2025年3月期 決算説明資料

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 美濃窯業株式会社 (MINO)
    • 主要事業分野: 耐火物、プラント、建材及び舗装用材事業
    • 代表者名: 太田 滋俊
  • 説明会情報:
    • 開催日時: 2025年5月15日
  • 報告期間:
    • 対象会計期間: 2025年3月期
  • セグメント:
    • 耐火物事業: 需要が低迷する中、新規取引先の開拓、生産性向上に注力。
    • プラント事業: 工事部門が堅調に推移し、半導体関連需要の回復に伴う設備投資の増加が寄与。
    • 建材及び舗装用材事業: 主力のカラー骨材市場の縮小に対し、価格改定と生産性改善で対応。

業績サマリー

  • 主要指標: (2025年3月期実績)
    • 営業収益 (売上高): 15,058百万円 (前年同期比 +6.3%)
    • 営業利益: 1,576百万円 (前年同期比 +16.6%)
    • 経常利益: 1,680百万円 (前年同期比 +14.3%)
    • 純利益 (親会社株主に帰属する当期純利益): 1,217百万円 (前年同期比 +15.4%)
    • 1株当たり利益: 118.73円 (前年同期比 +15.86円)
  • セグメント別状況:
    • 耐火物: 売上高 6,267百万円 (前年同期比 +3.2%)、セグメント利益 343百万円 (前年同期比 +37.1%)
    • プラント: 売上高 5,696百万円 (前年同期比 +12.4%)、セグメント利益 825百万円 (前年同期比 +16.7%)
    • 建材及び舗装用材: 売上高 2,554百万円 (前年同期比 +1.5%)、セグメント利益 214百万円 (前年同期比 +12.8%)
    • 不動産賃貸: 売上高 396百万円 (前年同期比 +4.3%)、セグメント利益 195百万円 (前年同期比 +9.8%)
    • その他: 売上高 143百万円 (前年同期比 +20.6%)、セグメント利益 28百万円 (前年同期比 +15.4%)

業績の背景分析

  • 業績概要:
    • 耐火物事業: 需要低迷があるものの、新規取引先の開拓と生産性向上により、前年度を上回る業績。
    • プラント事業: 半導体関連需要の回復と顧客の設備投資増加により好調。
    • 建材及び舗装用材事業: 各種製品の価格改定により増益。
  • 増減要因:
    • 営業利益の増加要因: 耐火物事業の売価改定、プラント事業の利益増、建材及び舗装用材事業の利益増が全体を押し上げ。
    • 原燃料価格の高騰影響: 耐火物事業では原燃料価格高騰があったが、売価改定により増益を達成。
    • 労務費増加: 労務費増加があったものの、生産性向上により一部吸収。
  • 競争環境:
    • 耐火物事業において市場シェアの拡大に取り組んでいる。
    • 建材及び舗装用材事業では、主力製品市場が縮小傾向にある。
  • リスク要因:
    • 原燃料価格の高騰。
    • 特定市場(半導体関連、カラー骨材など)の需要変動。

戦略と施策

  • 現在の戦略:
    • セラミックス事業への経営資源投下による高成長・高収益拡大。
    • 新市場、新製品、新規事業の開発による売上拡大。
  • 進行中の施策:
    • 設備改善や生産性向上への継続的な取り組み。
    • 「健康経営優良法人2025」及び「あいち女性輝きカンパニー」の認定・認証取得。
    • 環境に配慮した事業活動の推進:
    • 環境省「SHIFT事業」補助金を活用したLNGへの燃料転換(亀崎工場)。
    • リサイクル原料を活用した当社れんが「TAC-5CE」がエコマークを取得。
    • 経済産業省による事業者クラス分け評価制度で6年連続Sクラス評価を獲得(省エネ法)。
  • セグメント別施策:
    • 耐火物事業: 市場シェアの拡大、生産性向上。
    • 建材及び舗装用材事業: 価格改定、生産性改善。

将来予測と見通し

  • 業績予想 (2026年3月期予想):
    • 売上高: 16,000百万円 (前年同期比 +6.3%)
    • 営業利益: 1,750百万円 (前年同期比 +11.0%)
    • 経常利益: 1,850百万円 (前年同期比 +10.1%)
    • 純利益 (親会社株主に帰属する当期純利益): 1,300百万円 (前年同期比 +6.8%)
  • 中長期計画:
    • 新中期経営計画最終年度の配当性向40%程度を目指す。

配当と株主還元

  • 配当方針: 事業成長に必要な内部留保を確保しつつ、新中期経営計画最終年度の配当性向40%程度を目指す。
  • 配当実績:
    • 2023年3月期: 期末15.0円、中間10.0円、年間合計25.0円 (配当性向23.9%)
    • 2024年3月期: 期末18.0円、中間10.0円、年間合計28.0円 (配当性向27.2%)
    • 2025年3月期: 期末19.0円、中間16.0円、年間合計35.0円 (配当性向29.5%)
  • 2026年3月期配当予想:
    • 1株当たり配当金: 42.0円 (前年同期比 +7.0円、年間)
    • 配当性向: 33%程度

製品やサービス

  • 製品: リサイクル原料を活用した当社れんが「TAC-5CE」。

重要な注記

  • リスク要因: 本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではない。実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性がある。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5356
企業名 美濃窯業
URL http://www.mino-ceramic.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 建設・資材 – ガラス・土石製品

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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