2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 曙ブレーキ工業株式会社
    • 主要事業分野: 自動車部品製造(ブレーキ関連製品)
    • 代表者名: 代表取締役社長 CEO 宮地康弘
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  • 報告概要:
    • 提出日: 2024年11月14日
    • 対象会計期間: 2024年4月1日~2024年9月30日(2025年3月期 第2四半期)
    • (その他に何かあれば追加)
  • セグメント:
    • 日本: 完成車メーカーの生産量減少等の影響を受けるが、効率化により営業利益は改善。
    • 北米: 一部車種の生産終了や労務費増の影響がある一方、新型車向け製品や円安の影響で売上高は増加。営業損失を計上。
    • 欧州: 一部完成車メーカーの生産量減少やモデルチェンジに伴う販売終了により売上高は減少したが、効率化により営業利益は改善。
    • 中国: 円安の影響がある一方、日系完成車メーカー向け受注減少により売上高は減少。効率化により営業損失は縮小。
    • タイ: 金利上昇やローン審査厳格化で国内需要減退があるものの、日系完成車メーカー向け受注増加により売上高・営業利益ともに増加。
    • インドネシア: 金利上昇やローン審査厳格化により小型車用製品の受注が減少したが、原材料高騰の影響を販売価格へ転嫁し、効率化により売上高は微減、営業利益は増加。
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 135,992,343株 (期末発行済株式数)
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  • 今後の予定:
    • IRイベント: 機関投資家・アナリスト向け決算説明会開催予定
    • (その他に何かあれば追加)

財務指標

  • 財務諸表:
    • 貸借対照表: 総資産は1,311億円で前期末比193億円の減少。流動資産は現金及び預金の減少(リファイナンスによる影響)により90億円減少。固定資産は投資有価証券の一部売却により104億円減少。負債は733億円で前期末比167億円減少、流動負債は既存借入金返済により459億円減少する一方で、固定負債の有利子負債はリファイナンス資金の借入により320億円増加。純資産は579億円で前期末比26億円減少。
    • 損益計算書: 売上高は81,392百万円(前年中間期比0.3%増)。営業利益は863百万円(前年中間期は営業損失)。経常損失は△3,834百万円(前年中間期は経常利益)。親会社株主に帰属する中間純利益は740百万円(前年中間期比△2.3%減)。
    • キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは△3,709百万円(前年中間期はプラス)。投資活動によるキャッシュ・フローは8,176百万円(有形・無形固定資産の取得支出があった一方、投資有価証券の売却収入が貢献)。財務活動によるキャッシュ・フローは△18,598百万円(長期借入金の返済支出が大きい)。期末現金及び現金同等物は16,023百万円。
  • 収益性:
    • 売上高: 81,392百万円 (前年中間期比 +0.3%)
    • 営業利益: 863百万円 (前年中間期は△166百万円の営業損失)
    • 経常利益: △3,834百万円 (前年中間期は1,153百万円の経常利益)
    • 純利益: 親会社株主に帰属する中間純利益 740百万円 (前年中間期比 △2.3%)
    • 1株当たり利益: 5.54円
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 39.1% (前期末34.8%から上昇)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率の推移: 前年中間期の営業損失から黒字転換
  • セグメント別:
    • 利益貢献度: 日本、欧州、タイ、インドネシアで営業利益が改善。北米、中国は営業損失を計上するも縮小傾向。
  • 財務の解説:
    • 売上高は為替円安の影響により前年同期比で微増となった。利益面では、賃金率上昇や受注減少があったものの、合理化や販売価格の見直しにより営業利益は黒字転換。一方で、経常利益は為替差損や資金調達費用により損失となった。純利益は投資有価証券売却益を計上したが、前年同期比で減益。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当: 0.00円 (予想)
    • 期末配当: 0.00円 (予想)
    • 年間配当予想: 0.00円 (2025年3月期 予想)
  • 特別配当の有無: 特別配当なし。

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 日本: 売上高32,500百万円 (△5.1%減)、営業利益1,200百万円 (+13.1%増)。
    • 北米: 売上高25,500百万円 (+6.6%増)、営業損失△1,800百万円 (前年中間期は△2,100百万円の営業損失)。
    • 欧州: 売上高7,000百万円 (△6.3%減)、営業利益300百万円 (+15.0%増)。
    • 中国: 売上高5,500百万円 (△2.4%減)、営業損失△10百万円 (前年中間期は△400百万円の営業損失)。
    • タイ: 売上高3,700百万円 (+14.5%増)、営業利益300百万円 (+36.7%増)。
    • インドネシア: 売上高11,800百万円 (△3.0%減)、営業利益800百万円 (+12.8%増)。
  • セグメント戦略:
    • 各地域セグメントにおいて、物価高騰、景気減速、為替変動等の不透明な事業環境が続く中、生産性向上、コスト削減、販売価格の見直しなどの合理化施策を推進。特に北米では新型車向け製品への対応を進め、赤字幅縮小に務めている。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 2025年3月期の通期連結業績予想は、2024年5月15日付で公表された内容から変更なし。今後の業績予想に修正が必要と見込まれる場合には速やかに開示される予定。

競合状況や市場動向

  • 市場動向: 各国の物価高止まり、景気減速リスク、為替相場の変動により、引き続き不透明な状況が続いている。完成車メーカーの生産量減少や自動車ローン審査厳格化などが需要に影響を与えている。

今後の見通し

  • 業績予想: 連結業績予想(2024年4月1日~2025年3月31日):
    • 売上高: 167,600百万円 (前年同期比+0.8%)
    • 営業利益: 3,200百万円 (前年同期比+1.5%)
    • 経常利益: 1,000百万円 (前年同期比△73.5%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 3,100百万円 (前年同期比+10.2%)
    • 1株当たり当期純利益: 23.21円
  • リスク要因: 為替変動、原材料価格の変動、各国における経済状況(物価、景気動向)、自動車生産量および自動車ローン審査の厳格化などの市場動向。

重要な注記

  • 会計方針: 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用を開始。所得等に対する法人税等を損益、株主資本およびその他の包括利益に区分して計上する会計処理に変更。この会計方針の変更による中間連結財務諸表への影響はない。
  • その他: Akebono Europe S.A.S. (フランス) が清算手続き中のため、当中間連結会計期間より連結の範囲から除外された。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7238
企業名 曙ブレーキ工業
URL http://www.akebono-brake.com
市場区分 プライム市場
業種 自動車・輸送機 – 輸送用機器

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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