2024年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 大倉工業株式会社
    • 主要事業分野: 合成樹脂事業、新規材料事業、建材事業
    • 代表者名: 代表取締役社長執行役員 福田 英司
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年2月14日
    • 対象会計期間: 2024年1月1日 ~ 2024年12月31日
  • セグメント:
    • 合成樹脂事業: ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム等の合成樹脂製品の生産・販売
    • 新規材料事業: 光学機能性フィルム等の液晶表示関連材料の生産・販売
    • 建材事業: パーティクルボード、加工ボード等の建築資材の生産・販売
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 12,414,870株 (2024年12月期)
    • 自己株式数: 783,185株 (2024年12月期)
    • 期中平均株式数: 11,978,973株 (2024年12月期)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会開催予定日: 2025年3月26日
    • 有価証券報告書提出予定日: 2025年3月26日
    • 配当支払開始予定日: 2025年3月27日

財務指標

  • 財務諸表の要点:
    • 貸借対照表:
      • 総資産: 103,014百万円 (前連結会計年度末: 100,272百万円)
      • 純資産: 62,075百万円 (前連結会計年度末: 60,869百万円)
      • 自己資本比率: 60.2% (前連結会計年度末: 60.7%)
    • 損益計算書:
      • 売上高: 81,192百万円 (前年同期比: 3.0%増)
      • 営業利益: 4,564百万円 (前年同期比: 7.9%減)
      • 経常利益: 5,111百万円 (前年同期比: 5.6%減)
      • 親会社株主に帰属する当期純利益: 4,359百万円 (前年同期比: 1.0%増)
    • キャッシュフロー計算書:
      • 営業活動によるキャッシュ・フロー: 5,833百万円 (前年同期: 8,403百万円)
      • 投資活動によるキャッシュ・フロー: △5,708百万円 (前年同期: △7,897百万円)
      • 財務活動によるキャッシュ・フロー: △1,194百万円 (前年同期: 948百万円)
      • 現金及び現金同等物の期末残高: 8,949百万円 (前年同期末: 7,806百万円)
  • 収益性:
    • 売上高: 81,192百万円 (前年同期比 3.0%増)
    • 営業利益: 4,564百万円 (前年同期比 △7.9%減)
    • 経常利益: 5,111百万円 (前年同期比 △5.6%減)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 4,359百万円 (前年同期比 1.0%増)
    • 1株当たり当期純利益: 363.96円 (前年同期: 359.29円)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 60.2% (前連結会計年度末: 60.7%)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率: 5.6% (前年同期: 6.3%)
  • セグメント別:
    • 各セグメントの利益貢献度については、「セグメント別情報」を参照。
  • 財務の解説:
    • 売上高は、新規材料事業における中小型パネル用途の光学フィルム需要増加などにより増加した。
    • 利益面では、新規材料事業における新工場の品質安定化に時間を要し、それに伴う費用が増加したことが営業利益、経常利益の減少要因となった。
    • 親会社株主に帰属する当期純利益は、固定資産売却益や投資有価証券売却益を特別利益に計上したことにより、増加となった。
    • 自己資本比率は、0.5ポイント下落し60.2%となった。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2023年12月期: 期末配当 55.00円、年間配当 110.00円
    • 2024年12月期: 期末配当 105.00円、年間配当 160.00円 (中間配当55円含む)
    • 2025年12月期(予想): 期末配当 100.00円、年間配当 195.00円 (中間配当95円含む)
  • 特別配当の有無:
    • 2027年12月期までの中期経営計画期間において、資本効率性の向上と株主還元の拡充のため、DOE0.5%相当の特別配当を実施。これにより、普通配当と合わせてDOE3.5%水準の配当を行う。

セグメント別情報

  • セグメント別状況 (2024年12月期):
    • 売上高:
      • 合成樹脂事業: 51,861百万円
      • 新規材料事業: 14,611百万円
      • 建材事業: 12,859百万円
      • その他: 1,860百万円
      • 合計: 81,192百万円
    • セグメント利益:
      • 合成樹脂事業: 4,455百万円
      • 新規材料事業: 1,247百万円
      • 建材事業: 945百万円
      • その他: 494百万円
      • 合計(調整前): 7,143百万円
      • 調整額: △2,579百万円 (セグメント間取引消去△6百万円、全社費用△2,572百万円)
      • 連結財務諸表計上額(営業利益): 4,564百万円
  • セグメント戦略:
    • 合成樹脂事業: 地球環境保全に対する意識の高まりを背景に環境対応アイテムが堅調に推移。プロセスフィルムも市場回復に伴い好調。
    • 新規材料事業: 中小型パネル用途の光学フィルムでは需要が増加。自動車用途などは低調。
    • 建材事業: パーティクルボードは安定生産・営業活動で堅調。木材加工事業は下期に非住宅受注増で回復。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 2027年12月期を最終年度とする中期経営計画について、株主還元方針の強化(DOE0.5%相当の特別配当実施)など、資本効率性の向上と株主還元の拡充を推進。

今後の見通し

  • 業績予想 (2025年12月期):
    • 売上高: 85,000百万円 (対前年同期比 4.7%増)
    • 営業利益: 5,300百万円 (対前年同期比 16.1%増)
    • 経常利益: 5,600百万円 (対前年同期比 9.6%増)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 4,400百万円 (対前年同期比 0.9%増)
    • 1株当たり当期純利益: 378.28円
  • リスク要因:
    • 家計の節約志向の高まりや不安定な国際情勢など、不透明な状況が継続。

重要な注記

  • 会計方針: 日本基準で連結財務諸表を作成する方針。IFRSの適用については、国内外の諸情勢を考慮して対応。
  • その他: 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外。業績予想に関する記述は、入手している情報及び合理的と判断する前提に基づくものであり、実際の業績は様々な要因により変動する可能性がある。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4221
企業名 大倉工業
URL http://www.okr-ind.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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