2024年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名: 株式会社エヌジェイホールディングス
- 主要事業分野: ゲーム事業、モバイル事業
- 代表者名: 代表取締役社長 福田 尚弘
- 報告概要:
- 提出日: 2024年5月10日
- 対象会計期間: 2024年6月期 第3四半期(2023年7月1日~2024年3月31日)
- セグメント:
- ゲーム事業: ゲームの開発受託及び運営受託等
- モバイル事業: KDDIキャリアショップ及び通信事業者の端末・サービス取り扱い
- その他: クレジット決済事業等
- 発行済株式:
- 発行済株式数(普通株式、自己株式含む): 5,350,400株(2024年6月期3Q)
- 自己株式数: 57,550株(2024年6月期3Q)
- 今後の予定:
- 決算発表: — (本短信は2024年5月10日発表)
- IRイベント: 決算説明資料は、2024年5月10日(金)に当社ホームページに掲載予定。
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表:
- 総資産: 4,319百万円(2024年6月期第3四半期末)
- 負債合計: 2,545,845百万円(2024年6月期第3四半期末)
- 純資産: 1,773百万円(2024年6月期第3四半期末)
- 自己資本比率: 39.1%(2024年6月期第3四半期末)
- 損益計算書:
- 売上高: 7,647百万円(2024年6月期第3四半期連結累計期間)
- 営業利益: 237百万円(2024年6月期第3四半期連結累計期間)
- 経常利益: 234百万円(2024年6月期第3四半期連結累計期間)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 382百万円(2024年6月期第3四半期連結累計期間)
- キャッシュフロー計算書: — (記載なし)
- 収益性:
- 売上高: 7,647百万円(前年同期比 0.4%減)
- 営業利益: 237百万円(前年同期は157百万円の営業損失)
- 経常利益: 234百万円(前年同期は172百万円の経常損失)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 382百万円(前年同期は215百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)
- 1株当たり四半期純利益: 72.31円(前年同期は△40.67円)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 39.1%(2024年6月期第3四半期末)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: (2024年6月期第3四半期連結累計期間)営業利益 237百万円 / 売上高 7,647百万円 ≒ 3.1%
- セグメント別:
- ゲーム事業: 売上高 6,036百万円(前年同期比 0.2%増)、セグメント利益 380百万円(前年同期比 955.8%増)
- モバイル事業: 売上高 1,569百万円(前年同期比 2.4%減)、セグメント利益 42百万円(前年同期比 274.4%増)
- その他: 売上高 53百万円(前年同期比 0.4%減)、セグメント利益 27百万円(前年同期比 0.2%減)
- 財務の解説:
- 売上高は、ゲーム事業の運営サポート分野や権利譲渡等による堅調な推移があったものの、モバイル事業の来店者減や不採算店舗撤退等により、前年同期並みとなった。
- 利益面では、ゲーム事業におけるコストコントロールや一過性の利益要因により、モバイル事業の不採算店舗撤退による損益改善や1顧客あたり利益増加等により、大幅な増益となった。
- 財政状態については、現金及び預金の増加等により総資産が増加し、負債の減少、親会社株主に帰属する四半期純利益の増加等により純資産が増加した。
配当
- 配当実績と予想:
- 2023年6月期: 年間配当 0.00円
- 2024年6月期(予想): 未定
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- ゲーム事業:
- 売上高: 6,036百万円(前年同期比 0.2%増)
- セグメント利益: 380百万円(前年同期比 955.8%増)
- 増収増益の要因として、運営サポート分野の受注堅調、自社開発ゲームの権利譲渡、開発進捗に伴う売上計上、開発原価の減少などが挙げられている。
- モバイル事業:
- 売上高: 1,569百万円(前年同期比 2.4%減)
- セグメント利益: 42百万円(前年同期比 274.4%増)
- 減収要因は端末価格上昇による売上単価上昇があったものの、来店者数減や不採算店舗撤退による販売台数減少。増益要因は、キャリアショップ部門での周辺商材販売強化や販売店部門でのイベント実施による収益性改善。
- その他:
- 売上高: 53百万円(前年同期比 0.4%減)
- セグメント利益: 27百万円(前年同期比 0.2%減)
- セグメント戦略:
- ゲーム事業: 新規案件獲得への注力、開発コストコントロール、営業体制の強化、リスク管理体制の強化(投資経営委員会設置)。
- モバイル事業: 不採算店舗の閉鎖(首都圏4店舗)、キャリアショップ部門における顧客あたり利益増加、販売店部門における顧客獲得強化、法人営業強化、端末修理需要への対応。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 業績回復・安定化に向けた施策(事業収支の改善、財務基盤の改善)を実施中。ゲーム事業の収益性安定化・リスク管理強化、モバイル事業の収益性改善等。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- ゲーム業界: 余暇産業の回復に伴い余暇時間の奪い合いが激化。スマホゲーム市場はダウンロード数は高いものの、アプリ内購入収益の回復は途上。新作タイトルへの競争環境は厳しく、開発費高騰により厳選・集中傾向。
- モバイル業界: 端末価格適正化や通信料金値下げにより乗り換えメリット低下。円安等による販売価格上昇や最新機種への購買意欲低下により買い換えサイクル長期化。5Gの高速大容量通信の普及は限定的。
今後の見通し
- 業績予想:
- 売上高(通期): 9,690百万円(前回予想 9,950百万円から修正)
- 営業利益(通期): 100百万円(前回予想 200百万円から修正)
- 経常利益(通期): 90百万円(前回予想 180百万円から修正)
- 親会社株主に帰属する当期純利益(通期): 260百万円(前回予想 360百万円から修正)
- 修正理由: ゲーム事業において、運営タイトルの規模縮小や終了、次の中規模以上の案件の受注時期遅延等により、前回予想を下回る見込み。営業利益・経常利益についても、減収による減益影響を外注費等の原価コントロールで抑えるも、前回予想を下回る見込み。
- リスク要因:
- 今後の事業環境の変化により、計画どおりの改善効果が得られない可能性。
- 金融機関との借入契約の一部に、返済期限が1年未満の短期契約が存在。
- 継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在。
重要な注記
- 会計方針:
- 当四半期連結会計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動): 無
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 有(記載なし)
- 税金費用: 税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、乗じて計算。
- その他:
- 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、現時点で入手可能な情報及び合理的と判断される前提に基づくものであり、実際の業績は様々な要因により変動する可能性がある。
- 継続企業の前提に関する重要な不確実性について、認識している。ただし、四半期連結財務諸表は継続企業を前提として作成されており、その影響は反映されていない。
- 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9421 |
企業名 | エヌジェイホールディングス |
URL | https://www.njhd.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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