2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名: 三菱自動車工業株式会社
- 主要事業分野: 自動車及びその関連部品の設計、製造、販売、並びに販売金融及びリース事業
- 代表者名: 代表執行役社長兼最高経営責任者 加藤 隆雄
- 問合せ先責任者: 経営戦略本部IR室 室長 佐々木 恵子
- 報告概要:
- 提出日: 2024年5月8日
- 対象会計期間: 2023年4月1日 ~ 2024年3月31日
- 決算短信作成の根拠: 日本基準
- 監査: 監査の対象外
- IRイベント: 決算説明会開催済 (2024年5月8日)
- セグメント:
- 自動車事業: 自動車及びその関連部品の設計、製造、販売。
- 金融事業: 主に当社グループ製品の販売金融及びリース事業。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数: 11,490,282,496株 (2024年3月期)
- 期末自己株式数: 13,474,193株 (2024年3月期)
- 期中平均株式数: 11,488,016,489株 (2024年3月期)
- 時価総額: — (算出不可)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2024年6月20日
- 有価証券報告書提出予定日: 2024年6月21日
- 配当支払開始予定日: 2024年6月21日
- 決算補足説明資料: 当社ウェブサイトにて同日開示済み
- 決算説明会音声: 同日開示予定
財務諸表の要点
- 連結貸借対照表 (2024年3月31日):
- 総資産: 2,454,470百万円 (前連結会計年度末比 +253,046百万円)
- 負債合計: 1,410,014百万円 (前連結会計年度末比 +38,866百万円)
- 純資産合計: 1,044,456百万円 (前連結会計年度末比 +214,079百万円)
- 連結損益計算書 (2023年度):
- 売上高: 2,789,589百万円
- 営業利益: 190,971百万円
- 経常利益: 209,040百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 154,709百万円
- 連結キャッシュ・フロー計算書 (2023年度):
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 140,806百万円 (前連結会計年度比 △32,770百万円)
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: △138,865百万円 (前連結会計年度比 △85,720百万円)
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: 37,674百万円 (前連結会計年度比 △24,191百万円)
- 現金及び現金同等物の期末残高: 674,204百万円 (期首比 +78,274百万円)
収益性
- 売上高: 2,789,589百万円 (前年同期比 +13.5%)
- 営業利益: 190,971百万円 (前年同期比 +0.2%)
- 経常利益: 209,040百万円 (前年同期比 +14.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 154,709百万円 (前年同期比 △8.3%)
- 1株当たり当期純利益: 103.97円 (前年同期比 △8.3%)
- 潜在株式調整後1株当たり当期純利益: 103.96円
財務安全性
- 自己資本比率: 41.2% (前年同期比 +4.8ポイント)
- 時価ベースの自己資本比率: 30.6% (前年同期比 +5.3ポイント)
- キャッシュ・フロー対有利子負債比率: 3.5 (前年同期比 +1.0)
- インタレスト・カバレッジ・レシオ: 24.0 (前年同期比 △23.9)
効率性
- 売上高営業利益率: 6.8% (2023年度)
- 総資産回転率: — (算出不可)
セグメント別
- 自動車事業:
- 売上高: 2,755,300百万円 (外部顧客)
- セグメント利益: 190,971百万円
- 金融事業:
- 売上高: 16,258百万円 (外部顧客)
財務の解説
2023年度は、半導体・船腹不足の緩和や販売の質向上、手取り改善活動により、売上高は前年同期比13.5%増となりました。営業利益は、アセアン地域での需要低迷や車両供給制約緩和に伴う競争激化、資材費・輸送費悪化の影響を受けつつも、売価改善や為替好転により前年並みを維持しました。経常利益は大幅に増加しましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は、一部地域での全需低迷などの影響により、前年同期比で減少しました。
財政状態としては、総資産、純資産ともに増加しました。自己資本比率は41.2%となり、財務の安定性は向上しています。
キャッシュ・フローについては、営業活動によるキャッシュ・フローは前年同期比で減少しましたが、投資活動は有形固定資産の取得増加等により支出が大幅に増加し、財務活動は長期借入金の増加等により収入が増加しました。
配当
- 配当実績 (2023年度):
- 中間配当: 5.00円
- 期末配当: 5.00円
- 年間配当: 10.00円
- 配当予想 (2024年度):
- 年間配当: 15.00円
- 配当率 (2024年度予想): 1.6%
- 配当性向 (2024年度予想): 15.5%
- 特別配当の有無: なし
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 自動車事業: 売上高 2,755,300百万円、セグメント利益 190,971百万円。
- 金融事業: 売上高 16,258百万円。セグメント利益は記載なし。
- セグメント戦略:
- 自動車事業においては、新型車(デリカミニ、トライトン)のヒットやHEV車の投入により、収益向上に貢献しました。
- 金融事業については、記載なし。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 『Challenge 2025』の初年度。地域ポートフォリオの見直し、アライアンスパートナーとの連携強化、新型車投入、HEV車投入など、「過去からの流れを大きく変える起点となる年」と位置づけられました。2024年度は、その変化をチャンスと捉え、一層の成長を目指した施策の具現化を進める方針です。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:
- 同業他社との比較に関する具体的な記述は開示資料にはありません。
- 市場動向:
- 2023年度は、半導体・船腹不足の緩和により販売環境は正常化に向かったものの、アセアン地域での自動車総需要の減少など、経営環境は厳しい状況でした。
- 2024年度は、地政学リスクの高まりや、各国の景気先行き懸念など、外部環境は引き続き不安定と見込まれています。
- BEV(電気自動車)の需要は踊り場を迎える一方、HEV(ハイブリッド車)やPHEV(プラグインハイブリッド車)の存在感が増すなど、自動車業界の技術動向は変化しています。
今後の見通し
- 業績予想 (2024年度):
- 売上高: 2兆8,800億円 (+3.2%)
- 営業利益: 1,900億円 (-0.5%)
- 経常利益: 1,900億円 (-9.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,440億円 (-6.9%)
- 1株当たり当期純利益: 96.85円
- リスク要因:
- 地政学リスクの高まり
- 各国の景気先行き懸念
- 市場の動向
- 金利・為替の変動
- 関係法令・規則の変更可能性
重要な注記
- 会計方針:
- 日本基準で連結財務諸表を作成する方針。IFRSの適用については、国内外の情勢を考慮し、適切に対応する方針。
- 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外。
- その他:
- 役員報酬BIP信託を活用した株式報酬制度を導入。
- 将来に関する記述については、リスクと不確実性を含んでおり、実際の業績と異なる可能性がある旨の注意喚起あり。
- 本資料に記載された情報を更新する義務を負わない旨の記載あり。
- 投資に関する最終的な決定は、投資家自身の責任において行うよう注意喚起あり。
- 本要約は、提供された情報に基づき作成されたものであり、投資助言を目的としたものではありません。
- 提供された情報に誤りや欠落があった場合、あるいは情報の解釈に相違がある場合、本要約の正確性や完全性を保証するものではありません。
- 投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任において行ってください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7211 |
企業名 | 三菱自動車工業 |
URL | https://www.mitsubishi-motors.com/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 自動車・輸送機 – 輸送用機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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