2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社ヤマザキ
- 主要事業分野: 輸送用機器事業(自動二輪車等の変速及び制御装置部品、エンジン部品等の製造、加工及び販売)、工作機械事業(各種専用工作機械及びボーリングヘッド等省力化設備ユニットの製造、加工及び販売)
- 代表者名: 山崎 好和(代表取締役社長)
- URL: https://www.yamazaki-iron.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月9日
- 対象会計期間: 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日(2025年3月期)
- セグメント:
- 輸送用機器事業: 主に自動二輪車等の変速及び制御装置部品、エンジン部品等の製造、加工及び販売。
- 工作機械事業: 主にインデックスマシン等各種専用工作機械及びボーリングヘッド等省力化設備ユニットの製造、加工及び販売。
- 発行済株式:
- 発行済株式数(自己株式含む): 4,579,000株(2025年3月期末)
- 自己株式数: 141,750株(2025年3月期末)
- 期中平均株式数: 4,437,250株(2025年3月期)
- 時価総額: (開示情報からは算出不可)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2025年6月27日
- 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月27日
- 配当支払開始予定日: 2025年6月30日
財務指標
- 財務諸表 – 要点:
- 貸借対照表:
- 総資産は39億5,597万円(前期比5.9%増)。
- 負債合計は25億4,286万円(前期比6.6%増)。
- 純資産合計は14億1,312万円(前期比4.8%増)。
- 自己資本比率は35.7%(前期36.1%→35.7%)。
- 損益計算書:
- 売上高は30億9,387万円(前期比24.0%増)。
- 営業利益は7,779万円(前期は営業損失9,759万円)。
- 経常利益は8,460万円(前期は経常損失8,680万円)。
- 親会社株主に帰属する当期純利益は5,730万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失3,301万円)。
- 1株当たり当期純利益は12円91銭(前期は7円44銭の損失)。
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フローは3,978万円(前期は1,678万円)。
- 投資活動によるキャッシュ・フローは1億2,886万円の支出(前期は3,876万円の収入)。
- 財務活動によるキャッシュ・フローは6,164万円の支出(前期は3億7,672万円の支出)。
- 現金及び現金同等物の期末残高は3億8,824万円(前期末は8億4,722万円)。
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高: 3,093,870千円(前期比24.0%増)。
- 営業利益: 77,790千円(前期: △97,591千円)。
- 経常利益: 84,601千円(前期: △86,808千円)。
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 57,305千円(前期: △33,018千円)。
- 1株当たり当期純利益: 12.91円(前期: △7.44円)。
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 35.7%(前期末 36.1%)。
- 有利子負債比率(キャッシュ・フロー対有利子負債比率): 49.6年(前期末 109.6年)。
- インタレスト・カバレッジ・レシオ: 1.8倍(前期末 2.2倍)。
- 効率性:
- 総資産回転率: (開示情報からは算出不可)
- 売上高営業利益率: 2.5%(前期: △3.9%)。
- セグメント別(売上高・利益):
- 輸送用機器事業:
- 売上高: 1,520,001千円(前期比)
- セグメント利益: 106,832千円(前期: △26,203千円)
- 工作機械事業:
- 売上高: 1,573,869千円(前期比)
- セグメント損失: △31,996千円(前期: △77,621千円)
- 輸送用機器事業:
- 財務の解説:
- 当連結会計年度は、工作機械事業における新たな業界への受注に伴う仕様対応での追加費用発生により営業損失となったものの、輸送用機器事業における二輪車量産部品に加え、自動車量産部品の販売増加により収益規模が拡大した結果、全体としては大幅な増収増益となった。
- 資産については、主に有形固定資産の増加等により総資産が増加。負債については、短期借入金の増加があったものの、1年内返済予定の長期借入金の減少等により流動負債は減少、一方、固定負債は増加した。
- キャッシュ・フローについては、営業活動によるキャッシュ・フローは増加したものの、投資・財務活動によるキャッシュ・フローは流出超過となった。
- 継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象または状況は、当連結会計年度において営業利益及び経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益を計上したことにより解消されたと判断されている。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 期末配当 10.00円、年間 10.00円。
- 2025年3月期: 期末配当 10.00円、年間 10.00円。
- 2026年3月期(予想): 期末配当 10.00円、年間 10.00円。
- 特別配当の有無: 記載なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 売上高:
- 輸送用機器事業: 1,520,001千円
- 工作機械事業: 1,573,869千円
- 合計(外部顧客): 3,093,870千円
- 利益(損失):
- 輸送用機器事業: 106,832千円
- 工作機械事業: △31,996千円
- 合計(営業利益): 77,790千円
- 売上高:
- セグメント戦略:
- 輸送用機器事業は、二輪車量産部品、自動車量産部品の販売増加により収益を拡大。
- 工作機械事業は、業界の枠にとらわれず積極的な営業活動を展開し、専用工作機械の販売を増加させたが、仕様対応などの追加費用が発生。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: (決算短信の範囲では直接的な言及なし)
- 次期の業績予想として、売上高30億円、営業利益6千5百万円、経常利益7千万円、親会社株主に帰属する当期純利益5千5百万円を予想しており、当期の実績から更なる成長を目指す見通し。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: (決算短信の範囲では直接的な比較なし)
- 市場動向:
- 当連結会計年度においては、国内経済は緩やかな回復基調も、原材料価格・エネルギー価格の高騰、アメリカの関税政策、為替変動等による先行きの不透明な状況が続いている。
- 工作機械事業では、下期にかけて販売増加を見込む。
- 輸送用機器事業では、二輪車・自動車量産部品の販売が順調に推移する見込み。
今後の見通し
- 業績予想(2026年3月期):
- 売上高: 3,000,000千円(前期比△3.0%)
- 営業利益: 65,000千円(前期比△16.4%)
- 経常利益: 70,000千円(前期比△17.3%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 55,000千円(前期比△4.0%)
- 1株当たり当期純利益: 12.40円
- リスク要因:
- 原材料価格やエネルギー価格の高騰。
- アメリカの関税政策動向。
- 為替変動。
重要な注記
- 会計方針:
- 2022年改正「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」を適用。会計方針の変更による連結財務諸表への影響はない。
- 「リースに関する会計基準」等は2028年3月期の期首から適用予定。適用による影響額は現時点で評価中。
- その他:
- 継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象または状況は、当連結会計年度において解消された。
- 注記には、セグメント情報、1株当たり情報などが含まれている。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6147 |
企業名 | ヤマザキ |
URL | https://www.yamazaki-iron.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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