2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名: ホクト株式会社
- 主要事業分野: きのこ事業(研究開発、生産、販売)、加工品事業、化成品事業
- 代表者名: 代表取締役社長 水野 雅義
- 問合せ先責任者: 執行役員経理部長 中田 康平
- 報告概要: 2025年2月14日提出、2025年3月期第3四半期連結業績(2024年4月1日~2024年12月31日)
- セグメント:
- 国内きのこ事業: きのこの研究開発、生産、販売
- 海外きのこ事業: overseas sales of mushrooms
- 加工品事業: Processed mushroom products
- 化成品事業: Chemical products
- 発行済株式:
- 発行済株式数(自己株式含む): 33,359,040株
- 期末自己株式数: 1,986,520株
- 期中平均株式数: 31,680,061株
- 今後の予定:
- 決算発表: (本件は第3四半期決算短信)
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産: 110,968百万円(前期末比7,463百万円増加)
- 負債合計: 55,329百万円(前期末比6,648百万円増加)
- 純資産合計: 55,639百万円(前期末比814百万円増加)
- 自己資本比率: 50.1%(前期末53.0%)
- 損益計算書:
- 売上高: 61,605百万円(前年同四半期比5.2%増)
- 営業利益: 4,052百万円(前年同四半期比182.1%増)
- 経常利益: 4,945百万円(前年同四半期比118.4%増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 2,968百万円(前年同四半期比101.4%増)
- 1株当たり四半期純利益: 93.69円
- キャッシュフロー計算書: 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない。
- 減価償却費: 4,210百万円
- 収益性:
- 売上高: 61,605百万円 (対前年同期比+5.2%)
- 営業利益: 4,052百万円 (対前年同期比+182.1%)
- 経常利益: 4,945百万円 (対前年同期比+118.4%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 2,968百万円 (対前年同期比+101.4%)
- 1株当たり四半期純利益: 93.69円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 50.1% (前期: 53.0%)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: (4,052 / 61,605) * 100 ≒ 6.6% (前期: (1,436 / 58,579) * 100 ≒ 2.5%)
- セグメント別:
- 売上高:
- 国内きのこ事業: 39,834百万円
- 海外きのこ事業: 6,146百万円
- 加工品事業: 6,350百万円
- 化成品事業: 9,274百万円
- セグメント利益:
- 国内きのこ事業: 4,174百万円
- 海外きのこ事業: 893百万円
- 加工品事業: — (記載なし。損益計算書上の営業利益との調整額として合計値は算出されている。)
- 化成品事業: 279百万円
- セグメント利益合計(調整前): 5,711百万円
- 調整額(全社費用等): △1,658百万円
- 四半期連結損益計算書計上額(営業利益): 4,052百万円
- 財務の解説:
- 当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高616億5百万円(前年同四半期比5.2%増)、営業利益40億52百万円(前年同四半期比182.1%増)、経常利益49億45百万円(同118.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益29億68百万円(同101.4%増)となった。
- 資産合計は増加し、負債合計も増加した結果、自己資本比率は前期末より低下した。
- 国内きのこ事業は、昨年10月の上田第一きのこセンター火災による生産量減少があったものの、品質向上や「きのこで菌活」の提唱等により、売上高は4.7%増となった。
- 海外きのこ事業は、米国の現地法人が値上げの影響を受けつつも、単月黒字の安定化が進んだ。台湾は需要増により売上高は計画を上回ったものの、営業利益は未達。マレーシアは為替の優位性やテコ入れ策により、売上高は計画を上回ったが、営業利益は未達となった。海外きのこ事業全体では売上高は11.3%増となった。
- 加工品事業は、外食、デリカ、中食向け商品やコンビニエンスストアとのコラボ企画、市販用加工商品が好調で9.9%増となった。
- 化成品事業は、包装資材の販売価格改定や環境配慮型包材の提案、食品容器等の販売が順調で0.5%増となった。
- 固定資産(建物及び構築物、機械装置及び運搬具)の減価償却累計額の増加等により、固定資産は減少したが、総資産は増加した。
- 流動負債は、その他(1年内返済予定の長期借入金)の減少等により期末比で減少。固定負債は新株予約権付社債の発行等により増加した。
