決算短信：ニッスイ（1332）

2025年３月期 決算短信 〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業名: 株式会社ニッスイ
• 主要事業分野: 水産事業、食品事業、ファイン事業、物流事業
• 代表者名: 田中 輝 (代表取締役社長執行役員)
• 提出日: 2025年5月14日
• 対象会計期間: 2024年4月1日 ～ 2025年3月31日
• セグメント:
  • 水産事業: 漁撈事業、養殖事業、加工・商事事業
  • 食品事業: 加工事業およびチルド事業
  • ファイン事業: 医薬品原料、機能性原料、機能性食品などの生産・販売
  • 物流事業: 冷蔵倉庫事業、配送事業、通関事業
• 発行済株式:
  • 発行済株式数: 312,430,277株 (2025年3月期末)
  • 自己株式数: 1,607,331株 (2025年3月期末)
  • 時価総額: (記載なし)
• 今後の予定:
  • 定時株主総会・配当支払開始予定日: 2025年6月26日
  • 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月9日
  • IRイベント: 決算説明会開催 (機関投資家・アナリスト向け)

財務指標

• 財務諸表の要点:
  • 貸借対照表: 2025年3月末の総資産は6,348億78百万円、純資産は2,859億39百万円。
  • 損益計算書: 売上高は8,861億26百万円、営業利益は317億79百万円、経常利益は353億1百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は253億81百万円。
  • キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは403億79百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローは303億93百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは114億52百万円の支出。
• 収益性:
  • 売上高: 8,861億26百万円 (前期比 6.6%増)
  • 営業利益: 317億79百万円 (前期比 7.1%増)
  • 経常利益: 353億1百万円 (前期比 10.4%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 253億81百万円 (前期比 6.4%増)
  • 1株当たり当期純利益: 81.66円
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 43.6% (2025年3月末)
  • 流動比率: (記載なし)
  • 負債比率: (記載なし)
• 効率性:
  • 総資産回転率: (記載なし)
  • 売上高営業利益率: 3.6% (2025年3月期) (参考: 2024年3月期 3.6%)
• セグメント別:
  • 水産事業: 売上高 3,640億57百万円 (前期比 108.1%)、営業利益 84億18百万円 (前期比 78.7%)
  • 食品事業: 売上高 4,710億58百万円 (前期比 106.3%)、営業利益 287億11百万円 (前期比 105.2%)
  • ファイン事業: 売上高 158億44百万円 (前期比 100.9%)、営業利益 8億91百万円 (前期比 -)
  • 物流事業: 売上高 165億36百万円 (前期比 108.7%)、営業利益 28億38百万円 (前期比 184.7%)
• 財務の解説:
  • 当期は、海外水産商事事業・食品事業および国内チルド事業が好調に推移し、ファインケミカル事業、物流事業も収益性が向上しました。
  • 一方で、北米水産加工事業や国内食品事業は厳しい事業環境となりました。
  • これらの結果、売上高、各段階利益とも過去最高を更新しました。
  • 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益の増加等により増加しましたが、運転資金の増加等により減少しました。
  • 投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得等により支出が減少しました。
  • 財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払等により支出となりました。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2025年3月期: 年間配当 28円 (中間配当 12円、期末配当 16円)
  • 2026年3月期 (予想): 年間配当 28円 (中間配当 14円、期末配当 14円)
• 特別配当の有無: なし。

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 水産事業: 売上高は増加しましたが、営業利益は減益となりました。
  • 食品事業: 売上高、営業利益ともに増加しました。
  • ファイン事業: 売上高、営業利益ともに増加しました。
  • 物流事業: 売上高、営業利益ともに増加しました。
• セグメント戦略:
  • 中期経営計画「GOOD FOODS Recipe2」に基づき、事業ポートフォリオの最適化や成長戦略を推進。
  • 水産事業では、漁撈事業、養殖事業、加工・商事事業の強化。
  • 食品事業では、加工事業およびチルド事業の拡充。
  • ファイン事業では、医薬品原料、機能性原料、機能性食品などの生産・販売強化。
  • 物流事業では、冷蔵倉庫事業、配送事業、通関事業の効率化。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 2026年3月期を最終年度とする中期経営計画「GOOD FOODS Recipe 2」を推進中。
  • 2026年3月期の連結業績予想: 売上高 9,000億円、営業利益 345億円、経常利益 355億円、親会社株主に帰属する当期純利益 250億円 (前期比 △1.5%)。
  • 計画達成に向けて、各事業セグメントの強化、グローバル展開、事業効率化などを進めています。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: (記載なし)
• 市場動向:
  • 国内経済は改善傾向にあるものの、ウクライナ情勢、地政学的リスク、米国の関税政策による不確実性が増大。
  • インフレ圧力や人件費上昇が継続。
  • 地球温暖化による気候変動の影響も懸念。
  • これらの環境下、持続可能なバリューチェーン構築に向けた「強靭化」を推進。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 2026年3月期の連結業績予想は、売上高9,000億円、営業利益345億円、経常利益355億円、親会社株主に帰属する当期純利益250億円を計画。
  • 前期比では、売上高は1.6%増、営業利益は8.6%増、経常利益は0.6%増、親会社株主に帰属する当期純利益は△1.5%となる見通し。
  • 1株当たり当期純利益は80.43円。
• リスク要因:
  • ウクライナ情勢の長期化、中東地域における地政学的リスク、米国の関税政策。
  • 地球温暖化に伴う気候変動の影響。
  • 原材料価格や人件費の上昇。
  • 為替変動。

重要な注記

• 会計方針:
  • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用。
  • 連結会社間における子会社株式等の売却に係る税務上繰延べの取扱いに関する改正を適用。
• その他:
  • 自己株式の取得: 2025年5月15日から7月31日まで、上限8,492百万円、11,000,100株の自己株式取得を自己株式の公開買付けにより実施予定。
  • 役員・執行役員の異動: 2025年6月26日付で予定。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

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