2025年7月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社クラシコム
    • 主要事業分野: ライフカルチャープラットフォーム事業(「北欧、暮らしの道具店」と「foufou」の2つの事業セグメント)
    • 代表者名: 青木 耕平
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年3月17日
    • 対象会計期間: 2024年8月1日~2025年1月31日(2025年7月期 第2四半期)
  • セグメント:
    • 北欧、暮らしの道具店: 暮らしにフィットする商品を販売し、自社サイトやSNS等でコンテンツを配信するD2Cドメインと、クライアント企業のブランディングを支援するブランドソリューションドメインで構成。
    • foufou: 2016年に設立されたファッションD2Cブランド。洋服だけでなくファッション雑貨も取り扱う。
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 7,370,400株(2025年7月期中間期末、自己株式含む)
  • 今後の予定:
    • 決算補足説明資料作成: 有
    • 決算説明会開催: 有(機関投資家・アナリスト・個人投資家向け、2025年3月17日開催予定)
    • 半期報告書提出予定日: 2025年3月17日

財務指標

  • 財務諸表:
    • 貸借対照表:
    • 総資産は5,878百万円で、前連結会計年度末から281百万円増加。主に売掛金と商品の増加による。
    • 純資産は4,956百万円で、前連結会計年度末から229百万円増加。親会社株主に帰属する中間純利益の計上による。
    • 自己資本比率は84.3%を維持しており、財務的健全性が高い。
    • 損益計算書:
    • 売上高: 4,193百万円(前年中間期比17.0%増)
    • 営業利益: 548百万円(前年中間期比16.3%減)
    • 経常利益: 556百万円(前年中間期比22.1%減)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益: 355百万円(前年中間期比23.1%減)
    • キャッシュフロー計算書:
    • 営業活動によるキャッシュ・フロー: 82百万円の収入(前中間期は334百万円の収入から減少)。主に税金等調整前中間純利益の計上による増加と、法人税等の支払額、売上債権・棚卸資産の増加による減少が要因。
    • 投資活動によるキャッシュ・フロー: 17百万円の支出(有形固定資産の取得による支出)。
    • 財務活動によるキャッシュ・フロー: 151百万円の支出(配当金の支払額による支出)。
    • 現金及び現金同等物の中間期末残高: 4,108百万円。
  • 収益性:
    • 売上高: 4,193百万円
    • 営業利益: 548百万円
    • 経常利益: 556百万円
    • 親会社株主に帰属する中間純利益: 355百万円
    • 1株当たり中間純利益: 48円19銭
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 84.3%
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率: 前中間期18.2%から当中間期13.1%へ低下。
  • セグメント別:
    • 「北欧、暮らしの道具店」が売上高の大部分を占め、高い収益貢献度を維持。
    • 「foufou」は売上高・EBITDAともに減少。
  • 財務の解説:
    • 当中間連結会計期間は、売上高が増加したものの、EBITDA、営業利益、経常利益、純利益はいずれも前年中間期比で減少。これは主にマーケティング投資の拡大や新規顧客獲得に向けた取り組みを積極的に行った影響と考えられる。
    • 総資産、純資産は増加し、自己資本比率も高く財務の健全性は維持されている。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年7月期: 期末17.00円、年間17.00円
    • 2025年7月期(予想): 期末25.00円、年間25.00円

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 北欧、暮らしの道具店:
    • 売上高: 4,079百万円(前中間連結会計期間比20.8%増)
    • EBITDA: 589百万円(前中間連結会計期間比8.5%減)
    • アプリダウンロード訴求のためのオンライン広告投資を集中し、アプリダウンロード数と新規会員が増加。購入者数、売上高ともに過去最高を記録。主力のアパレルカテゴリ、コスメカテゴリも好調。
    • foufou:
    • 売上高: 115百万円(前中間連結会計期間比44.1%減)
    • EBITDA: △5百万円(前中間連結会計期間は38百万円のプラス)
    • 価格戦略の見直しと商品ラインナップの戦略的計画を進め、ポップアップショップを複数開催。グループ内コラボ商品も好調。
  • セグメント戦略:
    • 北欧、暮らしの道具店: 2025年7月期より売上成長率の再加速を目指す3カ年の中期成長戦略を掲げ、マーケティング投資の拡大を推進。
    • foufou: 健全な運営体制の構築が完了し、中長期的な成長に向けた取り組みを具体的に進める。新規顧客や販売チャネルの開拓を見据えたポップアップショップ開催を予定。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 2025年7月期より売上成長率の再加速を目指す3カ年の中期成長戦略を掲げている。当期はマーケティング投資の拡大を推進しており、計画に沿って推移していると見られる。

競合状況や市場動向

  • 市場動向: 国内消費者物価指数は前年同月を上回る状況が続き、実質賃金は伸び悩み。国内消費環境全体は予断を許さない不透明な状況が続いていると分析されている。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 2025年7月期通期(予想)売上高: 8,200百万円(対前期比16.9%増)
    • 2025年7月期通期(予想)営業利益: 760百万円(対前期比29.9%増)
    • 2025年7月期通期(予想)経常利益: 780百万円(対前期比32.2%増)
    • 2025年7月期通期(予想)親会社株主に帰属する当期純利益: 500百万円(対前期比36.4%減)
    • 2025年7月期通期(予想)1株当たり当期純利益: 67円84銭
    • 当中間連結会計期間は計画どおり順調に推移しているため、2024年12月13日に公表した通期の業績予想に変更はない。
  • リスク要因: 経済環境(円安、天候不順、補助金などの影響による国内消費者物価指数、実質賃金の伸び悩み、海外情勢、為替相場)の変動は業績に影響を与える可能性がある。

重要な注記

  • 会計方針: 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の改正が2025年7月期中間期の期首から適用されている。会計方針の変更による中間連結財務諸表への影響はない。
  • その他: 業績予想は現状入手している情報及び合理的判断に基づいている。実際の業績は業況の変化により異なる可能性がある。
  • 決算補足説明資料はTDnetおよび会社ホームページに掲載される予定。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7110
企業名 クラシコム
URL https://kurashi.com
市場区分 グロース市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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