2024年3月期 第3四半期決算短信日本基準

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 兼松エンジニアリング株式会社
    • 主要事業分野: 環境整備機器関連事業、及びそれらの付帯業務(単一事業)
    • 代表者名: 山本 琴一 (代表取締役社長)
  • 報告概要:
    • 提出日: 2024年2月9日
    • 対象会計期間: 2023年4月1日~2023年12月31日 (2024年3月期 第3四半期)
  • セグメント:
    • 各事業セグメントの名称と概要: 同社は環境整備機器関連事業及びこれらの付帯業務の単一事業であるため、セグメントごとの記載はなし。
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 5,564,000株 (2024年3月期3Q時点)
  • 今後の予定:
    • IRイベント: 2024年2月9日に「業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」が公表されている。

財務指標

  • 財務諸表:
    • 貸借対照表 (2023年12月31日時点)
    • 総資産: 14,267百万円 (前期末比512百万円増)
    • 流動資産合計: 8,601百万円 (前期末比746百万円増)
    • 現金及び預金: 2,520百万円 (前期末比145百万円増)
    • 棚卸資産 (商品及び製品、仕掛品、原材料及び貯蔵品): 3,504百万円 (前期末比982百万円増)
    • 受取手形及び売掛金: 2,252百万円 (前期末比289百万円減)
    • 固定資産合計: 5,666百万円 (前期末比233百万円減)
    • 有形固定資産: 5,009百万円 (前期末比140百万円減)
    • 繰延税金資産: 280百万円 (前期末比61百万円減)
    • 負債合計: 7,858百万円 (前期末比391百万円増)
    • 流動負債合計: 5,978百万円 (前期末比634百万円増)
    • 支払手形及び買掛金: 4,773百万円 (前期末比1,138百万円増)
    • 未払法人税等: 0百万円 (前期末比312百万円減)
    • 固定負債合計: 1,880百万円 (前期末比242百万円減)
    • 長期借入金: 1,570百万円 (前期末比262百万円減)
    • 純資産合計: 6,409百万円 (前期末比121百万円増)
    • 利益剰余金: 6,565百万円
    • 損益計算書 (2023年4月1日~2023年12月31日)
    • 売上高: 9,029百万円 (前年同四半期比7.9%増)
    • 営業利益: 551百万円 (前年同四半期比4.5%減)
    • 経常利益: 566百万円 (前年同四半期比4.9%減)
    • 四半期純利益: 388百万円 (前年同四半期比2.9%減)
  • 収益性:
    • 売上高: 9,029百万円 (前年同四半期比 +7.9%)
    • 営業利益: 551百万円 (前年同四半期比 △4.5%)
    • 経常利益: 566百万円 (前年同四半期比 △4.9%)
    • 純利益: 388百万円 (前年同四半期比 △2.9%)
    • 1株当たり四半期純利益: 79.56円
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 44.9% (2023年12月31日時点)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率: 6.10% (551百万円 / 9,029百万円) – 前年同期 (577百万円 / 8,368百万円) の6.90%から悪化。
  • セグメント別:
    • 利益貢献度など: 単一事業のためセグメント別情報なし。
  • 財務の解説:
    • 売上高は増加したが、部材高騰、基幹システムの償却負担、譲渡制限付株式の費用化などにより減益となった。
    • 総資産、負債、純資産がいずれも増加。特に棚卸資産、支払手形及び買掛金が増加している。
    • 純資産は純利益の計上により増加したが、剰余金の配当があった。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2023年3月期 期末配当: 55.00円 (普通配当12円00銭 + 特別配当43円00銭)
    • 2024年3月期 年間配当予想: 40.00円 (期末配当)
  • 特別配当の有無:
    • 2023年3月期には特別配当が含まれた。2024年3月期予想には特別配当が28円00銭含まれる見込みだが、期末配当金の内訳が修正されている。

セグメント別情報

  • セグメント別状況: 同社は環境整備機器関連事業並びにこれらの付帯業務を単一事業としているため、セグメントごとの情報はない。
    • 生産実績:
    • 強力吸引作業車: 6,774百万円 (+30.1%増)
    • 高圧洗浄車: 1,098百万円 (△41.0%減)
    • 粉粒体吸引・圧送車: 139百万円 (+363.6%増)
    • 合計: 9,595百万円 (+12.8%増)
    • 受注実績:
    • 強力吸引作業車: 受注高 8,376百万円 (+26.5%増)、受注残高 8,280百万円 (+33.2%増)
    • 高圧洗浄車: 受注高 1,267百万円 (△26.1%減)、受注残高 1,238百万円 (△6.7%減)
    • 粉粒体吸引・圧送車: 受注高 159百万円
    • 合計: 受注高 11,390百万円 (+16.9%増)、受注残高 10,529百万円 (+28.1%増)
    • 販売実績:
    • 強力吸引作業車: 6,555百万円 (+21.5%増)
    • 高圧洗浄車: 927百万円 (△43.0%減)
    • 粉粒体吸引・圧送車: 45百万円 (+13.4%増)
    • 合計: 9,029百万円 (+7.9%増)
  • セグメント戦略: シャシの入庫が進み大型機種の販売は増加したが、部材高騰の影響、基幹システムの償却負担、譲渡制限付株式の費用化により減益。

競合状況や市場動向

  • 市場動向: 日本経済は物価高による個人消費の伸び悩みや海外景気減速による輸出の停滞もあるが、インバウンド需要の継続、半導体不足解消による生産の持ち直し、旺盛な省力化投資により、緩やかに回復している。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 2024年3月期 通期予想 (対前期増減率):
    • 売上高: 12,000百万円 (+5.9%)
    • 営業利益: 810百万円 (+14.2%)
    • 経常利益: 830百万円 (+13.4%)
    • 当期純利益: 570百万円 (△24.4%)
    • 1株当たり当期純利益: 116.77円
    • 直近の業績予想から修正が行われている。
  • リスク要因: 部材高騰、システム償却負担、譲渡制限付株式の費用化。

重要な注記

  • 会計方針: 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用なし。会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示もなし。
  • その他:
    • 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外。
    • 業績見通し等の将来に関する記述は、現時点の情報及び合理的判断に基づくものであり、達成を約束するものではなく、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性がある。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6402
企業名 兼松エンジニアリング
URL http://www.kanematsu-eng.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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