2025年6月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社アイスタイル
    • 主要事業分野: コスメ・美容プラットフォーム「@cosme」を基盤としたマーケティング支援事業、リテール事業(EC・店舗)など
    • 代表者名: 代表取締役会長CEO 吉松徹郎
    • (その他に何かあれば追加): 取締役副会長CFO 菅原 敬
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年2月12日
    • 対象会計期間: 2024年7月1日~2024年12月31日(2025年6月期 第2四半期中間期)
    • (その他に何かあれば追加): 決算補足説明資料作成の有無: 有/決算説明会開催の有無: 有(アナリスト・機関投資家向け)
  • セグメント:
    • マーケティング支援事業: コスメ・美容の総合サイト「@cosme」を基盤とした、化粧品ブランド向けの広告ソリューションやMarketing SaaS(ブランドオフィシャル)が属する。
    • リテール事業: 化粧品ECサイト「@cosme SHOPPING」、化粧品専門店「@cosme STORE」等の国内における小売業を中心としたサービスが属する。
    • グローバル事業: 日本国外で展開するEC・卸売、店舗、メディア等のサービスが属する。
    • その他事業: 美容部員を派遣する人材派遣事業と、ユーザー向けのBtoC課金サービス、創業間もない企業も含む幅広い成長ステージの企業に投資する投資育成事業が属する。
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 81,463,593株(期末発行済株式数/自己株式を含む)
    • (その他に何かあれば追加): 自己株式数: 2,693,618株
  • 今後の予定:

財務指標

  • 財務諸表:
    • 貸借対照表(資産の部):
    • 総資産: 32,481百万円(前連結会計年度比4,341百万円増加)
    • 流動資産: 20,527百万円(前連結会計年度比4,043百万円増加)- 主に現金及び預金、受取手形・売掛金・契約資産、商品の増加による。
    • 固定資産: 11,954百万円(前連結会計年度比298百万円増加)- 主に有形固定資産の増加、のれんの減少。
    • 貸借対照表(負債の部):
    • 負債合計: 19,188百万円(前連結会計年度比3,235百万円増加)
    • 流動負債: 14,600百万円(前連結会計年度比6,363百万円増加)- 主に支払手形及び買掛金、短期借入金、1年内返済予定の長期借入金、1年内償還予定の転換社債型新株予約権付社債の増加による。
    • 固定負債: 4,588百万円(前連結会計年度比3,128百万円減少)- 主に転換社債型新株予約権付社債の減少による。
    • 貸借対照表(純資産の部):
    • 純資産合計: 13,293百万円(前連結会計年度比1,106百万円増加)- 主に資本剰余金の減少と利益剰余金、新株予約権の増加による(欠損填補の実施)。
    • 損益計算書:
    • 売上高: 33,072百万円(前年中間期比22.0%増)
    • 営業利益: 1,495百万円(前年中間期比75.8%増)
    • 経常利益: 1,588百万円(前年中間期比96.4%増)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益: 1,100百万円(前年中間期比128.5%増)
    • キャッシュフロー計算書: –(要約対象の決算短信では言及なし)
  • 収益性:
    • 売上高: 33,072百万円(前年中間期比22.0%増)
    • 営業利益: 1,495百万円(前年中間期比75.8%増)
    • 経常利益: 1,588百万円(前年中間期比96.4%増)
    • 純利益: 1,100百万円(親会社株主に帰属する中間純利益、前年中間期比128.5%増)
    • 1株当たり利益: 13.97円(中間純利益)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 36.6%(2025年6月期中間期)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率の推移: 営業利益1,495百万円/売上高33,072百万円 = 4.52%(2025年6月期中間期)
  • セグメント別:
    • 利益貢献度: マーケティング支援事業とリテール事業が増益に貢献し、全体業績を牽引している。
  • 財務の解説:
    • 売上高は、マーケティング支援事業とリテール事業の好調により大幅に増加。特にリテール事業のEC・店舗の成長が寄与した。
    • 営業利益は、売上高増加と効率的な利益拡大により大幅増益となった。組織体制強化に伴う費用増を吸収した。
    • 資産合計は流動資産(現金及び預金、売掛金、商品)の増加により増加。
    • 負債合計は流動負債(支払手形及び買掛金、転換社債型新株予約権付社債など)の増加により増加。
    • 純資産合計は、利益剰余金の増加が資本剰余金の減少を上回り増加した。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 期末配当(2024年6月期実績): 0.00円
    • 期末配当(2025年6月期予想): 1.00円
    • 年間配当予想: 1.00円(2025年6月期予想)

