2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 丸大食品株式会社
- 主要事業分野: 食品(ハム・ソーセージ、調理加工食品、食肉など)
- 代表者名: 佐藤 勇二
- URL: https://www.marudai.jp/
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月14日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2025年3月31日(連結)
- セグメント:
- 加工食品事業: ハム・ソーセージ、調理加工食品の製造・販売
- 食肉事業: 食肉(牛肉、豚肉、鶏肉等)の加工・販売
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 26,505,581株(2025年3月期)
- 時価総額: (情報なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2025年6月26日
- 配当支払開始予定日: 2025年6月27日
- 決算補足説明資料作成の有無: 有 (機関投資家・アナリスト向け)
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表: 総資産は1,209億20百万円、純資産は670億7百万円。自己資本比率は54.7%となり、前期から3.8%上昇。
- 損益計算書: 売上高は2,349億70百万円(前期比2.7%増)、営業利益は54億69百万円(前期比75.4%増)、経常利益は60億56百万円(前期比66.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は54億88百万円(前期は94億14百万円の損失)。
- キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは53億96百万円(前期比46.2%減)、投資活動によるキャッシュ・フローは28億84百万円(前期比41.0%減)、財務活動によるキャッシュ・フローは31億96百万円(前期比35.2%減)。現金及び現金同等物の期末残高は89億83百万円(前期比6.9%減)。
- 収益性:
- 売上高: 2,349億70百万円(前期比2.7%増)
- 営業利益: 54億69百万円(前期比75.4%増)
- 経常利益: 60億56百万円(前期比66.4%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 54億88百万円(前期は損失)
- 1株当たり当期純利益: 222円06銭
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 54.7%(前期末50.9%)
- 効率性:
- 売上高営業利益率(営業利益/売上高): 約2.3%(前期は約1.4%)
- 経常利益率(経常利益/売上高): 約2.6%(前期は約1.6%)
- セグメント別:
- 加工食品事業: 売上高1,576億60百万円(前期比3.4%増)、セグメント利益49億43百万円(前期比132.6%増)
- 食肉事業: 売上高771億83百万円(前期比1.2%増)、セグメント利益4億95百万円(前期比47.5%減)
- その他事業: 売上高1億26百万円(前期比1.1%減)、セグメント利益30百万円(前期比37.3%減)
- 財務の解説:
- 売上高は、増販・価格改定等により前期比で増加しました。
- 営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は、増収、コスト削減、投資有価証券売却益、構造改革引当金戻入、固定資産処分益などの特別利益の計上により大幅に増加しました(前期の純損失からの回復)。
- 自己資本比率は増加し、財務安全性が向上しました。
- キャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが前期比で減少しましたが、これは運転資金の増加によるものです。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期 (実績): 1株当たり20円
- 2025年3月期 (予想): 1株当たり50円
- 2026年3月期 (予想): 1株当たり55円
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 加工食品事業: ハム・ソーセージ部門、調理加工食品部門ともに増収。特にハム・ソーセージ部門は新商品や販促活動により6.2%増収。調理加工食品部門も売場活性化や外食産業向け販売等により1.4%増収。セグメント利益は、原材料価格高騰の影響があったものの、販売数量伸長、価格改定、コスト削減により大幅に増加。
- 食肉事業: 米国産牛肉の販売数量減により前期を下回ったものの、豚肉は国内販売単価上昇等により量販店・外食産業向け販売が堅調に推移し、売上高は増加。セグメント利益は、コスト高や相場高に対する価格転嫁が追いつかず減少。
- その他事業: 売上高、セグメント利益ともに減少。
- セグメント戦略:
- 加工食品事業では、主力商品における販促活動、新商品開発、環境配慮型パッケージの採用、人気キャラクターとのタイアップなどで売上拡大を図っています。
- 食肉事業では、国産牛肉・豪州産牛肉の取り扱い拡大に注力する一方、豚肉は販売促進により売上を伸ばしました。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 2025年4月を起点とする3ヵ年数値計画を進めており、「食を通じて人と社会に貢献する企業」を目指し、「新たな顧客価値の創造」「収益構造の改革」「事業領域の拡大」「人財の育成」「持続可能な社会への貢献」を基本方針としている。当期の業績は、中期経営計画の進捗に貢献する内容となっている。
競合状況や市場動向
- 市場動向: 世界的な食肉需要増加に伴う輸入食肉の現地相場高や為替変動、原材料価格・人件費高騰、消費者の節約志向の高まりなど、厳しい事業環境。
今後の見通し
- 業績予想 (2026年3月期):
- 売上高: 2,400億円(前期比2.1%増)
- 営業利益: 60億円(前期比9.7%増)
- 経常利益: 64億円(前期比5.7%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 48億円(前期比12.5%減)
- リスク要因: 不安定な国際情勢、原材料価格・エネルギーコスト上昇、急激な為替変動、世界的な貿易構造の変化、国内人口減少・高齢化による人手不足、輸送能力不足、消費者の行動変容など、先行き不透明な要因が複数存在。
重要な注記
- 会計方針: 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用。連結財務諸表への影響は軽微。
- その他: 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外。業績予想については、将来に関する記述であり、様々な要因により実績と異なる可能性あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 2288 |
企業名 | 丸大食品 |
URL | http://www.marudai.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 食品 – 食料品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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