2025年3月期 第3四半期決算説明資料
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社コメリ
- 主要事業分野: ホームセンター、グロサリー・日用品、園芸・農業用品、DIY用品、建築資材、金物・工具、住宅設備、リフォーム、プラスチック製品、燃料、オリジナル商品
- 説明会情報:
- 開催日時: 2025年1月29日
- 参加対象: 個人投資家
- 報告期間:
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2024年12月31日(2025年3月期 第3四半期)
- セグメント:
- ホームセンター事業: 幅広い品揃えのホームセンターを展開
業績サマリー
- 主要指標 (億円):
- 営業収益: 2,960 (前年比 102.1%)
- 営業利益: 205 (前年比 102.4%)
- 前年同期比:
- 営業収益: +2.1%
- 営業利益: +2.4%
- 経常利益: +0.9%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: -3.7%
- 進捗状況:
- セグメント別状況:
- 商品カテゴリー別実績 (売上金額、前年比、荒利益率、前年差率):
- 工具・金物・作業用品: 53,862 (103.5%), 42.5%, +0.2
- リフォーム資材・エクステリア用品: 43,720 (100.8%), 28.7%, +0.3
- 園芸・農業・ペット用品: 91,735 (101.2%), 30.1%, +0.2
- 日用品・家電・カー・レジャー用品: 58,964 (104.9%), 25.1%, -0.1
- インテリア・家庭・オフィス用品: 26,833 (98.7%), 39.7%, +0.0
- 燃料他: 7,120 (101.0%), 12.2%, +3.0
- その他: 10,594 (102.2%), 100.0%, +0.0
- ホームセンター事業計: 292,830 (102.1%), 34.2%, +0.1
- フォーマット別実績 (売上前年比、売上既存比):
- パワー: 103.1%, 101.3%
- PRO: 143.7%, 107.1%
- ハード&グリーン: 100.8%, 100.4%
- 合計: 102.1%, 100.8%
業績の背景分析
- 業績概要:
- 第3四半期累計期間では、過去3番目の営業収益を確保。
- 第3Qに売上は伸び悩んだものの、販管費は計画内に推移。
- 荒利益額が伸び悩んだ。
- 増減要因:
- 売上高増加要因:
- 春先の堅調な販売
- 夏物商品が好調
- 記録的な残暑により秋園芸が不振
- 荒利率改善要因:
- 値入率改善
- PB比率・荒利率向上 (+0.1%)
- 販管費増加要因:
- 賃上げによる人件費増加 (直接人件費、賞与額増加)
- 業務効率化 (人時数既存比 98.6%)
- 新規出店等による賃借料・減価償却費増加
- 運賃単価上昇による配送費増加
- 販売費・設備費・その他増加要因:
- 販売費: +29百万円
- 設備費: +807百万円 (出店・改装による増加)
- その他経費: +29百万円
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 成長基盤投資 (2025年3月期計画):
- 新規出店: 52店舗 (200億円)
- 既存店改装等: 売場面積の10%強 (40億円)
- 流通センター (非店舗): センター新設、既存センター機能拡充 (120億円)
- 各種システム投資: 20億円
- 合計: 380億円
- プライベート商品売上構成比目標: 60%へ
- 商品開発:
- 暮らしを守る (安さ)、暮らしを育てる (良さ)
- シリーズ展開の強化 (TVCM, SNS活用)
- カー用品「CRUZARD」、レジャー用品「Natural Season」の認知拡大
- リフォーム事業:
- 近くの店舗で安心して相談できる環境づくり
- 商品代と施工費を分けたわかりやすい見積もり
- 受付体制の整備、リフォームマイスター育成
- ネット事業:
- 1,200を超えるリアル店舗の強みを活用
- 重量物・大容量な商品で専業企業と差別化
- 店頭受取比率約80%
- EC売上構成比6.1%、売上前年比110.0%
- 固定客化:
- カード会員数522万人
- 来店頻度・客単価の向上 (FSP制度)
- リピートを促すCRM販促 (農業資材予約、灯油宅配)
- 農業分野への取り組み:
- 持続可能な農業支援モデルの構築
- 5JAと協業、JA専売品取り扱い店舗は35店舗
- サステナビリティの取り組み:
- 本業を通じたサステナビリティ課題の解決
- 炭素の固定化を推進 (国産材活用)
- 再生可能エネルギーの促進 (太陽光発電設備導入)
- 社会貢献活動:
- 地域社会へのご恩返し「コメリ緑資金」(利益の1%)
- 公益財団法人コメリ緑育成財団
- NPO法人コメリ災害対策センター
- 進行中の施策:
- 成長基盤投資 (第3四半期実績):
- 新規出店: 15店舗 (58億円)
- 既存店改装等: 89店舗 (売場面積4.2万坪 / 18億円)
- 流通センター: 静岡センター開設 (新関西センター着工) (1億円)
- 各種システム投資: 9億円
- 合計: 86億円
- 出店状況 (2024年12月末時点):
- 店舗数計: 1,224店舗
- 通期計画: 52店舗 (パワー13, PRO9, H&G30)
- 第3四半期累計実績: 15店舗 (パワー5, PRO4, H&G6)
- 退店: 11店舗 (業態転換・移転含む)
- 既存店改装:
- H&G業態のモデルチェンジ実施
- 改装実施店舗 (第3四半期累計): 89店舗 (改装坪数約42,000坪)
- 改装後の売上効果: +10%以上
- ハード&グリーンの新モデル: 下半期に集中的に改装実施中
- 物流の強化:
- 静岡流通センター: 稼働開始 (2024年6月~)
- (新)関西流通センター: 着工 (2024年6月~)
- 農業分野:
- JA山梨みらい、JA秋田おばこと協業に向けた協議開始
- サステナビリティ:
- 2026年3月期末までに18店舗及び物流センター2か所に自家消費目的の太陽光発電設備導入計画
- 2024年6月 パワー那須塩原店に自家消費目的の太陽光パネル設置
将来予測と見通し
- 業績予想 (2025年3月期):
- 当初業績予想から下方修正。
- 修正業績予想 (単位:百万円):
- 営業収益: 380,000 (当初: 388,000)
- 営業利益: 22,500 (当初: 24,300)
- 経常利益: 22,300 (当初: 24,500)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 13,500 (当初: 15,200)
- 修正理由: 第3四半期までの実績を加味。
- 中長期計画:
- 成長基盤投資合計: 380億円 (第3四半期実績: 86億円)
製品やサービス
- 製品:
- プライベートブランド商品: 売上高構成比48.1% (2025年3月期第3四半期3Q累計)
- カー用品「CRUZARD」、レジャー用品「Natural Season」
- 国産材100%活用したプライベートブランド商品開発
- サービス:
- リフォームサービス
- ネット事業 (店頭受取サービス、EC販売)
- コッコ便 (配送サービス)
- 農業資材予約、灯油宅配
- 協業・提携:
- JAとの協業 (5JA)
重要な注記
- リスク要因: 将来の見通しに関する記述は、仮定、リスク、不確実性を含んでおり、現実の業績と異なる可能性がある。
- その他: 2025年1月29日開示「連結業績予想の修正に関するお知らせ」
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 8218 |
企業名 | コメリ |
URL | http://www.komeri.bit.or.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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