2025年3月期 決算説明資料

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社リグア
    • 主要事業分野: ウェルネス事業(IFMC.製品を活用したサービス・コンサルティング)、ファイナンシャル事業(生命保険、損害保険、金融商品、経営支援等)
  • 説明会情報:
    • 開催日時: 2025年5月
  • 報告期間:
    • 対象会計期間: 2025年3月期
  • セグメント:
    • ウェルネス事業: IFMC.製品を活用したサービス・コンサルティングを主要事業とし、健康医療分野での自社商材提供。
    • ファイナンシャル事業: 生命保険、損害保険、各種金融商品、経営支援等を提案する金融サービス事業。

業績サマリー

  • 主要指標 (2025年3月期通期実績):
    • 営業収益 (売上高): 2,872百万円 (前年同期比 -16.3%)
    • 営業利益: △154百万円 (前年同期比 △273百万円)
    • 経常利益: △186百万円 (前年同期比 △280百万円)
    • 純利益 (親会社株主に帰属する当期純利益): △301百万円 (前年同期比 △405百万円)
  • 進捗状況:
    • 2025年2月7日修正の通期予想に対し、売上高及び経常利益までの各段階利益では過達して着地した。親会社株主に帰属する当期純利益は、繰延税金資産の取り崩しにより未達となった。
  • セグメント別状況 (2025年3月期通期実績):
    • ウェルネス事業:
    • 売上高: 1,848百万円 (前年同期比 △20.7%)
    • EBITDA: 33百万円 (前年同期比 △86.7%)
    • 営業利益: △29百万円 (前年同期比 △128百万円)
    • ファイナンシャル事業:
    • 売上高: 1,024百万円 (前年同期比 △6.8%)
    • EBITDA: △119百万円 (前年同期比 △144百万円)
    • 営業利益: △125百万円 (前年同期比 △144百万円)

業績の背景分析

  • 業績概要:
    • 2025年3月期の連結業績は、両事業ともに前期比で減収減益となった。
  • 増減要因:
    • ウェルネス事業: ソフトウェア譲渡の影響に加え、営業人員の採用・育成が遅れたことにより、主力製品の販売とWebコンサルティングが減少し、前期比で減収減益となった。特に、IFMC.の新規導入が伸び悩み、コンサルティングの減収はWebコンサルティング契約の減少が主な原因。
    • ファイナンシャル事業: 成長に向けた積極的な人的投資に伴う販管費の増加により、売上高が想定を下回り減益要因となった。保険代理店事業では新規契約者数が減少、金融商品仲介業では口座数および預かり資産が増加。
  • リスク要因:
    • 米国関税政策の影響: 製品の一部に関税対象となる輸入商材があるが、当社業績への影響は限定的であり、軽微と見込んでいる。
    • 主要機材の入荷遅れ: 過去に業績下方修正の原因となったが、今回は納期管理や在庫調整、複数調達先の確保などの対応策を講じており、関税の影響が及ぶ可能性がある製品についても影響は限定的と見込んでいる。
    • 関税コスト: 当社製品には差別性があるため、必要に応じて段階的な価格調整が可能と考えている。

戦略と施策

  • 現在の戦略: 両事業ともに早期の黒字回復に取り組む。
  • 進行中の施策 (2026年3月期の対策と取り組み方針):
    • 新サービスのリリース(1Q中を予定)と展開強化。
    • IFMC.の既存導入院に対するサポート体制の強化と販売支援。
    • IFMC.の他社コラボレーション(BtoB向け加工事業)の展開強化、コンシューマー向け自社商品の開発と販売強化。
    • 昨春・今春の新卒入社社員の戦力化と、中途採用の促進。
    • インサイドセールス及びCS(カスタマーサクセス)部門の強化による取引院数増加とセルアップ。
    • CS-C社との業務提携による接骨院向け集客支援ソリューションの共同展開。
    • クロスセルの重視から、個別の商品特性に応じた組織体制の見直しにより、利益の確保を優先。
  • セグメント別施策:
    • ウェルネス事業: 営業体制の再構築に向けた営業人員の確保と育成に継続して取り組む。IFMC.導入院の販売フォローを強化し、継続的な受注増加に注力。
    • ファイナンシャル事業: 証券外務員登録者の、保険募集人登録を推進したことにより、保険募集人が増加。

将来予測と見通し

  • 業績予想 (2026年3月期通期予想):
    • 売上高: 3,344百万円
    • 営業利益: 95百万円
    • 純利益: 25百万円

製品やサービス

  • 製品:
    • ウェルネス事業: IFMC.製品(Dr.Supporter, My.Supporter)
    • IFMC.: 集積機能性ミネラル結晶体。2017年7月6日に発見され、温泉療法に着目して製造。身体に近接させることで血管から一酸化窒素(NO)が拡散し、血管拡張による血行促進効果が期待される。2019年に特許を取得。
    • Dr.Supporter: 接骨院向け製品。接骨院での施術と併用することで、製品効果を最大化し高い信頼性を獲得。専門機関を通じた提供により、価格競争に巻き込まれにくく、安定した継続利用が期待される。
  • サービス:
    • ウェルネス事業:
    • コンサルティング、機材・消耗品販売、IFMC.関連製品(Dr.Supporter等、IFMC.WELLNESS)、請求代行、ソフトウェア。
    • 接骨院向けEC: 接骨院を通じて患者にECサイトを紹介し、自宅から継続的にIFMC.製品を購入できる仕組みを提供。
    • 他社コラボ: 他社ブランドや異業種企業とのコラボレーションを通じて、IFMC.技術を活用した新たな製品開発や共同プロモーションを展開。
    • ファイナンシャル事業:
    • 保険代理店、金融商品仲介業(IFA)、経営支援・手数料、不動産仲介。
  • 協業・提携:
    • 株式会社CS-Cとの業務提携(2025年3月13日リリース): Webコンサルティングの新たなビジネスパートナーとして、接骨院向け集客ソリューションの提供を通じ、取引先接骨院の集客力向上とブランディングの最適化を目指す。

重要な注記

  • 会計方針: セグメント間における収益区分の変更により、過年度の数値を今期と同様の収益区分に置き換えている。
    • ウェルネス事業の「コンサルティング」のうち、子会社(FPデザイン)で行う接骨院向け財務コンサルティングはファイナンシャル事業の「経営支援・手数料」に移行。
    • ファイナンシャル事業の「その他(経営支援・手数料等)」は「経営支援・手数料」に変更。
  • リスク要因: 将来見通しに関する注意事項として、本発表資料に記載された「見通し情報」は、現在における見込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的に異なる結果を招く可能性がある。一般的な業界や市場の状況、金利、通貨為替変動、国内外の経済状況などが影響要因となる。当社は、新しい情報や将来の出来事等があった場合でも、更新・修正義務を負わない。
  • その他:
    • 株主優待制度の導入(2025年4月17日リリース):個人株主の投資魅力を高め、中長期で株式保有を目的として、デジタルギフト10,000円分(年2回)を提供。対象は保有株式数300株(3単元)以上で、1年以上継続保有(名簿に3回以上連続で記載)が条件。初回は2025年9月末+2026年3月末の2回で可能。権利確定日は3月末/9月末。

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企業情報

銘柄コード 7090
企業名 リグア
URL http://ligua.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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