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • マーケティング支援事業:
    • 売上高: 4,691百万円(前年同期比11.3%増)
    • 営業利益: 1,423百万円(前年同期比50.0%増)
    • 収益構成: 大手化粧品ブランドだけでなく中堅・新興ブランドとの取引拡大により増収。リテール事業からのライセンス料による利益計上、限界利益率の高い事業モデルにより効率的に利益拡大。
    • リテール事業:
    • 売上高: 25,533百万円(前年同期比28.1%増)
    • 営業利益: 1,304百万円(前年同期比26.3%増)
    • 収益構成: ECにおいてプラットフォーム連携による新規顧客獲得、販売イベント「@cosme BEAUTY DAY」の成功により増収。店舗では新規出店や既存店改装による延床面積の拡大により増収。費用増を吸収し増益。
    • グローバル事業:
    • 売上高: 2,056百万円(前年同期比2.5%減)
    • 営業損失: △23百万円(前年同期比損失幅76百万円縮小)
    • 収益構成: 中国越境ECの販売戦略見直しにより減収。利益率の高いBtoBサービスへの注力、韓国事業の成長により赤字幅縮小。
    • その他事業:
    • 売上高: 792百万円(前年同期比8.4%減)
    • 営業利益: 127百万円(前年同期比24.0%増)
    • 収益構成: 人材派遣事業の一部サービス終了により減収。人材派遣事業で収益性改善が進み増益。
  • セグメント戦略:
    • 中期事業方針に基づき、リテール事業(EC・店舗)の拡大を通じたユーザー接点・データ増加を推進し、マーケティング支援事業(BtoBサービス)でマネタイズすることで、連結売上高1,000億円、連結営業利益80億円の達成を目指す。
    • マーケティング支援事業においてはソリューション拡充やデータドリブンソリューション等の新サービス開発を推進。
    • リテール事業においては更なる店舗網の拡大とプラットフォーム連携によるEC成長を推進。
    • グローバル事業の黒字化を計画。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:
    • 2024年8月に発表した中期事業方針の初年度として今期が位置付けられている。
    • 連結売上高1,000億円、連結営業利益80億円の達成を目指している。
    • 今期業績は、好調な推移を受け通期連結業績予想の上方修正を実施しており、中期経営計画の目標達成に向け順調に進捗している。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:
    • グローバル事業においては、依然として厳しい市場環境があったものの、BtoBサービスへの注力で進展が見られる。
    • 国内のリテール事業においては、ネットとリアルを融合した体験が想定以上に生活者に浸透したことで好調に推移。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 2025年6月期通期連結業績予想を上方修正。
    • 売上高: 66,000百万円(前回予想から3.1%増)
    • 営業利益: 2,800百万円(前回予想から16.7%増)
    • 経常利益: 2,900百万円(前回予想から20.8%増)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,900百万円(前回予想から18.8%増)
  • リスク要因:
    • 実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性がある。業績予想の前提となる条件については添付資料4ページ参照。
    • 今後の為替変動、原材料価格、規制環境など外部要因が業績に影響を与える可能性がある。

重要な注記

  • 会計方針:
    • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を当中間連結会計期間の期首から適用。
    • 適用による中間連結財務諸表への影響はない。
    • 会計方針の変更は遡及適用され、前中間連結会計期間及び前連結会計年度の連結財務諸表にも影響はない。
  • その他:
    • 継続企業の前提に関する注記なし。
    • 株主資本の金額に著しい変動:
    • 2023年8月に連結子会社Glowdayz, Inc.の株式追加取得により資本剰余金が減少。
    • 2024年8月20日開催の取締役会決議により、資本準備金をその他資本剰余金へ振り替え、さらに繰越利益剰余金へ振り替えることで欠損填補を実施。これにより資本剰余金が853百万円、利益剰余金が4,418百万円となっている。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3660
企業名 アイスタイル
URL http://www.istyle.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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