2025年3月期第3四半期決算短信(日本基準)(連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 東映アニメーション株式会社
    • 主要事業分野: 映像製作・販売、版権、商品販売、その他事業
    • 代表者名: 高木 勝裕(代表取締役社長)
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年1月30日
    • 対象会計期間: 2024年4月1日~2024年12月31日(2025年3月期 第3四半期連結累計期間)
  • セグメント:
    • 映像製作・販売事業: 劇場アニメ、テレビアニメ、コンテンツ部門、海外映像部門、その他部門を含む映像関連事業
    • 版権事業: 国内外でのキャラクターのゲーム化権や商品化権の販売
    • 商品販売事業: キャラクター関連商品の販売
    • その他事業: 催事イベントやキャラクターショーの展開
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 210,000,000株 (2025年3月期3Q末時点、自己株式含む)
    • 発行済株式数(普通株式)は、2024年4月1日付けで1株につき5株の株式分割が行われています。
  • 今後の予定:

財務指標

  • 財務諸表:
    • 貸借対照表:
    • 総資産: 177,443百万円(前連結会計年度末比9.0%増加)
    • 流動資産: 120,928百万円(前連結会計年度末比0.4%増加)- 受取手形及び売掛金、商品及び製品が増加、現金及び預金、流動資産のその他が減少
    • 固定資産: 56,514百万円(前連結会計年度末比33.9%増加)- 投資有価証券、長期預金が増加
    • 負債合計: 32,938百万円(前連結会計年度末比6.2%増加)
    • 純資産: 144,505百万円(前連結会計年度末比9.7%増加)- 利益剰余金、その他有価証券評価差額金、為替換算調整勘定が増加
    • 損益計算書:
    • 売上高: 72,700百万円(前年同四半期比8.3%増)
    • 営業利益: 23,377百万円(前年同四半期比31.5%増)
    • 経常利益: 24,368百万円(前年同四半期比20.0%増)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 16,907百万円(前年同四半期比15.9%増)
    • キャッシュフロー計算書:
    • 作成されておりませんが、減価償却費は586百万円(前年同四半期比増)です。
  • 収益性:
    • 売上高: 72,700百万円
    • 営業利益: 23,377百万円
    • 経常利益: 24,368百万円
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 16,907百万円
    • 1株当たり四半期純利益: 82.68円
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 81.4%(前連結会計年度末80.9%から改善)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率: 連結経営成績より、当第3四半期累計期間で32.16%
  • セグメント別:
    • 最も利益貢献度が高いのは版権事業です。
  • 財務の解説:
    • 総資産、負債、純資産すべてが増加しており、特に固定資産と純資産の増加が顕著です。売上高、各利益項目も前年同期を上回り、全体として増収増益を達成しました。自己資本比率の改善は財務の安全性が高まっていることを示唆しています。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年3月期 期末配当実績: 155.00円(株式分割前の金額)
    • 2025年3月期 年間配当予想: 31.00円(期末配当、株式分割の影響を考慮)
  • 特別配当の有無:
    • 特別配当に関する記載はありません。

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 映像製作・販売事業:
    • 売上高: 28,196百万円
    • 利益: 8,697百万円
    • 『THE FIRST SLAM DUNK』の反動減があったものの、テレビアニメや海外配信権販売、国内映像配信権販売が好調で増収増益。
    • 版権事業:
    • 売上高: 35,007百万円
    • 利益: 17,336百万円
    • 『ドラゴンボール』シリーズのゲーム化権販売、商品化権販売、『ワンピース』、『デジモン』シリーズの好調により、大幅な増収増益。
    • 商品販売事業:
    • 売上高: 7,236百万円
    • 利益: 766百万円
    • 『THE FIRST SLAM DUNK』の商品販売の反動減により減収減益。
    • その他事業:
    • 売上高: 2,704百万円
    • 利益: 170百万円
    • 催事イベントやキャラクターショーが好調で増収増益。
  • セグメント戦略:
    • 各事業セグメントにおいて主力作品群からの安定的な収益の確保・拡大に注力。
    • 映像製作・販売事業では、劇場アニメ、テレビアニメ、コンテンツ、海外映像、その他部門が収益に貢献。
    • 版権事業では、国内外での権利販売を強化。
    • 商品販売事業では、主要キャラクターのショップ事業に注力。
    • その他事業では、催事イベントやキャラクターショーを展開。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:
    • 「IPを戦略の軸に据えたグローバル事業展開」を強化し、持続的成長と中長期的な企業価値向上に資する事業機会やグローバル企画への投資を基本方針としています。

競合状況や市場動向

  • 市場動向: 経済環境、市場動向、為替レートの変動等、様々な要因が業績に影響を与える可能性があります。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 2025年3月期の通期連結業績予想は、2024年10月28日に公表された予想から変更はありません。
    • 売上高: 90,000百万円(前年同期比1.5%増)
    • 営業利益: 27,000百万円(前年同期比15.6%増)
    • 経常利益: 27,500百万円(前年同期比4.0%増)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 19,500百万円(前年同期比3.7%増)
    • 1株当たり当期純利益: 95.36円
  • リスク要因:
    • 経済環境、市場動向、為替レートの変動など、外部要因が業績予想と異なる結果をもたらす可能性があります。

重要な注記

  • 会計方針:
    • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等が当会計期間の期首から適用されています。これにより、法人税等の計上区分、連結会社間取引の取り扱いが見直されていますが、四半期連結財務諸表への影響はないとされています。
  • その他:
    • 役員報酬BIP信託を導入しており、信託が保有する自社株式は、期末自己株式数及び期中平均株式数の算定上控除されています。
    • 2024年4月1日付けで普通株式1株につき5株の株式分割を実施しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4816
企業名 東映アニメーション
URL http://www.toei-anim.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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