2024年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: フマキラー株式会社
    • 主要事業分野: 殺虫剤、家庭用品、園芸用品、防疫剤などの製造・販売
    • 代表者名: 代表取締役社長 大下一明
    • URL: <https://www.fumakilla.co.jp>
  • 報告概要:
    • 提出日: 2024年2月9日
    • 対象会計期間: 2023年4月1日~2023年12月31日(第3四半期連結累計期間)
  • セグメント:
    • 日本: 日本国内での事業
    • 東南アジア: 東南アジア地域(特にインドネシア)での事業
    • 欧州: 欧州地域での事業
    • その他: 上記以外の地域(インド、メキシコなど)での事業
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 16,490,000株 (2024年3月期第3四半期)

財務指標

  • 財務諸表:
    • 貸借対照表:
      • 総資産: 55,796百万円 (2023年12月31日現在)
      • 純資産: 24,546百万円 (2023年12月31日現在)
      • 同比率: 自己資本比率 39.7% (2023年12月31日現在)
    • 損益計算書:
      • 売上高: 50,333百万円
      • 営業利益: 1,049百万円
      • 経常利益: 1,356百万円
      • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 37百万円
      • 1株当たり純利益: 2.25円
  • 収益性:
    • 売上高は前年同期比8.5%増の50,333百万円
    • 営業利益は前年同期比53.3%増の1,049百万円
    • 経常利益は前年同期比45.4%増の1,356百万円
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期の純損失から一転、37百万円の利益となりました。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率は39.7%であり、前年同期末の36.1%から上昇しています。
  • 効率性:
    • 営業利益率: 2.1% (50,333百万円の売上高に対し1,049百万円)
    • 売上高営業利益率の推移: 前年同期比53.3%増と大幅に改善しています。
  • セグメント別:
    • 売上高:
      • 日本: 19,465百万円
      • 東南アジア: 21,384百万円
      • 欧州: 7,999百万円
      • その他: 1,482百万円
    • 利益貢献度:
      • 東南アジアセグメントが売上高・利益ともに貢献度が高い状況です。
      • 日本セグメントは、売上高は増加したものの、利益は減少しています(セグメント利益: △1,564百万円)。
  • 財務の解説:
    • 当第3四半期連結累計期間の業績は、国内経済は回復基調にあるものの、物価上昇や中東情勢の緊迫化など不透明な状況が続く中で、グループの経営基盤強化と事業展開のスピードアップを進めた結果、増収増益となりました。
    • 特に、海外売上は、主力の東南アジアや円安の影響もあり、大幅な増収となりました。
    • 販管費の増加等により、利益の伸びが売上高の伸びを一部相殺する形となりました。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2023年3月期: 期末配当 22.00円、年間配当 22.00円
    • 2024年3月期: 年間配当予想 22.00円(中間配当、期末配当ともに22.00円)

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 売上高:
      • 日本: 19,465百万円 (+7.0%)
      • 東南アジア: 21,384百万円 (+9.4%)
      • 欧州: 7,999百万円
      • その他: 1,482百万円
      • 合計: 50,333百万円 (+8.5%)
    • 利益:
      • 日本: △1,564百万円 (△1,677百万円から改善)
      • 東南アジア: 1,832百万円 (+1,514百万円)
      • 欧州: 435百万円 (+658百万円)
      • その他: 79百万円 (+18百万円)
      • 合計: 703百万円 (+495百万円)
  • セグメント戦略:
    • 東南アジアは引き続きグループの成長ドライバーとして、堅調な業績を維持しています。
    • 日本市場では、家庭用品部門のアルコール除菌剤が前期を下回ったことなどが影響し、セグメント利益が赤字となっています。

中長期計画との整合性

*   通期の業績予想に変更はなく、当初計画の達成に向けた進捗状況が伺えます。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:
    • 「ウィズコロナ」の中で経済は回復基調にあるものの、物価上昇や地政学的リスクなど、依然として先行き不透明な状況が続いています。
    • 殺虫剤市場は、外出機会の増加や残暑の長期化により拡大傾向にあります。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期の連結業績予想に変更はありません。
      • 売上高: 67,000百万円
      • 営業利益: 2,100百万円
      • 経常利益: 2,600百万円
      • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,500百万円
      • 1株当たり当期純利益: 91.01円
  • リスク要因:
    • 為替変動、原材料価格の変動、地政学的リスク、国内外の景気変動などが業績に影響を与える可能性があります。

重要な注記

  • その他:
    • 2021年12月31日に行われた企業結合に係る暫定的な会計処理について、前連結会計年度末に確定したため、前年同期比較にあたっては、その確定後の金額を用いて分析されています。
    • 四半期決算短信は公認会計士または監査法人の四半期レビューの対象外です。
    • 業績予想は現時点で入手可能な情報に基づく見通しであり、不確定要素を含むため、実際の業績と異なる可能性があります。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4998
企業名 フマキラー
URL http://www.fumakilla.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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