2025年9月期 第1四半期決算説明資料

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社インタースペース (証券コード: 2122)
    • 主要事業分野: パフォーマンスマーケティング事業、メディア事業
    • 代表者名: 代表取締役執行役員社長 河端 伸一郎
  • 説明会情報:
    • 参加対象: 個人投資家向け (決算説明資料の内容より推測)
  • 報告期間: 2024年10月 – 2024年12月 (2025年9月期 第1四半期)
  • セグメント:
    • パフォーマンスマーケティング事業: 成果報酬型広告および月額課金型サービス(マーケティングソリューション)を提供。国内および海外(ASEAN地域中心)で事業を展開。
    • メディア事業: コンテンツ型メディア(ディスプレイ型広告収益)と比較・検討型メディア(成果報酬型広告収益)を運営。

業績サマリー

  • 主要指標: (対前年同期比)
    • 取扱高: 6,638百万円 (+1.1%)
    • 売上高: 2,076百万円 (+13.2%)
    • 営業利益: 105百万円 (-22.7%)
    • 経常利益: 155百万円 (+25.4%)
    • 純利益 (親会社株主に帰属する当期純利益): 90百万円 (+31.4%)
  • 進捗状況:
    • 2025年9月期 通期業績予想に対し、第1四半期は概ね計画通りに推移している。
    • 売上高: 20.7億円 (通期予想90億円の23%達成)
    • 営業利益: 1.0億円 (通期予想7.5億円の14%達成)
    • 経常利益: 1.5億円 (通期予想7.5億円の21%達成)
    • 当期純利益: 0.9億円 (通期予想4億円の23%達成)
  • セグメント別状況:
    • パフォーマンスマーケティング事業:
    • 売上高: 1,347百万円 (+15.9%)
    • セグメント利益: 99百万円 (+29.2%)
    • 収益貢献度: 売上高の約65%、利益の約95%を占める。
    • メディア事業:
    • 売上高: 728百万円 (+8.7%)
    • セグメント利益: 5百万円 (-90.5%)
    • 収益貢献度: 売上高の約35%、利益の約5%を占める。

業績の背景分析

  • 業績概要:
    • 売上高は両セグメントともに伸長し、連結で13.2%の二桁増収を達成。特にマーケティングソリューションのストック収益が寄与。
    • 営業利益は減益となったが、持分法適用であるベトナムの収益増や為替変動により経常利益は増加した。
  • 増減要因:
    • 売上高増加要因:
    • パフォーマンスマーケティング事業: マーケティングソリューションの好調、海外パフォーマンス広告(特にインドネシアのEC分野、ベトナムの復調)が牽引。
    • メディア事業: 比較・検討型メディアの人材系広告需要の取り込みにより大きく伸長。
    • 営業利益減少要因:
    • メディアの広告枠調整による売上減少の影響。
    • コンテンツ型メディアの売上減。
    • 比較・検討型メディアの広告費増加。
    • 販管費の推移:
    • マーケティングソリューション、比較検討メディアの増収に伴い変動費が増加。
    • 固定費はほぼ横ばいで推移。
    • 連結従業員数: 海外PMの採用は進んでいるものの、全体的にはやや減少。
  • リスク要因: 為替変動(ベトナムの収益増に寄与)、広告市場の動向。

戦略と施策

  • 現在の戦略:
    • 中期経営計画(FY2024-FY2026)の主な柱は以下の通り。
    • 既存事業の安定化: アフィリエイト事業(投資事業との連携)、ママスタを中心にコンテンツメディアの収益底上げ。
    • 成長事業への投資: マーケティングソリューション領域への投資と成長、海外AT進出国の深掘り、SEO/インフルエンサー媒体の拡大、比較・検討型メディア強化/データベースメディアの構築。
  • 進行中の施策:
    • 国内パフォーマンスマーケティング事業: 生産性向上と商品力強化。営業人員を増強し、営業組織を再構築。事業部内での配置転換により採用費を抑制。マーケティングソリューションの商品力とラインナップを強化(「ダレカナブロック」「ポケットバックアップ」「MWSecurityStore」など)。
    • メディア事業: 収益基盤安定化と投資推進。
    • コンテンツ型メディア: プレミアムコンテンツの拡充による会員ユーザー属性の把握と単価上昇を目指す。UX向上のための広告枠適正化を推進。
    • 比較・検討型メディア: 積極的な広告投資によりサイト数を増加させ、サイトコンテンツの充実を図る。広告最適化とオーガニック強化により収益改善を目指す。
    • 海外事業: 成長投資の推進。日本と東南アジア間の連携を強化し、相乗効果を最大化。広告需要に対応するため媒体ラインナップを充実させ、顧客領域の拡大とシェアアップを図る。
  • セグメント別施策: 上記の通り。

将来予測と見通し

  • 業績予想:
    • 2025年9月期の目標経営指標:
    • 売上高: 90億円
    • 営業利益: 7.5億円
    • ROE: 7.0%
  • 中長期計画:
    • 中期経営計画 FY2024-FY2026
    • 2026年9月期の目標経営指標:
    • 売上高: 100億円
    • 営業利益: 15億円
    • ROE: 15%以上
    • Global市場において、パフォーマンスマーケティング領域でAsiaトップのポジションを目指す。
  • マクロ経済の影響: 東南アジアのデジタル広告市場は2024年には1.6兆円まで拡大すると予測されており、海外事業の成長を後押しする見通し。

製品やサービス

  • 製品:
    • パフォーマンスマーケティング事業:
    • アクセストレード: 成果報酬型広告プラットフォーム。
    • マーケティングソリューション(月額課金型サービス): MW Security Store, SiteLead, ポケットバックアップ, ダレカナブロック。
    • メディア事業:
    • コンテンツ型メディア: mamasta, saita, yoga JOURNAL ONLINE, 4MEEE, 4yuuu。
    • 比較・検討型メディア: 転職派遣サーチ, 塾シル!, プロリア, 車査定Finder, APP FINDER。
  • サービス: 上記の通り。
  • 協業・提携:
    • グループ子会社N1テクノロジーズが「SiteLeadナーチャリング」(LINEを活用した顧客育成)の提供を開始。
    • 海外のアフィリエイトネットワーク「ACCESSTRADE」(ベトナム、タイ、インドネシア、シンガポール、マレーシアで展開)。

重要な注記

  • 会計方針: 新収益認識基準適用前の売上高に近似する金額を使用している箇所がある。
  • リスク要因: 決算説明資料に記載された業績見通し等は、発表日時点の判断に基づくものであり、情報の正確性を保証するものではなく、様々な要因で実際の業績と異なる可能性があるとされている。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2122
企業名 インタースペース
URL http://www.interspace.ne.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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