2025年12月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

企業概要

  • 企業名: 株式会社レゾナック・ホールディングス
  • 主要事業分野: 事業ポートフォリオ改革、政策保有株式の売却等を通じた資産のスリム化
  • 代表者名: 代表取締役社長 高橋 秀仁
  • URL: https://www.resonac.com/jp
  • 問合せ先責任者: IR部長 藤崎 一彦
  • 決算補足説明資料作成の有無:
  • 決算説明会開催の有無: 有 (証券アナリスト、機関投資家向け)

報告概要

  • 提出日: 2025年5月15日
  • 対象会計期間: 2025年3月31日(2025年1月1日~2025年3月31日)
  • 適用基準: IFRS

セグメント

同社は、以下の5つの報告セグメントに区分されています。
半導体・電子材料: 電子材料用高純度ガス、半導体回路平坦化用研磨材料(CMPスラリー)、エポキシ封止材、ダイボンディング材料、銅張積層板、感光性フィルム、感光性ソルダーレジスト
モビリティ: HDメディア、SiCエピタキシャルウェハー、樹脂成形品、摩擦材、粉末冶金製品、アルミ機能部材、自動車部品、リチウムイオン電池材料
イノベーション材料: 樹脂材料、機能性化学品(合成樹脂エマルジョン、不飽和ポリエステル樹脂)、コーティング材料、正負極用導電助剤VGCF、アルミラミネートフィルムSPALF
ケミカル: セラミックス(アルミナ、研削研磨材、ファインセラミックス)、基礎化学品(液化アンモニア、アクリロニトリル、アミノ酸、苛性ソーダ、塩素、合成ゴム)、産業ガス(液化炭酸ガス、ドライアイス、酸素、窒素、水素)、グラファイト、カーボン負極材
クラサスケミカル: オレフィン、有機化学品(酢酸ビニルモノマー、酢酸エチル、アリルアルコール)

発行済株式

  • 発行済株式数: 184,901,292株(2025年12月期第1四半期末)
  • 自己株式数: 4,112,069株(2025年12月期第1四半期末)
  • 期中平均株式数: 180,725,499株(2025年12月期第1四半期)

財務諸表

  • 貸借対照表:
    • 資産合計: 2兆1,010億94百万円 (前連結会計年度末比715億32百万円減少)
    • 負債合計: 1兆4,398億96百万円 (前連結会計年度末比407億24百万円減少)
    • 資本合計: 6,611億98百万円 (前連結会計年度末比308億8百万円減少)
  • 損益計算書 (四半期連結損益計算書):
    • 売上収益: 3,211億22百万円
    • コア営業利益: 148億48百万円
    • 営業利益: 139億82百万円
    • 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 87億54百万円
  • キャッシュフロー計算書: 本四半期連結累計期間に係る要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない。

収益性

  • 売上収益: 3,211億22百万円 (前年同期比 △0.3%)
  • コア営業利益: 148億48百万円 (前年同期比 55.3%増)
  • 営業利益: 139億82百万円 (前年同期比 △51.0%減)
  • 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 87億54百万円 (前年同期比 △69.4%減)
  • 1株当たり利益 (基本的): 48.44円

財務安全性

  • 自己資本比率 (親会社所有者帰属持分比率): 30.3% (2025年12月期第1四半期末)

効率性

  • 売上高営業利益率: (記載なし)

セグメント別

  • 売上収益:
    • 半導体・電子材料: 1,111億86百万円
    • モビリティ: 468億68百万円
    • イノベーション材料: 219億80百万円
    • ケミカル: 376億99百万円
    • クラサスケミカル: 787億16百万円
  • コア営業利益:
    • 半導体・電子材料: 195億68百万円
    • モビリティ: 11億27百万円
    • イノベーション材料: 21億40百万円
    • ケミカル: △062億74百万円
    • クラサスケミカル: 8億31百万円

