現金及び預金、受取手形、売掛金及び契約資産の減少、製品、仕掛品、原材料の増加
- 固定資産:1,390百万円(前事業年度末比 2億81百万円増加)※本社移転に伴う建物、工具器具備品及び投資有価証券の増加
- 流動負債:777百万円(前事業年度末比 9百万円増加)※買掛金、その他の増加、賞与引当金の減少
- 固定負債:651百万円(前事業年度末比 48百万円増加)※資産除去債務の増加
- 損益計算書:
- 売上高:3,060百万円(前年同四半期比 5.9%増)
- 営業利益:160百万円(前年同四半期比 12.8%減)
- 経常利益:231百万円(前年同四半期比 3.1%減)
- 四半期純利益:152百万円(前年同四半期比 24.0%減)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュフロー:169百万円の獲得(前年同期比 10.0%増)
- 投資活動によるキャッシュフロー:175百万円の使用(前年同期比 108.6%増)
- 財務活動によるキャッシュフロー:25百万円の使用(前年同期比 82.5%減)
- 期末現金及び現金同等物:2,222百万円(前事業年度末比 31百万円減少)
- 収益性:
- 売上高: 3,060百万円
- 営業利益: 160百万円
- 経常利益: 231百万円
- 純利益: 152百万円
- 1株当たり利益: 28.92円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 68.7%
- 効率性:
- 売上高営業利益率の推移:
- 2024年3月期第3四半期: 6.3% (184百万円 / 2,890百万円)
- 2025年3月期第3四半期: 5.2% (160百万円 / 3,060百万円)
- セグメント別:
- 記載あり(後述)
- 財務の解説:
- 売上高は前年同四半期を上回ったものの、営業利益、経常利益、四半期純利益はいずれも減少。これは主に本社移転に伴う有形固定資産の取得や無形固定資産の取得による投資活動に伴う支出の増加、および人件費増や人材調達難といった外部環境要因が影響している可能性がある。キャッシュフローは営業活動で資金を獲得し、投資活動で資金を使用している。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期 期末配当: 5.00円
- 2024年3月期 年間配当: 10.00円
- 2025年3月期(予想) 期末配当: 10.00円
- 2025年3月期(予想) 年間配当: 10.00円
- 特別配当の有無: 無
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- エンタープライズソリューション事業:
- 売上高: 1,800百万円(前年同期比 0.9%増)
- 利益: 299百万円
- IoTインテグレーション事業:
- 売上高: 1,260百万円(前年同期比 13.9%増)
- 利益: 251百万円
- セグメント戦略:
- エンタープライズソリューション事業: 顧客の競争力強化ニーズに応え、派遣常駐型・受託請負型システム開発案件及びBI事業(CCH Tagetik)が安定的に推移。
- IoTインテグレーション事業: インダストリアルIoT・医療IoT分野で受注が増加。当社オリジナルプラットフォームサービスと基幹システム連携による生産管理ソリューション、自動再来受付・呼び出しシステム、自動車搭載セキュリティシステム、船舶搭載用ソリューションが好調。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 5月に発表した新体制の方向性を示す3ヵ年の中期経営計画に基づき、人からプロダクトアセットベースへの収益構造転換を重点的に推進。DXソリューションでのkintoneノウハウ部門の取り込み、IoTとERPノウハウを融合したソリューションスイート提案機会の増加、AIソリューションの開発・プロモーション展開を推進。新規引き合い商品ラインアップの拡充を順調に展開。幅広い業種・業態へのリーチを活かした複合・重層的AI化・導入提案、生成型AIの実務適用提案に注力。
競合状況や市場動向
- 市場動向: 世界情勢や円安に起因するコスト増からのインフレ傾向が継続し、人件費増とIT業界を含む多くの業態で人材調達難が続いている状況。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期売上高(予想): 4,250百万円 (対前期比 6.7%増)
- 通期営業利益(予想): 210百万円 (対前期比 21.2%減)
- 通期経常利益(予想): 281百万円 (対前期比 12.7%減)
- 通期当期純利益(予想): 356百万円 (対前期比 8.6%増)
- 1株当たり当期純利益(予想): 67.53円
- 業績予想は2024年5月13日の決算短信で発表された通期業績予想から変更されている。
- リスク要因: 為替、原材料価格、規制環境など外部要因による影響は、業績予想に影響を与える可能性がある。
重要な注記
- 会計方針: 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理として、税金費用の計算において期末の実効税率を合理的に見積もり、税引前四半期純利益に乗じて計算している。
- その他: 2024年2月5日の取締役会決議に基づき、従業員に対する譲渡制限付株式報酬として自己株式の処分が行われ、自己株式処分差益が発生し、資本剰余金が増加。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4736 |
企業名 | 日本ラッド |
URL | http://www.nippon-rad.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
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