2025年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 東京エレクトロン株式会社
- 主要事業分野: 半導体製造装置
- 代表者名: 河合利樹
- その他: 主要事業分野を単一セグメントとしています。
- 報告概要:
- 提出日: 2024年8月8日
- 対象会計期間: 2024年4月1日〜2024年6月30日(2025年3月期 第1四半期)
- セグメント:
- 各事業セグメントの名称と概要: 「半導体製造装置」の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略されています。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 471,632,733株(2025年3月期1Q末、自己株式を含む)
- その他: 期末自己株式数 10,954,747株(2025年3月期1Q末)、期中平均株式数 461,854,886株(2025年3月期1Q累計)
- 今後の予定:
- IRイベント: 2024年8月8日に機関投資家・アナリスト向けにウェブ説明会を開催する予定。
- その他: 決算説明資料は、同社ホームページに掲載される予定です。
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産: 2兆4,955億4千1百万円(前連結会計年度末から390億7千8百万円増加)
- 流動資産: 1兆6,376億4千2百万円(前連結会計年度末に比べ628億9百万円減少)
- 固定資産: 8,578億9千9百万円。うち有形固定資産は3,541億1千3百万円(167億4千6百万円増加)、投資その他の資産は4,714億7千1百万円(852億1千1百万円増加)。
- 負債: 7,224億7千9百万円。うち流動負債は6,136億6千万円(17億6千1百万円増加)、固定負債は1,088億1千9百万円(244億3千6百万円増加)。
- 純資産: 1兆7,730億6千1百万円(前連結会計年度末に比べ128億8千1百万円増加)
- 損益計算書:
- 売上高: 5,550億7千1百万円(前年同期比41.7%増)
- 営業利益: 1,657億3千3百万円(前年同期比101.1%増)
- 経常利益: 1,673億9千8百万円(前年同期比101.6%増)
- 純利益: 1,261億8千9百万円(前年同期比96.2%増)
- 1株当たり四半期純利益: 273.22円
- 包括利益: 2,014億5千4百万円(前年同期比102.7%増)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 1,837億7千8百万円の収入(前年同期に比べ580億4千7百万円増加)
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: ▲373億3千万円の支出
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: ▲1,944億3千3百万円の支出
- 現金及び現金同等物の期末残高: 4,175億4千7百万円(前連結会計年度末に比べ440億6千1百万円減少)
- 収益性:
- 売上高: 5,550億7千1百万円(前年同期比41.7%増)
- 営業利益: 1,657億3千3百万円(前年同期比101.1%増)
- 経常利益: 1,673億9千8百万円(前年同期比101.6%増)
- 純利益: 1,261億8千9百万円(前年同期比96.2%増)
- 1株当たり利益: 273.22円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 70.3%(2025年3月期1Q末)
-
効率性:
- 売上高営業利益率の推移:
2025年3月期第1四半期: 約29.86% (165,733百万円 ÷ 555,071百万円)
2024年3月期第1四半期: 約21.04% (82,433百万円 ÷ 391,746百万円)
– セグメント別:
– 財務の解説:
– 当第1四半期連結累計期間は、世界経済の地政学リスクがあるものの、欧米諸国の物価上昇率が維持され、景気は底堅く推移しました。為替は円安水準が継続。
– エレクトロニクス産業では生成AI関連製品の発表により新しい市場が立ち上がりつつあり、PCやスマートフォンは回復の兆しが見られます。半導体メーカーの生産調整は続き、在庫は進捗し、需給バランスは徐々に改善。
– 半導体製造装置向け設備投資は、中国における成熟世代向けと生成AI用途のアドバンストパッケージ向けを中心に堅調に推移。メモリ及び先端ロジック/ファウンドリ向けは抑制傾向にあるものの、データ社会への移行や脱炭素社会への取り組みにより、中長期的には半導体製造装置市場のさらなる成長が見込まれています。
– これらの状況により、売上高、各利益、純利益ともに前年同期比で大幅な増益となりました。
– 営業活動によるキャッシュフローは税金等調整前四半期純利益の計上、前受金、売上債権及び契約資産の増加により収入が増加。投資活動によるキャッシュフローは有形固定資産の取得による支出が発生。財務活動によるキャッシュフローは配当金の支払いおよび自己株式取得による支出が発生しました。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 年間393.00円(中間配当148.00円、期末配当245.00円)
- 2025年3月期 (予想): 年間519.00円(中間配当予想237.00円、期末配当予想282.00円)
セグメント別情報
- セグメント別状況: 同社グループは「半導体製造装置」の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略されています。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 世界経済は地政学リスクを抱えつつも、欧米諸国では物価上昇率が安定し景気は底堅く推移。為替は円安傾向。
- エレクトロニクス産業ではAI関連製品の登場により新市場が立ち上がり、PCやスマートフォンの市場にも回復の兆しが見えるものの、半導体メーカーの生産調整は継続。
- 半導体の在庫調整が進み需給バランスは改善傾向。半導体製造装置への投資は、中国における成熟世代向けとAI用途のアドバンストパッケージ向けを中心に堅調。
- 半導体関連業界は中長期的にはデータ社会への移行や脱炭素化の動きを背景に、さらなる成長が見込まれています。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2025年3月期第2四半期累計期間の連結業績予想(今回修正予想):
- 売上高: 1兆1,000億円(前年同期比34.2%増)
- 営業利益: 2,880億円(前年同期比61.3%増)
- 経常利益: 2,900億円(前年同期比60.0%増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 2,180億円(前年同期比58.6%増)
- (前回予想からの修正:売上高1兆円→1兆1,000億円、各利益も上方修正)
- 2025年3月期通期の連結業績予想(今回修正予想):
- 売上高: 2兆3,000億円(前期比25.6%増)
- 営業利益: 6,270億円(前期比37.4%増)
- 経常利益: 6,300億円(前期比36.0%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 4,780億円(前期比31.3%増)
- (前回予想からの修正:売上高2兆2,000億円→2兆3,000億円、各利益も上方修正)
- リスク要因:
- 国内及び諸外国の経済状況、各種通貨の為替レートの変動。
- 競争状況、新製品の導入及びその成否。
- 半導体関連業界の世界的な状況を含む、不確実な要因の影響。
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」および「税効果会計に係る会計基準の適用指針」を当第1四半期連結会計期間の期首から適用。これにより、法人税等の計上区分に関する改正が行われましたが、四半期連結財務諸表への影響はありません。
- 連結会社間の子会社株式等の売却に伴う売却損益の税務上の繰り延べに関する取り扱いも見直し、遡及適用。これにより、前年四半期および前連結会計年度の財務諸表が修正されていますが、これによる影響はありません。
- その他:
- 四半期連結財務諸表に関する公認会計士または監査法人によるレビューは実施されていません。
- 業績予想は、現時点で入手可能な情報および合理的な判断に基づいています。実際の業績は様々な要因により記載された予想数値と異なる可能性があります。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 8035 |
企業名 | 東京エレクトロン |
URL | http://www.tel.co.jp |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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