2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(公認会計士等による期中レビューの完了)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 東急不動産ホールディングス株式会社
- 主要事業分野: 不動産開発、戦略投資、管理運営、不動産流通
- 代表者名: 西川 弘典(代表取締役社長)
- 報告概要:
- 提出日: 2024年8月8日
- 対象会計期間: 2025年3月期 第1四半期(2024年4月1日~2024年6月30日)
- その他: 公認会計士等による期中レビュー完了の報告。
- セグメント:
- 都市開発事業: オフィスビル・商業施設などの開発、賃貸、運営やマンション等の住宅分譲。
- 戦略投資事業: 再生可能エネルギー発電施設・物流施設などの開発、賃貸、運営やREIT・ファンドの運用事業、海外における不動産開発の投資。
- 管理運営事業: マンション・ビル等の総合管理業務や改修工事等、会員制リゾートホテル、都市型ホテル、ゴルフ場、スキー場、シニア住宅等の分譲・運営、フィットネスクラブ等、環境緑化事業、社内ベンチャー制度による新規事業。
- 不動産流通事業: 不動産の売買仲介、買取再販事業、販売代理等や賃貸住宅・学生マンションの管理運営。
- 発行済株式:
- 発行済株式数(自己株式を含む): 719,830,974株
- 期末自己株式数: 7,061,531株
- 期中平均株式数(四半期累計): 712,561,417株
- 今後の予定:
- 決算説明会: 有(機関投資家、アナリスト向け)
- その他: 決算補足説明資料は2024年8月6日にウェブサイトに掲載済み。
財務指標
- 財務諸表要点(2025年3月期 第1四半期連結累計期間):
- 売上高: 267,179百万円(前年同四半期比+5.6%)
- 営業利益: 31,636百万円(同△8.4%)
- 経常利益: 29,345百万円(同△10.0%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 18,900百万円(同△25.3%)
- 総資産: 2,943,642百万円(前連結会計年度末比△871億円)
- 純資産: 791,345百万円(前連結会計年度末比+194億円)
- 自己資本比率: 26.1%(前連結会計年度末比+1.4P)
- 収益性:
- 売上高: 267,179百万円(前年同四半期比+5.6%)
- 営業利益: 31,636百万円(前年同四半期比△8.4%)
- 経常利益: 29,345百万円(前年同四半期比△10.0%)
- 純利益: 18,900百万円(前年同四半期比△25.3%)
- 1株当たり四半期純利益: 26.52円(前年同四半期比35.63円)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 26.1%
- 期末有利子負債: 15,830百万円(前連結会計年度末比△71百万円)
- D/Eレシオ: 2.1倍
- 修正D/Eレシオ: 1.8倍
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 11.84% (31,636百万円 ÷ 267,179百万円)
- ROA: 4.2%(通期予想)
- ROE: 9.0%(通期予想)
- セグメント別:
- 各セグメントの売上高・営業利益の詳細は「セグメント別情報」を参照。
- セグメント全体では増収も、アセット売却益計上の反動等により減益。
- 財務の解説:
- 堅調な住宅売買マーケットにおけるマンション分譲や売買仲介の好調、インバウンド需要によるホテル事業の好調により増収。
- 前年同四半期にアセット売却益が計上されたことの反動により、営業利益、経常利益、純利益は減益。
- 総資産は減少したが、純資産は増加しており、自己資本比率も改善。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期 年間配当: 31.00円(中間14.00円、期末17.00円)
- 2025年3月期 予想年間配当: 32.00円(中間16.00円、期末16.00円)
- 特別配当の有無: 無
セグメント別情報
- セグメント別状況(2025年3月期 第1四半期実績):
- 都市開発事業:
- 売上高: 780億円(前年同四半期比△10.6%)
- 営業利益: 146億円(前年同四半期比△16.3%)
- 住宅分譲の計上戸数増加、Shibuya Sakura Stage及び東急プラザ原宿「ハラカド」の新規寄与により増収となったが、アセット売却の減少により全体では減収減益。
- 賃貸オフィス・商業施設の空室率は3.7%だが、Shibuya Sakura Stageのテナント入居進捗により改善見込み。
- 分譲マンション販売は堅調に推移し、期首74%から84%へと契約済み割合が進捗。
- 戦略投資事業:
- 売上高: 251億円(前年同四半期比+2.2%)
- 営業利益: △2億円(営業損失、前年同四半期は54億円の利益)
- 再生可能エネルギー事業の稼働施設増加により増収。
- 物流施設のアセット売却の減少や、海外(北米)での費用増加により、セグメント全体では増収減益。
- 再生可能エネルギー稼働施設: 80件、稼働済定格容量: 1,389MW(2024年3月期末比+47MW)。
- 管理運営事業:
- 売上高: 802億円(前年同四半期比+4.5%)
- 営業利益: 55億円(前年同四半期比+106.3%)
- ビル管理の大型案件開始やホテル事業のインバウンド需要取り込みにより増収。
- マンション管理の戸建リフォーム事業譲渡や、フィットネス施設(東急スポーツオアシス)の連結除外による減収を一部相殺。
- セグメント全体では増収増益。
- 不動産流通事業:
- 売上高: 889億円(前年同四半期比+17.6%)
- 営業利益: 144億円(前年同四半期比+27.2%)
- 堅調な不動産流通市場を背景に、売買仲介の取扱件数・取扱高が増加。
- 不動産販売における開発案件の計上増加により増収となり、セグメント全体で増収増益。
- 売買仲介取扱件数: 7,491件、取扱高: 4,806億円。
- セグメント戦略:
- 各セグメントは堅調な市場環境を捉えつつ、収益性の改善や事業拡大を目指している。
- 都市開発では、新規物件の売却進捗、オフィスビルのテナント誘致が焦点。
- 戦略投資では、再生可能エネルギー事業の着実な拡大。
- 管理運営では、インバウンド需要の継続的な取り込みと効率的な運営。
- 不動産流通では、堅調な市場でのシェア維持・拡大。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 詳細は不明。本発表では通期予想に対する進捗率が示されており、順調に進捗している旨の記載あり。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 堅調な住宅売買マーケット。
- インバウンド需要の回復。
- 賃貸オフィス・商業施設の空室率が高めだが、新規物件のテナント入居により改善見込み。
今後の見通し
- 業績予想(2025年3月期通期予想):
- 売上高: 1,130,000百万円(対前期比+2.4%)
- 営業利益: 130,000百万円(対前期比+8.1%)
- 経常利益: 117,500百万円(対前期比+6.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 70,000百万円(対前期比+2.1%)
- 1株当たり予想当期純利益: 98.27円
- 業績予想は2024年5月10日発表時点から変更なし。第1四半期の進捗は順調であると説明。
- リスク要因: 業績見通しは、現時点での情報および合理的な判断に基づいているが、実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性がある。
重要な注記
- 会計方針:
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理が適用されており、税金費用は見積実効税率に基づき計算されている。ただし、著しく合理性を欠く場合は法定実効税率を使用。
- 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更: 無
- ①以外の会計方針の変更: 無
- 会計上の見積りの変更: 無
- 修正再表示: 無
- その他:
- 自己株式数には、役員向け株式交付信託および従業員持株会専用信託が保有する株式も含まれる。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3289 |
企業名 | 東急不動産ホールディングス |
URL | http://www.tokyu-fudosan-hd.co.jp |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 不動産 – 不動産業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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