2025年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社広済堂ホールディングス
- 主要事業分野: 葬祭・公益、資産コンサルティング、情報、人材
- 代表者名: 前川 雅彦
- URL: https://www.kosaido.co.jp
- 報告概要:
- 提出日: 2025年2月7日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2024年12月31日(2025年3月期 第3四半期連結累計期間)
- セグメント:
- 葬祭公益セグメント: 火葬事業、都内6か所の総合斎場での行事運営。
- 葬祭収益セグメント: エンディング関連事業(式場提供、葬儀サービス)。
- 資産コンサルティングセグメント: 金融サービス、相続相談・不動産仲介事業。
- 情報セグメント: 情報ソリューション事業(出版・商業印刷、IT受託開発、BPOサービス等)。
- 人材セグメント: 人材サービス事業(求人媒体・HRテック、人材紹介・派遣、RPO等)。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 144,127,645株(2025年3月期第3四半期末、自己株式含む)
- 今後の予定:
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表:
- 総資産は77,250百万円(前連結会計年度末比 1億63百万円減少)。
- 純資産は47,876百万円(前連結会計年度末比 8億95百万円増加)。
- 自己資本比率は60.8%。
- 損益計算書:
- 売上高は27,444百万円(前年同期比 9.4%増)。
- 営業利益は5,778百万円(前年同期比 59.1%増)。
- 経常利益は5,591百万円(前年同期比 53.2%増)。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は4,301百万円(前年同期比 46.7%増)。
- キャッシュフロー計算書: 第3四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は作成されていない。
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高: 27,444百万円(前年同期比 9.4%増)
- 営業利益: 5,778百万円(前年同期比 59.1%増)
- 経常利益: 5,591百万円(前年同期比 53.2%増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 4,301百万円(前年同期比 46.7%増)
- 1株当たり四半期純利益: 29.92円
- 1株当たり潜在株式調整後四半期純利益: 27.73円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 60.8%(2025年3月期第3四半期)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 5,778百万円 / 27,444百万円 ≒ 21.1%(当第3四半期累計期間)。前年同期は 3,631百万円 / 25,076百万円 ≒ 14.5%。
- セグメント別:
- 葬祭公益: 売上高 4,120百万円(3.6%増)、セグメント利益 719百万円(26.2%増)。
- 葬祭収益: 売上高 7,457百万円(21.1%増)、セグメント利益 2,921百万円(23.3%増)。
- 資産コンサルティング: 売上高 1,476百万円(628.2%増)、セグメント利益 1,240百万円(1,683.3%増)。
- 情報: 売上高 10,423百万円(0.8%増)、セグメント利益 128百万円(損失からの改善、前年同期は△217百万円)。
- 人材: 売上高 3,966百万円(9.7%減)、セグメント損失 71百万円(前年同期は44百万円の利益)。
- 財務の解説:
- 当第3四半期連結累計期間の業績は、主たる事業である葬祭収益セグメント、資産コンサルティングセグメントの成長が寄与し、売上高、各利益ともに前年同期を上回った。
- 葬祭公益、葬祭収益、資産コンサルティング、情報セグメントで増収増益または増収となった。人材セグメントは減収減益となった。
- 期末自己株式数は3,031,095株。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 期末配当 6.37円、年間配当 12.74円。
- 2025年3月期(予想): 第2四半期末配当 6.60円。通期予想の1株当たり当期純利益は36.40円。
- 特別配当の有無: なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 葬祭公益: 売上高4,120百万円(3.6%増)、セグメント利益719百万円(26.2%増)。死亡者数の増加があったものの、コスト増により利益は微増。
- 葬祭収益: 売上高7,457百万円(21.1%増)、セグメント利益2,921百万円(23.3%増)。新式場の稼働率向上、TVCM放映効果等により増収増益。
- 資産コンサルティング: 売上高1,476百万円(628.2%増)、セグメント利益1,240百万円(1,683.3%増)。大型プロジェクトの継続、不動産買取再販売事業の開始により大幅増。
- 情報: 売上高10,423百万円(0.8%増)、セグメント利益128百万円(前年同期は△217百万円の損失)。印刷領域の不調は継続も、出版印刷、IT事業が堅調に推移。BPO事業は収益面でコストコントロールが奏功。
- 人材: 売上高3,966百万円(9.7%減)、セグメント損失71百万円(前年同期は44百万円の利益)。求人媒体・HRテック領域、人材派遣領域で減収減益。人材紹介領域は増収増益。
- セグメント戦略:
- 葬祭収益セグメントは「東京博善のお葬式」のTVCM放映でブランド周知を強化。
- 資産コンサルティングセグメントは大型プロジェクトを継続。
- 人材セグメントは求人媒体領域でIndeedとの連携、派遣事業会社統合による事業拡大を推進。
- 葬祭公益セグメントは、燃料サーチャージ制度を廃止し火葬料金を改定。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 葬祭収益セグメントと資産コンサルティングセグメントを成長領域と位置づけ、積極的に事業拡大を進めている。
- 第3四半期連結業績は、これらの成長戦略が一定程度進捗していることを示唆している。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 少子高齢化による労働者不足、転職市場の活性化。
- 印刷領域では市場規模縮小と業界再編が加速。
- BPO領域は成長傾向だが、人材派遣事業者等の参入で薄利化が進む。
- エンディング関連では、東京都内の死亡者数増加傾向。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期業績予想に変更はない。
- 売上高: 39,700百万円(前期比 12.0%増)
- 営業利益: 8,000百万円(前期比 50.3%増)
- 経常利益: 7,750百万円(前期比 45.9%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 5,240百万円(前期比 20.8%増)
- 1株当たり当期純利益(予想): 36.40円
- 通期業績予想に変更はない。
- リスク要因:
- 経済環境(円安、金利動向、物価上昇)
- 人材不足、人件費上昇
- 印刷領域の不調
- BPO事業の薄利化
重要な注記
- 会計方針:
- 2023年12月1日付で普通株式1株につき5株の割合で株式分割を実施。これにより、1株当たり指標は遡及修正されている。
- 税金費用の計算は、実効税率の見積りに基づき計算。
- その他:
- 四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは実施済み。
- 業績予想の前提となる条件や注意事項については、別途説明資料を参照のこと。
- 「継続企業の前提に関する注記」は該当なし。
- 第3四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない。
- 2023年6月22日、2024年6月27日、2024年11月8日に実施された自己株式取得に関する事項が注記されている。
- 連結範囲に重要な変更(新規1社、除外3社)があった。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7868 |
企業名 | 広済堂ホールディングス |
URL | https://www.kosaido.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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