2025年10月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社トップカルチャー
- 主要事業分野: 蔦屋書店等の運営、ゲーム・トレーディングカード事業、スポーツ関連事業、訪問看護事業、飲食事業
- 代表者名: 代表取締役社長CEO 清水 大輔
- 報告概要:
- 提出日: 2025年3月13日
- 対象会計期間: 2025年10月期 第1四半期連結累計期間 (2024年11月1日~2025年1月31日)
- セグメント:
- 蔦屋書店事業: 書籍、特撰雑貨・文具、レンタル、賃貸不動産収入、CD/DVD販売、ゲーム・リサイクル、その他などを扱う店舗運営。
- ゲーム・トレーディングカード事業: ゲーム・トレーディングカードの販売。
- スポーツ関連事業: スポーツ関連の事業。
- 訪問看護事業: 訪問看護サービス。
- 飲食事業: 飲食店運営(主に蔦屋書店併設のCafé)。
- 発行済株式:
- 発行済株式数:
- 期末発行済株式数(自己株式を含む):16,214,400株
- 期末自己株式数:603,480株
- 期中平均株式数(四半期累計):12,403,345株
- 今後の予定:
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産は前連結会計年度末比72百万円減少し、15,707百万円。
- 流動資産は25百万円増加。現金及び預金は73百万円増加、売掛金は23百万円増加、商品は61百万円減少。
- 固定資産は98百万円減少。建物及び構築物、リース資産、のれんがそれぞれ減少。
- 負債は前連結会計年度末比13百万円増加し、14,175百万円。買掛金は428百万円増加。長期借入金、短期借入金、リース債務、未払金がそれぞれ減少。
- 純資産は前連結会計年度末比85百万円減少し、1,532百万円。剰余金の配当実施と四半期純損失計上が主要因。
- 損益計算書:
- 売上高は4,894百万円(前年同期比△3.5%減)。不採算店舗3店舗の撤退が影響し前年を下回った。
- 営業利益は4百万円(前年同期は営業損失31百万円)。不採算店舗撤退、物流費抑制、店舗運営効率化により販管費を削減し改善。
- 経常利益は△16百万円(前年同期は経常損失48百万円)。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は△28百万円(前年同期は四半期純損失56百万円)。
- キャッシュフロー計算書: 当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない。減価償却費は96,474千円、のれんの償却額は5,293千円。
- 収益性:
- 売上高: 4,894百万円 (前年同期比△3.5%)
- 営業利益: 4百万円 (前年同期は営業損失31百万円)
- 経常利益: △16百万円 (前年同期は経常損失48百万円)
- 純利益: △22百万円 (前年同期は△53百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純損失: △28百万円 (前年同期は△56百万円)
- 1株当たり四半期純利益: △1.80円 (前年同期は△3.64円)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 9.5% (2024年10月期は10.0%)
- 効率性:
- 売上高営業利益率の推移: 今期は営業利益が黒字化(0.08%程度)、前年同期は営業損失だったため大幅改善。
- セグメント別:
- 蔦屋書店事業: 売上高4,426百万円(前年同期比95.1%)、セグメント損失36百万円。グループ売上高の89.2%を占める。
- ゲーム・トレーディングカード事業: 売上高128百万円(前年同期比123.1%)、セグメント利益17百万円。
- スポーツ関連事業: 売上高55百万円(前年同期比115.6%)、セグメント損失1百万円。
- 訪問看護事業: 売上高48百万円(前年同期比128.6%)、セグメント利益3百万円。
- 飲食事業: 売上高304百万円(前年同期比107.6%)、セグメント利益12百万円。
- 財務の解説:
- 売上高は店舗数減少の影響で前年を下回ったものの、不採算店舗の撤退や物流費抑制、店舗運営の効率化により、各種利益は前年を上回る結果となった。特に、営業利益と経常利益は黒字転換または赤字幅縮小を実現した。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年10月期: 年間配当0.00円
- 2025年10月期: 年間配当予想0.00円
- 特別配当の有無: 特別配当の記載なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 蔦屋書店事業: 主力商品(書籍、特撰雑貨・文具、レンタルなど)の売上は前年同期比でそれぞれ変動が見られるが、全体として売上減少。しかし、セグメント損失は前年同期の損失46百万円から損失36百万円に改善。
- ゲーム・トレーディングカード事業: 売上高・利益ともに大幅増益。
- スポーツ関連事業: 売上高は増加、利益は損失幅縮小。
- 訪問看護事業: 売上高・利益ともに増加。
- 飲食事業: 売上高・利益ともに増加。
- セグメント戦略:
- 中期経営計画2年目として「持続可能な書店創り」を方針とし、書籍を中心とした業態連携や新規商品導入を推進。
- 本から繋がる/本へと繋がる売場創りを強化し、新規来店・再来店に繋がるイベントを多数開催。
- 出版取次との連携による品揃え充実、NFTデジタル特典付き出版物の販売、オリジナル企画展開を強化。
- ECショップの新規開業を推進し、リアル店舗との両輪で販売を強化。
- 物流費抑制と店舗運営効率化のため、トーハンの物流倉庫と連携し、物販と書籍の同時配送体制を構築。
- 新規事業としてDAISO、ガシャポンバンダイオフィシャルショップの好調維持、コスメECサイト「NOIN beauty」を展開拡大。
- 既存のゲーム・トレカ販売事業を子会社に転換し、広範な年齢層の来店機会を創出。
- 新規ファッションアイテム、高級食品ブランド、全国物産展、人気通販ショップのPOP UPショップを展開強化。
- 蔦屋書店の約半数に併設するCaféの運営(一部タリーズコーヒーFC事業)推進。
- グループ企業間における会員連携により、新たな顧客体験やサービスの提供を目指す。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 中期経営計画(2024年10月期~2026年10月期)の2年目として、掲げた方針に基づき計画を遂行中。各利益が前年より改善していることから、進捗は見られる。
競合状況や市場動向
- 市場動向: 日本経済は社会経済活動の正常化や持続的な賃上げにより消費活動が緩やかに回復。一方、中国経済の減速懸念や米国の政策動向、地政学リスク、エネルギー・原材料価格の上昇、金融資本市場の変動リスクなどにより、景気の先行きは不透明な状況が続く。
今後の見通し
- 業績予想: 2025年10月期の連結業績見通しについては、2024年12月12日に公表された数値から変更はない。
- 第2四半期(累計)予想: 売上高9,876百万円(前年同期比0.6%増)、営業利益113百万円、経常利益72百万円、親会社株主に帰属する当期純利益△57百万円、1株当たり当期純利益△3.71円。
- 通期予想: 売上高18,209百万円(前年同期比△1.1%減)、営業利益127百万円、経常利益43百万円(前年同期比18.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益△140百万円、1株当たり当期純利益△8.98円。
- リスク要因: 業績予想は入手可能な情報と合理的な判断に基づくものであり、実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性あり。
重要な注記
- 会計方針: 会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示は無し。
- その他: 該当事項無し。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7640 |
企業名 | トップカルチャー |
URL | http://topculture.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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