財務の解説

  • 売上収益は、半導体・電子材料セグメントおよびクラサスケミカルセグメントでの増収があったものの、モビリティ、ケミカルセグメントでの減収、イノベーション材料セグメントでの横ばいにより、全体として横ばいとなった。
  • コア営業利益は、ケミカルセグメントでの大幅な減益、モビリティセグメントでの減益、イノベーション材料セグメントでの横ばいとなったものの、半導体・電子材料およびクラサスケミカルセグメントでの増益により、全体として増加した。
  • 営業利益は、前年同期に旧本社土地建物の固定資産売却益があったことによる減益となった。
  • 親会社の所有者に帰属する四半期利益は、営業利益の減益に加え、為替差損益の悪化により大幅な減益となった。
  • 資産合計は、現金・預金、売上債権の減少、ならびに再生医療事業等の譲渡による資産の減少により、前連結会計年度末比で減少した。
  • 負債合計は、仕入債務の減少、ならびに再生医療事業等の譲渡による負債の減少により、前連結会計年度末比で減少した。
  • 資本合計は、その他の包括利益累計額に含まれる在外営業活動体の換算差額の円高進行による減少により、前連結会計年度末比で減少した。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年12月期: 期末配当 65.00円
    • 2025年12月期 (予想): 期末配当 65.00円

セグメント別状況

  • 売上収益:
    • 半導体・電子材料: 111,186百万円 (前期比 14.1%増)
    • モビリティ: 46,868百万円 (前期比 △7.8%減)
    • イノベーション材料: 21,980百万円 (前期比 △1.9%減)
    • ケミカル: 37,699百万円 (前期比 △16.4%減)
    • クラサスケミカル: 78,716百万円 (前期比 3.8%増)
  • コア営業利益:
    • 半導体・電子材料: 19,568百万円 (前期比 134.8%増)
    • モビリティ: 1,127百万円 (前期比 △26.8%減)
    • イノベーション材料: 2,140百万円 (前期比 △2.1%減)
    • ケミカル: △6,274百万円 (前期比 減収減益)
    • クラサスケミカル: 831百万円 (前期比 74.2%増)

セグメント戦略

  • 経営資源の集中や事業ポートフォリオ改革、政策保有株式の売却等を通じて財務体質の改善と収益力の強化を図っている。
  • 各セグメントの戦略や成果については、添付資料等に詳細が記載されている。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画については、添付資料4ページ「1. 経営成績等の概況 (3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」を参照のこと。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: — (本決算短信からは直接比較できない)
  • 市場動向:
    • 半導体業界は比較的顕著な回復を見せている。
    • 国内経済は、個人消費や企業の設備投資に持ち直しの動きがあり、全体として緩やかに回復している。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 第2四半期累計期間: 売上収益 6,760億円、コア営業利益 280億円、営業利益 160億円、税引前四半期利益 100億円、当期利益 55億円、親会社所有者帰属当期利益 54億円
    • 通期: 売上収益 1兆4,220億円、コア営業利益 980億円、営業利益 490億円、税引前四半期利益 380億円、当期利益 270億円、親会社所有者帰属当期利益 260億円
  • リスク要因: 今後の米国の関税措置による影響、世界的な政治情勢、経済情勢、規制の強化、製品の需要動向及び市況、為替レートなど。

重要な注記

  • 会計方針: IFRSに移行済み。会計方針の変更、会計上の見積りの変更はなし。
  • その他:
    • 連結範囲の重要な変更: 新規一社、除外一社あり。
    • 独立監査人の期中レビュー報告書について、「全ての重要な点において、株式会社東京証券取引所の四半期財務諸表等の作成基準第5条第2項…に準拠して作成されていないと信じさせる事項が認められなかった」と結論付けている。
    • 14ページに「重要な後発事象」として、劣後特約付ローンの期限前弁済について記載がある。業績への影響は軽微とのこと。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4004
企業名 レゾナック・ホールディングス
URL https://www.resonac.com/jp
市場区分 プライム市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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By ジニー

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