- 株主資本は増加し、純資産合計も増加した。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 年間配当金 50.00円(中間10.00円、期末40.00円)
- 2025年3月期(予想): 年間配当金 50.00円(中間10.00円、期末40.00円)
- 特別配当の有無: 2024年3月期期末配当金の内訳に、記念配当5円00銭が含まれている。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 売上高:
- 国内きのこ事業: 39,834百万円 (前第3四半期連結累計期間 38,049百万円 -> +4.4%)
- 海外きのこ事業: 6,146百万円 (前第3四半期連結累計期間 5,522百万円 -> +11.3%)
- 加工品事業: 6,350百万円 (前第3四半期連結累計期間 5,779百万円 -> +9.9%)
- 化成品事業: 10,252百万円 (前第3四半期連結累計期間 9,991百万円 -> +2.6%)
- 利益:
- 国内きのこ事業: 4,174百万円 (前第3四半期連結累計期間 2,047百万円 -> +103.9%)
- 海外きのこ事業: 893百万円 (前第3四半期連結累計期間 459百万円 -> +94.6%)
- 化成品事業: 279百万円 (前第3四半期連結累計期間 178百万円 -> +56.7%)
- セグメント戦略:
- 国内きのこ事業: 衛生管理の徹底、品質向上、新製品開発、健康価値の追求、短鎖脂肪酸普及協会への入会、「きのこで菌活」の提唱、鮮度へのこだわり、価格の堅調な動き。
- 海外きのこ事業: 値上げの実施、新規顧客獲得強化、単月黒字の安定化、台湾での需要増への対応、マレーシアでのテコ入れ策(特売、カタログ掲載、コラボ)。
- 加工品事業: 新商品開発、市場開拓、エリア戦略、コラボ企画、乾燥市販品の販売強化。
- 化成品事業: 値上げ要請への対応、販売価格改定、環境配慮型包材の提案、工業資材販売の回復、自社製品の品質向上と販売拡大。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- (本決算短信からは、中長期計画の具体的な進捗状況や目標達成の確認はできない。)
- 経営ビジョンとして「きのこで健康を届けることを使命に市場と消費を拡大する」及び「利益の創出と企業の社会的責任を両立する」を掲げている。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:
- (本決算短信からは、競合他社との具体的な比較情報や相対的な位置付けは読み取れない。)
- 市場動向:
- 国内経済は緩やかな回復傾向だが、先行き不透明感も残る。
- 健康食材としてのきのこの価値向上への取り組み。
- 野菜相場は高温・干ばつ等の影響で供給不足となり、きのこの価格も安定した動き。
- 海外においては、現地の経済状況や為替の影響を受ける。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期の連結業績予想(2024年4月1日~2025年3月31日):
- 売上高: 82,100百万円(前期比+3.4%)
- 営業利益: 5,900百万円(前期比+85.5%)
- 経常利益: 6,500百万円(前期比+37.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 3,800百万円(前期比+7.8%)
- 1株当たり当期純利益: 120.32円
- (注記に「直近に公表されている業績予想からの修正の有無: 有」と記載あり。詳細な修正内容は別途確認が必要。)
- リスク要因:
- 米国の政策動向、エネルギー価格・原材料価格の高止まり、不安定な海外情勢、為替相場。
- きのこの需要・価格の変動(想定困難)。
- 自然災害(火災等)。
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用。
- 連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の取扱いに関する改正を適用。
- これらの会計方針の変更による四半期連結財務諸表への影響はない。
- その他:
- 2024年10月29日に発生した火災により、復旧費用等638百万円を火災損失として特別損失に計上。当該金額は今後変動する可能性がある。
- 公認会計士又は監査法人によるレビューは実施されていない。
- 将来に関する記述は、現時点で入手可能な情報及び合理的と判断する前提に基づいているが、実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性がある。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 1379 |
企業名 | ホクト |
URL | http://www.hokto-kinoko.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 食品 – 水産・農林業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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