2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 秩父鉄道株式会社
- 主要事業分野: 鉄道事業、不動産事業、観光事業、卸売・小売業
- 代表者名: 代表取締役社長 牧野英伸
- URL: https://www.chichibu-railway.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月15日
- 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日(2025年3月期)
- セグメント:
- 鉄道事業: 旅客及び貨物輸送の営業
- 不動産事業: 建物の賃貸、土地及び建物の販売等
- 観光事業: 遊船、飲食業、索道事業等
- 卸売・小売業: 卸販売等の営業
- その他: バス事業、旅行業、建設・電気工事業など(報告セグメントに含まれない事業)
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 1,500,000株(2025年3月期期末)
- 自己株式数: 14,682株(2025年3月期期末)
- 期中平均株式数: 1,485,427株(2025年3月期)
- 今後の予定:
- 株主総会: 定時株主総会開催予定日 2025年6月26日
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表: 総資産は16,899百万円(前期比446百万円増)、純資産は5,003百万円(前期比74百万円増)となりました。自己資本比率は29.6%です。
- 損益計算書: 営業収益は5,276百万円(前期比7.4%増)、営業利益は304百万円(前期は16百万円の営業利益)、経常利益は270百万円(前期は19百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する当期純利益は115百万円(前期比24.9%増)となりました。
- キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは538百万円(前期は34百万円)、投資活動によるキャッシュ・フローは△406百万円(前期は19百万円)、財務活動によるキャッシュ・フローは△36百万円(前期は116百万円)でした。期末の現金及び現金同等物は1,077百万円(前期は981百万円)となりました。
- 収益性:
- 売上高(営業収益): 5,276百万円(前期比7.4%増)
- 営業利益: 304百万円(前期比大幅増)
- 経常利益: 270百万円(前期比大幅増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 115百万円(前期比24.9%増)
- 1株当たり当期純利益: 77.82円(前期は62.32円)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 5.8%(前期は0.3%)
- 売上高経常利益率: 1.6%(前期は0.1%)
- 財務の解説: 観光需要の回復や運賃改定の効果、組織改定等による効率化により、増収増益となりました。
- セグメント別:
- 鉄道事業: 営業収益3,426百万円(前期比6.4%増)、営業利益17百万円(前期は143百万円の営業損失)
- 不動産事業: 営業収益373百万円(前期比1.0%増)、営業利益225百万円(前期比22.3%増)
- 観光事業: 営業収益494百万円(前期比16.6%増)、営業利益43百万円(前期は1百万円の営業損失)
- 卸売・小売業: 営業収益625百万円(前期比3.7%増)、営業利益17百万円(前期比21.4%減)
- その他: 営業収益769百万円(前期比9.5%増)、営業利益6百万円(前期は54百万円の営業損失)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 29.6%(前期は29.9%)
- 財務の解説: 自己資本比率は微減しましたが、引き続き安定した水準を維持しています。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 年間配当 0円
- 2025年3月期: 年間配当 0円
- 2026年3月期(予想): 年間配当 0円
- 特別配当の有無: なし。利益剰余金がマイナスの状態にあるため、当期、次期とも無配を予定しています。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 鉄道事業: 旅客部門は運賃改定や体験型イベント等で増加しましたが、貨物部門は輸送量減少により減収。営業費用も増加し、営業利益は改善しましたが、損失解消には至りませんでした。
- 不動産事業: 賃貸収入は増加しましたが、請負工事収入は減少。営業利益は増加しました。
- 観光事業: 天候や料金改定の効果もあり、各施設収入が増加し、営業利益は損失から黒字に転換しました。
- 卸売・小売業: コンビニエンスストア等の収入は増加しましたが、営業費用も増加し、営業利益は前期比で減少しました。
- その他: 建設・電気工事業は完成工事高増、バス事業は増収となりましたが、依然として厳しい状況が続いており、営業利益は前期比で減少しました。
- セグメント戦略: 各セグメントは、地域活性化や収益確保に向けた取り組みを進めていますが、鉄道事業の貨物部門やその他の事業においては、引き続き厳しい事業環境にあります。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 当期の業績は、概ね計画通りに進捗していると考えられますが、一部セグメント(鉄道事業の貨物部門、その他事業)の収益改善には課題が残っています。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: — (詳細な比較データは提供されていません)
- 市場動向: 観光需要の回復は追い風となっていますが、物価上昇や人件費高騰など、経営環境の厳しさも続いています。
今後の見通し
- 業績予想(2026年3月期):
- 営業収益: 5,300百万円(前期比0.4%増)
- 営業利益: 190百万円(前期比37.7%減)
- 経常利益: 140百万円(前期比48.2%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 110百万円(前期比4.8%減)
- リスク要因:
- 人件費や諸物価の高騰による費用増加。
- 貨物部門における輸送時期のずれによる収益変動。
- 今後の経済状況や感染症の動向。
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を当期首から適用。
- 連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益の税務上の繰延べに関する会計基準の変更を適用。
- これらの変更による連結財務諸表への影響はありません。
- その他: 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9012 |
企業名 | 秩父鉄道 |
URL | http://www.chichibu-railway.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 運輸・物流 – 陸運業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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