2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)補足資料
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社 三社電機製作所
- 主要事業分野: 半導体事業、電源機器事業
- (その他に何かあれば追加): 証券コード: 6882
- 報告概要:
- 提出日: 2024年11月7日
- 対象会計期間: 2025年3月期 第2四半期
- (その他に何かあれば追加): 連結決算説明資料
- セグメント:
- 半導体事業: 産業用分野(汎用インバータ、FA関連、溶接機等)向けの半導体製品の提供。パワーモジュールやディスクリート他が含まれる。
- 電源機器事業: 一般産業用電源、表面処理用・溶接機・切断機、光源用・調光用、インバーター、小型電源、その他電源・サービスの提供。半導体や電子部品関連、鉄鋼関連、パソコン・スマホ関連部品分野への供給。
- 発行済株式:
- 今後の予定:
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産: 32,050百万円 (前期末比 ▲3,283百万円, ▲9.3%)
- 総負債: 8,250百万円 (前期末比 ▲2,651百万円, ▲24.3%)
- 純資産: 23,800百万円 (前期末比 ▲632百万円, ▲2.6%)
- 損益計算書:
- 売上高: 11,628百万円 (前年同期比 ▲2,184百万円, ▲15.8%)
- 営業利益: 209百万円 (前年同期比 ▲917百万円, ▲81.4%)
- 経常利益: 323百万円 (前年同期比 ▲850百万円, ▲72.4%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 126百万円 (前年同期比 ▲700百万円, ▲84.6%)
- 収益性:
- 売上高: 11,628百万円
- 営業利益: 209百万円
- 経常利益: 323百万円
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 126百万円
- 1株当たり当期純利益: 9.55円 (前年同期比 ▲52.64円, ▲84.6%)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 74.3% (前期末比 +5.2PT)
- 効率性:
- 売上高営業利益率:
- 2024年3月期 第2四半期: 8.2%
- 2025年3月期 第2四半期: 1.8%
- セグメント別:
- 半導体事業: 売上高 2,971百万円、営業利益 ▲318百万円 (赤字)
- 電源機器事業: 売上高 8,657百万円、営業利益 528百万円
- 財務の解説:
- 売上高は半導体事業の減少が大きく影響し、連結全体で前年同期比15.8%減。
- 営業利益は売上高の減少に加え、為替影響や在庫増減の影響を受け、大幅に減少。
- 半導体事業は産業用分野の在庫調整長期化により大幅な減収および赤字を計上。
- 電源機器事業は、一般産業用電源の販売増加があったものの、得意分野であるパソコン・スマホ関連部品の高精度金属表面処理分野や小型組込電源の需要減少により、減収。
- 自己資本比率は改善している。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期年間配当予想: 40円 (前期比 ▲10円, ▲20.0%)
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 半導体事業
- 売上高: 2,971百万円 (前年同期比 ▲1,280百万円, ▲30.1%)
- 営業利益: ▲318百万円
- 製品別売上高:
- パワーモジュール: 1,993百万円 (前年同期比 ▲1,119百万円, ▲36.0%)
- ディスクリート 他: 977百万円 (前年同期比 ▲161百万円, ▲14.2%)
- 電源機器事業
- 売上高: 8,657百万円 (前年同期比 ▲903百万円, ▲9.4%)
- 営業利益: 528百万円
- 製品別売上高:
- 一般産業用: 1,334百万円 (前年同期比 +351百万円, +35.8%)
- 表面処理用 溶接機 切断機: 2,130百万円 (前年同期比 ▲280百万円, ▲11.6%)
- 光源用・調光用: 400百万円 (前年同期比 ▲12百万円, ▲3.1%)
- インバーター: 665百万円 (前年同期比 ▲6百万円, ▲0.9%)
- 小型電源: 3,035百万円 (前年同期比 ▲890百万円, ▲22.7%)
- その他電源・サービス: 1,089百万円 (前年同期比 ▲65百万円, ▲5.7%)
- セグメント戦略:
- 半導体事業: 主要用途である産業用分野(汎用インバータ、FA関連、溶接機等)における在庫調整が長期化し、日本国内、中国、欧州で特に販売が伸びず、大幅な減収・赤字となった。今後は新たな用途開拓(インフラ関連分野)とSiCを含む新製品展開を進める。
- 電源機器事業: 一般産業用電源は半導体や電子部品などに使用される素材関連と建材などに使用される鉄鋼関連を中心に前期を上回る販売を達成。しかし、得意とするパソコン、スマホ関連部品の高精度金属表面処理分野の需要減と小型組込電源の需要減速が見られる。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 半導体市場は産業用分野で在庫調整が長期化しており、需要の弱含みが続いている。
- 電源機器市場では、特定の産業における需要増加が見られる一方で、パソコン・スマホ関連部品分野や小型組込電源の需要減速が見られる。
今後の見通し
- 業績予想: 2025年3月期通期連結業績見通しを修正。
- 売上高: 25,500百万円 (前回見通し比 ▲3,300百万円, ▲11.5%)
- 営業利益: 400百万円 (前回見通し比 ▲1,000百万円, ▲71.4%)
- 経常利益: 500百万円 (前回見通し比 ▲900百万円, ▲64.3%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 350百万円 (前回見通し比 ▲630百万円, ▲64.3%)
- 1株当たり当期純利益: 26.32円 (前回見通し比 ▲47.36円, ▲64.3%)
- 半導体事業は通期で大幅な減収および営業損失を予想。
- 電源機器事業は通期で減収および営業利益の大幅な減少を予想。
- リスク要因:
- 為替: 米ドル、中国元に対する為替レートの変動。
- 在庫調整: 産業用半導体市場における在庫調整の長期化。
- 需要変動: 特定分野(パソコン・スマホ関連部品、小型組込電源など)における需要の減速。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6882 |
企業名 | 三社電機製作所 |
URL | http://www.sansha.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
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