2025年9月期 第2四半期決算説明資料
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社インタースペース (証券コード: 2122)
- 主要事業分野: パフォーマンスマーケティング事業、メディア事業
- 代表者名: 代表取締役執行役員社長 河端 伸一郎
- 説明会情報:
- 報告期間:
- 対象会計期間: 2024年10月 – 2025年3月 (2025年9月期 第2四半期)
- セグメント:
- パフォーマンスマーケティング事業:
- 国内: 広告主、提携媒体(アクセストレード)を介した成果報酬型広告による収益、月額課金型サービス(マーケティングソリューション)による収益
- 海外: ASEAN地域での成果報酬型広告による収益 (ACCESSTRADE)
- メディア事業:
- コンテンツ型メディア: 主にディスプレイ型広告による収益 (mamasta, saita, yoga JOURNAL ONLINE, 4MEEE, 4yuuu)
- 比較・検討型メディア: 主に成果報酬型広告による収益 (転職派遣サーチ、塾シル!、プロリア、車選びFinder、APP FINDER)
業績サマリー
- 主要指標 (2025年9月期 第2四半期実績):
- 取扱高: 14,175百万円 (前年同期比 -0.3%)
- 売上高: 4,466百万円 (前年同期比 +11.8%)
- 営業利益: 292百万円 (前年同期比 -32.8%)
- 経常利益: 280百万円 (前年同期比 -34.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 134百万円 (前年同期比 -46.2%)
- 進捗状況 (2025年9月期 通期業績予想に対する第2四半期進捗):
- 売上高: 44.6億円 (予想90億円に対し50%進捗)
- 営業利益: 2.9億円 (予想7.5億円に対し39%進捗)
- 経常利益: 2.8億円 (予想7.5億円に対し37%進捗)
- 当期純利益: 1.3億円 (予想4億円に対し34%進捗)
- 2Qは概ね計画通りに着地しており、3Q以降も成長投資を推し進める方針。
- セグメント別状況 (2025年9月期 第2四半期実績):
- パフォーマンスマーケティング事業:
- セグメント売上高: 2,827百万円 (前年同期比 +14.2%)
- セグメント利益: 243百万円 (前年同期比 -6.5%)
- メディア事業:
- セグメント売上高: 1,639百万円 (前年同期比 +7.8%)
- セグメント利益: 49百万円 (前年同期比 -71.9%)
業績の背景分析
- 業績概要:
- 売上高は前年比11.8%増と二桁増収を継続。
- 営業利益は減少しているものの、注力事業は着実に成長している。
- マーケティング、メディア両セグメントともに売り上げは伸長。
- 既存事業が前年比マイナスとなり、営業利益は前年から減少。
- 増減要因:
- 売上高の増加は主にマーケティングソリューションと比較検討メディアの大幅成長による。
- 営業利益の減少は、利益率の高いコンテンツメディアとアフィリエイトの売上構成比率減が影響。
- 連結販管費はマーケティングソリューション、比較検討メディアの増収に伴う変動費が増加しているが、固定費はほぼ横ばい。
- パフォーマンスマーケティング事業の事業利益は、マーケティングソリューションの大幅成長が寄与しているものの、販促費を強化したことで前年比微減 (-2.9%)。海外パフォーマンス広告は損失が増加。
- メディア事業の事業利益は、利益率の高いコンテンツ型メディアの売上減少が減益に影響。比較・検討は広告費が増加したものの、売上増加により損失は縮小しており、前年比で利益が大きく減少 (-44.7%)。
- 競争環境:
- パフォーマンス広告におけるアクセストレード提携数は295万件に増加。稼働プログラムは2025年3月末時点で3,377件。
- メディア事業において、塾シルの有料掲載教室は大手塾の新規開拓等により大幅に増加し、合計PVも堅調に推移。
- リスク要因:
- 海外パフォーマンス広告の損失増加。
- コンテンツ型メディアの収益減。
戦略と施策
- 現在の戦略 (2025年9月期 事業方針):
- 国内パフォーマンスマーケティング事業の生産性向上と商品力強化。
- メディア事業の収益基盤安定化と投資推進。
- 海外事業の成長投資の推進。
- 進行中の施策:
- 国内パフォーマンスマーケティング事業では、営業人員を増強し、営業組織の再構築を急ぐことで生産性向上を図る。事業部内での配置転換により採用費を抑制。
- マーケティングソリューションの商品力とラインナップを強化 (ポケットバックアップ、ダレカナブロック、SiteLead、MWSecurityStoreなど)。
- メディア事業では、プレミアムコンテンツの拡充による会員ユーザー属性の把握と単価上昇を目指す。積極投資によりサイト数の増加およびサイトコンテンツの充実を図る。
- 海外事業では、人材、ノウハウ、媒体の面で日本と東南アジア間の連携を強化し相乗効果を最大化。広告需要に対応するため媒体ラインナップを充実させ、顧客領域の拡大とシェアアップを目指す。
将来予測と見通し
- 業績予想 (2025年9月期 通期):
- 売上高: 90億円
- 営業利益: 7.5億円
- 経常利益: 7.5億円
- 当期純利益: 4億円
- 中長期計画 (中期経営計画 FY2024-FY2026):
- Mission: 「Win-Winをつくり、未来をつくる。」
- Global市場に向け、パフォーマンスマーケティング領域でAsiaトップのポジションを目指す。
- 既存事業の安定化: アフィリエイト(投資事業との連携)、ママスタを中心にコンテンツメディアが収益を底上げ。
- 成長事業への投資: マーケティングソリューション領域への投資と成長、海外AT進出国の深堀、SEO/インフルエンサー媒体の拡大、比較・検討型メディア強化/データベースメディアの構築。
- FY2025の目標経営指標: 売上高90億円、営業利益7.5億円、ROE 7.0%。
- FY2026に達成すべき目標経営指標: 売上高100億円、営業利益15億円、ROE 15%以上。
- マクロ経済の影響:
- 東南アジアのデジタル広告市場は2024年には1.6兆円まで拡大すると予測されており、同市場の成長は業績にプラスの影響を与える見込み。
製品やサービス
- 製品:
- パフォーマンス広告: ACCESSTRADE (日本、ASEAN地域)
- マーケティングソリューション (月額課金型サービス): MWSecurityStore、SiteLead、ポケットバックアップ、ダレカナブロック
- サービス:
- コンテンツ型メディア: mamasta, saita, yoga JOURNAL ONLINE, 4MEEE, 4yuuu (主にディスプレイ型広告による収益)
- 比較・検討型メディア: 転職派遣サーチ、塾シル!、プロリア、車選びFinder、APP FINDER (主に成果報酬型広告による収益)
重要な注記
- 会計方針: 新収益認識基準適用前の売上高に近似する金額を使用している項目がある。
- リスク要因: 決算説明資料の記載は発表日時点での判断に基づくものであり、情報の正確性を保証するものではなく、様々な要因で実際の業績と異なる可能性がある。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 2122 |
企業名 | インタースペース |
URL | http://www.interspace.ne.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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